2015年12月28日 (月)

公立保育園の車の駐車

山下保育園近くにお住まいの方が、市役所市議団控室に来られて、「山下保育園の駐車場がないので住民の方が路上駐車の車で迷惑されている。今後の対策としてどうしていくのか教えてほしい」と相談を受けました。

12月18日(金)登園時間の7時半から8時半まで、保護者の車の駐車場所を調査しました。

保育園の東側道路に、駐車しておられ、園かどの無信号交差点の手前までひっきりなしに、駐車しているようすがわかりました。この南北の道路は、一方通行で、通行量はさほど多くはないが、道路に面した住宅の駐車場の前に止めないようにと保育園が、フェンスに駐車しないようにうながすポスターが掲示されていました。しかし、そこに止めたり、保育園北の住宅前まで駐車されたり、止まれの表示前に止める車もありました。こどもたちが、道路に飛び出してくるので、危ないなと思いました。

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12月21日、月曜日、「ごみの日は収集車が困っているし、近所の方も困っている」とのことで、8時すぎから9時過ぎまで、保育園の前で通行状況を調査しました。保育園の前に可燃ごみをご近所の方が8時までに出されて、収集車が来るのを待ちました。園の南側道路には、カラーコーンで駐車禁止をしたところがあり、その西側の路肩に保護者の車や、保育園への給食用食材を搬入する自家用車、パン屋のトラックが止まりました。この道は交互通行となっているので、ゴミ収集車が通行すると支障をきたすかと心配されました。
9時過ぎにゴミ収集車が保育園前のゴミを集めて西へ向かった時には、保護者の車は駐車はなくて、スムーズに通行しました。

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山下保育園の前の道路で、保護者の方が車を止めておられるところを見てきました。保育園に通うご家庭は、自転車の方もおられましたが、車の方も多く、8時から9時すぎは、保育園東側の道路の左側は、ひっきりなしに車が止まりました。また、南側の道路にも1台2台分のスペースに止めている車がありました。どちらの道路も駐車禁止ではないのですが、住宅の真ん前、駐車場の出入り口前に止めないように迷惑駐車をしないように保護者の方への協力を求めていく必要があると思いました。その点では、園として、保護者会など機会をとらえて保護者のみなさんへの駐車時の協力をよびかけているということを伺いました。

市のこども青少年局に、公立保育園における駐車場対策について、どのような方針ですすめているのかを、聞きました。現在公立保育園115園のうち駐車場があるのは14か園。園内にスペースがあれば、年に1,2カ所駐車場を設置している。近隣に市の施設があれば駐車場を設置したい。また、民間のご好意で駐車場を借りる場合もある。山下保育園は、設置できていない。保護者のみなさんには、できるだけ車での送迎を控えてもらうことや、短時間での駐車、近隣住宅への迷惑駐車にならないように、協力をよびかけている。という回答でした。

今回、保育園の登園のようすを見て、そもそも、ポストの数ほど保育所をと公立保育所を市内に設置したころは、みなさん、きっと自転車でこどもを預けられるほど自宅近くに保育所があったのではないかと思います。
それが、保育園に預けたい家族が増える中で、車で登園しないといけないくらいに遠距離の登園が増えてきたのではないかと思います。だから、市が保育所の駐車場設置についても、子どもの安全確保という点からも、対策を講じるべきかと思いました。地域のみなさんにも温かい目でみられる、保育所を市の責任で整備していくことを求めていきたいと思います。

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2015年7月23日 (木)

どのこどもたちにも療育がうけられるように

7月16日、児童発達支援センターにこどもさんを通わせているお母さんたちや職員さん10名が市役所を訪れ、名古屋市のこども青少年局こども福祉課と懇談しました。党市議団からは、山口、さはし、高橋、くれまつの4議員が同席しました。

児童発達支援センターは、障害をもつ子どもたちの早期療育を保障するための通園施設です。しかし、現在は希望しても入園できない待機児問題が生じており、保護者や職員から希望者全員が入園できるようセンターの定員増を求める声があがっています。

せっかく早期発見できても療育センターに入れなくて、新聞で取り上げてもらって、年度末に定員をふやしてもらって入れたというお母さんや、保育園の待機児童ゼロの取り組みと比べて、障害児は放置されていると感じる、など自らの体験を踏まえて切実な発言が続きました。

