女性後援会で「くれまつ順子さんと行く飯田エコツアー」に参加してきました。
後援会のバス旅行は、自然を楽しみ、交流を深める、そして脱原発、太陽光発電などの自然エネルギーについて勉強する、新鮮な野菜果物などのお買いものができるという楽しさ満点です。
天気予報が傘マークがついていましたが、雨はあがって、暑くもなく、寒くもなくよい天気に恵まれました。
長野県飯田市