市からは、2015年3月時点で、定員346人、2歳児以下で18人がいわゆる待機状態。今年から各施設で定員の1.1倍まで受け入れられるようにした。2歳児までは受け入れられる方向で考えたい、早期療育指導委員会でも検討課題になっている、との発言がありました。

運営費補給金のカットは大問題

児童発達支援センターの中核である地域療育センターは5か所のうち2か所が社会福祉法人に運営が委託されています。その他のセンターもすべて法人の運営です。
 施設では、療育への報酬だけでは補いきれない人件費などの不足分が名古屋市から運営費補給金としてしきゅうされています。ところが、市は今年から、施設の報酬の額によらず、定額を補助するしくみに変更しました。そして在園時の登園率を82%と想定して報酬額を想定して、不足分を補うしくみに変更したのです。登園率を下回ったら、法人が必要経費を持ち出すことになるのです。
障害が重い子どもたちは体調管理自体が難しく健常児と比べて欠席しがちです。欠席した子どもと保護者へのフォローも職員の大切な仕事。ところがそうした事情が全く反映されません。経営の安定のためには登園しやすい障害の軽い子どもを集めたり、無理やり登園させたり、ということになりかねません。どんなに障害が重い子どもたちでも安心して通う、安心して休めることができる仕組みこそ必要ではないかと山口市議が訴えました。

市の担当者からは運営費補給金制度を守るために努力した結果だという説明でした。制度を守るための努力には敬意を表します。しかし、これでは直営と民営との格差が是正されず、障害児とセンターの実態を踏まえたしくみとはいえません。運営費補給金制度をしっかりと守りつつ、障害児のお母さんたちが安心して子どもたちに必要な療育がうけられるような施策の実現をもとめて、議員としての力を発揮していかねばと思いました。

 市職員との懇談のあとに、お母さんたちと職員のみなさんが、市議団控室に来られて、
感想をお聞きしました。自分のこどもの発達が遅れているということを知らされた時に、信じられなくて、一人で悩んでいた時に、職員のみなさんや同じお母さんたちとつながることができて、本当によかった。そういう理解者が現れなかったら、自分はこどもを殺していたかもしれない。と、本当に思いつめていたというお母さんのお話しを聞いて、障害児のお母さんたちの気持ちをどこまで自分は理解できているのかと思いました。そして、みんなお母さんたちは、そういうところを乗り越えて、がんばっているのに、感動をしました。

 

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2013年12月17日 (火)

新しいいのちの輝き!

20131217_002今日はむすこの連れ合いのKさんが男子を出産。佐一さんといっしょに、赤ちゃんを見に岡崎まででかけました。

夜中の2時に生まれたばかりで、お母さんといっしょにふとんで眠っていました。2660g。お母さんも元気でした。誰に似たのか、息子に似ているのかな?

やっと起きたと思ったら泣いてぐずったので、息子が、助産師さんに教えてもらいながら、おむつを替えました。そして念願の抱くことができました。

生まれてきてくれて、ありがとう。この新しいいのちの輝きが、みんなの希望です。

この子の未来のために、がんばりたい!

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2013年10月24日 (木)

本地荘のコミュニテイカフェと買物ひろば

市営本地荘には、公設市場がありましたが、経営がなりたたず、市場が閉鎖されてました。Kuruma
本地荘に暮らす住民のみなさんが、お買い物に困って、自治会のみなさんが何とかしようと苦労されて、土曜日の午前中、中津川からメグリーンさんが野菜や加工食品を販売にきてくれる生産者団体をみつけて、販売が行われてきました。水産加工品のメーカーも販売していましたが、先週の土曜日からコープあいちが移動店舗ということで、車に食パン、豆腐、そうざい、調味料などを積んできて、販売が行われました。車の中に、冷蔵ショーケースがあって、少量のお肉や惣菜も並んでいました。土曜の食品販売の種類が増えて、いつもより30名ほど利用者が増えたと自治会の役員のみなさんが喜んでおられました。食品の販売とあわせて、気軽にお茶を飲めるようにと、市場のすぐ横の集会所では、ボランテイアのみなさんによる、コミュニテイカフェがオープンしていました。コーヒー250円。自治会長さんは、高齢者に限らず、お互いに交流する場をつくっていきたいと、意気込んで話をされていました。

コープあいちの移動店舗は、瀬古団地でも行われています。県営住宅、市営住宅、公団などでは、高齢化がすすみ、お買い物に困っている人たちが増えている問題が広がっており、生協は、地域のこのような問題に対応しようとりくまれています。生協は、住宅の中で中心になる人たちがいれば、移動店舗を展開していきたいと職員の方は話をされていました。Honnjicafe

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2013年8月 7日 (水)

子どもの目が輝く!夏休み親子実験教室

コープあいち 小幡店が夏休み中、ふれあい、つながりをひろげようと寺子屋という企画を行ってきた。地域の個人・団体が自由に企画を提案して楽しいことをやってきました。

私は、3年前から親子実験教室と原発の放射能の学習会の2つの企画をエントリ-してきました。

8月2日に、親子実験教室を小幡店の調理室で行いました。昨年は調理台が4つで4組の実験を行ったが、今回は、1組の応募で、ゆったりとスムーズにお子さんの理解に合わせて進めました。

①フードスタンプという細菌の数が多いかどうか調べる実験。 子どもさんの手洗い前と手洗い後の指を調べたものを持ってきて、手洗い前はたくさん細菌がついていること、手洗い後は何もついていないことがわかりました。よく手洗いができているねと、ほめてあげました。
(フードスタンプは、まだありますので、興味のある方、実験してみたいという方は、ご連絡ください。1個150円でお分けしますPhoto_3

②毛糸を食品の着色料でそめる実験。食品には、合成着色料で綺麗な色をつけているお菓子がまだスーパーや駄菓子屋さんでは販売されています。合成着色料の中には、発がん性などの疑いのあるものもあり、生協では合成着色料を使用した食品は扱っていません。実験では合成着色料と天然着色料で染まり方の違いを比べてみました。Girl

実験にもってこられたいろとりどりのゼリービーンズと、生協のぶどう味の氷菓用キャンデー、天然着色料の氷みつを使って毛糸をそめてみました。Photo_4
ゼリービーンズの表示を確認できなかったのですが、赤色を除いてよく染まりました。

生協のぶどう果汁といちごみつは、薄い色でした。

③ジュースの糖度調べ。糖度計を使ってジュースがどれくらいの糖分があるかを調べるもの。子ども用のジュースは、12%の糖度でした。黒酢ドリンクは、6%でした。女の子は、「牛乳しか飲まない」なんて言っていましたが、すぐに忘れてきっとジュースを飲むのかなと思いました。

*夏休みに入ってすぐの金曜日に実験教室を行っていたのが、1週間遅くなって、申し込みが減ったのかなと思いました。


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2013年4月 6日 (土)

子どもたちを守るくれまつ順子です

子育てするなら名古屋、守山の街で!Gaisen

私は、結婚してどこに住むかを考えた時、仕事も家庭も両立させて、子育てしやすいところをと考え、学童保育がきちんと整備されている名古屋を選んだ。保育園に子どもを預け、学童保育にお世話になり、今の私がある。2人目を出産してから、守山区に引っ越したが、守山区小幡緑地や森林公園があり自然にあふれた良いところだと思っている。

守山区は今、住宅・マンション建設が進み、若い人たちが増えている。お年寄りも増えている。市民への負担増が続く中で、女性も働かないと生活が苦しいという状況で、保育園が不足する事態となっている。年少扶養控除の廃止、市民税増税で負担増、給与がふえない、生活が苦しい状態である。学校給食を無料にして、子育て世代を応援する施策を提案します。

児童館を増やして子どもが遊べる施設をふやしたり、保育所の増設、学童保育の補助金をふやすこと、学童保育の場所は、市が責任を持って探して、家賃補助などを行う。こんなことができるようにとがんばりたい。Sekogaisen

学校給食もアレルギーの対応や放射能検査の充実にとりくみます。次男は、アレルギーがあり、ひえやあわを自分が食べて、アトピー性皮膚炎で医者通いをしましたが、今は喘息発作を起こすので、吸入薬を常備しています。子どもたちにはアレルギーにも対応し、安全な食べ物を食べさせたいというお母さんたちの願いがかなうようにとがんばります。生協で食品添加物や放射能など食の安全検査の仕事を25年間努めてきた、その経験を活かして、子どもたちに安全な食料を提供したい。

いのちとくらしと平和を守る仕事、くれまつ順子は全力をあげます。

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2012年9月 5日 (水)

児童館は中高生の居場所なんだ

9月2日、「守山区保育・子育て・教育の会」主催の子育て学習会に参加しました。Zenntai

6月に守山区内の保育園関係者、個人が集まって、上記の会ができたところ。こどもたちの環境をよくしていくために、できました。

「会の目的」:一人ひとりが大切にされ、生き生きと輝ける地域になるよう子どもたちが置かれている環境をよくしていくことをめざします。区内の保育・子育て・教育に関わる団体、個人との交流を強めつながりを広げていきます。

今回の学習会は、上飯田児童館館長の加藤久美子さんによる児童館での活動から、青少年の居場所として児童館で子どもたちに向き合ってきた事例紹介でした。Katoukumikosan

口汚く館長に接していた少年が、だんだんと変化していく話でした。子どもたちの家族環境は様々であるけれど、子どもに体当たりしていかれたいろんな事例。児童館は、学童保育もあって、小学生までの利用かと思っていましたが、中学生や高校生も利用しているのを知りました。いじめや児童虐待、思春期の青少年と子どもが健やかに育つために、地域にある児童館も大事な役割を担っているのだと知りました。加藤さんは、30年保育園で働いてこられた、子どもへの愛情があってこそ、中高生にも、体当たりできているのじゃないかと思いました。

Blgtwishoto加藤さんは、子どもたちに接する時に大切なのは、「自己肯定感」と言っておられました。その子をまるごと認めてあげる。

中高生の居場所が少なすぎるのが問題です。児童館ではなく、青少年の家が、各行政区に一つは必要。地域と学校と専門機関がこどもを見守り育てていけるようなつながりが大事です。

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2012年7月31日 (火)

夏休み親子実験教室

P10208447月27日午後1時30分から3時まで、生協小幡店2階、調理室で、

親子実験教室を行いました。参加者は小学生以上のこどもさんとその親、6組でした。

実験1、合成着色料で毛糸を染める。お菓子の綺麗な着色料は、合成着色料か天然着色料かどちらかが使われています。持ってきてもらったお菓子や、こちらで用意した合成着色料使用のゼリーやちゅーペット、そして生協の無着色(果汁の色がついている)ゼリーも比較のために使用。

コップに水を半分ぐらいいれ、そこに色のついたお菓子を入れてつぶし、食酢を適宜(大さじ1杯ぐらい)入れる。そこへ白の脱脂毛糸(毛100%の毛糸をあらかじめ10分ぐらい煮る)を入れて、コップごと湯煎をする。10分後に毛糸を取り出し、お湯洗いして、毛糸の染まり具合を見る。・・・合成着色料が使用されていると、毛糸が鮮やかに染まる。Keitojiken2


Keitojiken1こどもたちは、一番楽しく実験していました。実験レポートに、合成着色料の目的や、発がん性の疑いがあることを説明していると、お母さんがこどもさんに説明していました。

実験2、ジュースの糖度調べ。屈折糖度計を使って、持ってきた飲み物の糖度を順番に調べました。炭酸飲料、カロリー半分・糖分半分の果汁飲料など、意外に糖度8とか6とか数値が低い結果に。

実験3、フードスタンプによる細菌数調べ。一般細菌を調べる寒天培地が4cm角のプラスチック容器に付けられたものがフードスタンプ。実験教室の前日か前々日に、調べたいところにスタンプを押し付けてふたをして、実験日に持ってきてもらい、細菌が白くかたまりになっているものの数を数えるという実験。手洗いをする前の手、手洗い後の手を調べたり、肉を切ったあとのまな板、洗ったまな板、冷蔵庫の中、スポンジなど、みなさんに4個ずつスタンプを渡しました。こどもさんの手洗い前と後で、菌がおちたかどうかいろんなところを調べてみてもってきてもらいました。Tearaizengo


Foodstanp1この実験、思った以上に細菌がついていたのまな板にショックをうけたとか、目に見えない細菌を見ることができたと、お母さんたちの感想でした。(検査センターからフードスタンプは入手しました。)



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*毛糸の着色実験は、特に薬品も使わずにできるので、夏休みにみなさん、やってみませんか。

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2012年4月18日 (水)

チェルノブイリ講演会

低線量被ばくに向き合う~チェルノブイリからの教訓~・・・・・3.11明日につなげる実行委員会が主催しての講演会。Kouenkai

私は、チェルノブイリ原発事故によって、子どもたちの体への影響がどのようなものになっているのか、事故は1986年4月。26年間のことをウクライナとベラルーシから研究者が来て報告されるというのです。福島原発の事故による被ばくの影響を予測し、子どもたちを放射能から守るために参考になると思って、参加しました。Panera

パワーポイントでお二人は説明され、通訳が訳してということで、資料をほぼそのまま読むというふうでした。汚染地域では、慢性的な疾患が明らかに増えていることが数値を示して報告されていました。甲状腺がんや、その他のがんも増えたり、している。特に妊婦さんは生まれてくるこどもの疾病率が高くなるから、中絶が進められていたというのは、衝撃でした。胎内被ばくの子ども、被ばくした両親から生まれたこどもへの影響が報告されました。私が新たに認識したのは、放射線の影響を受けやすいのは、一番は妊婦さん。次に子どもだと言われたことでした。

被ばく限度について、ウクライナでは法律によって、1986年生まれの子どもに対して、年間で1ミリシーベルト、全生涯で70ミリシーベルトを超えてはならないというのは、すごいことだと感心しました。

ウクライナでは、セシウムの汚染度に従って4つの区分が行われている。

①原発から30km圏は立ち入り禁止区域とされているが、規制を無視して住んでいる人もいる。この地域は100年は居住に適さないところ。

②強制移住区域 555kBq/m2以上(年間線量5mSv/年以上) ・・9478人居住

③保証移住保証区域 185-555kBq/m2以上(年間線量1mSv/年以上) ・・62万5543人居住

④放射線環境強化管理区域 37-185kBq/m2以上(年間線量0.5mSv/年以上) ・・160万144人居住

お話の内容はこれくらいにして、子どもたちの健康を保つために、農産物の汚染、とりわけ牛乳の汚染を低減するのが課題であるという報告だった。まだ汚染が続いているのか。福島では、汚染はほとんどなくなっているのに。Blgsidaresakura

平日の午前中の講演会なので、若いお母さんが大勢参加していました。160名とか。1,2歳児の託児も行われて、講演会の開催のためにいろんなかたが協力して成功したのではないかと思います。スタッフのみなさん、ありがとうございました。こどもたちを放射能から守るために、こうした勉強会をどんどん広げていくことが大事です。守山でも、放射能と食の安全の学習会を開催していこうと思いました。

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2012年3月 4日 (日)

放射線と子どものからだ

今日は第29回あいち学童保育研究集会が南山高校男子部で行われ、私は、午後の分科会の講師をつとめました。愛知県内の学童保育の指導員、父母のみなさんが300人?ぐらい集まって午前中は、記念講演、午後は26の分科会。

私は、放射能とこどものからだというテーマでおよそ1時間パワーポイントを使ってお話でした。参加者は14名。1名が男性、あとは女性。低線量の被ばくについてはっきりとした影響が証明できないけれど、リスクがあることについて説明しました。

私の説明を聞かれて、「あまり神経質になってもいけないけれど、気にしていきます」「安全が強調されすぎて実際のところよくわからなかった。バランスのよい食事、食物繊維をとって排出していくことが大事だと思いました。」「子どもの影響が心配だったので、参加しました。基本的なことが聞けてよかった」などと感想が出されました。

被災地に保育補助支援に行かれた学童保育の指導員の方が、被災地で牡蠣やわかめの養殖でがんばっておられるのを見てきたけれど、自宅に帰って、家族が「茨城県のしらすぼし」を拒否している現実があり、指導員の女性は複雑な思いになったというお話がありました。

農業・漁業の復興と食品の安全、放射能から子どもたちを守ることをどちらもやっていかないといけないことだと思っています。

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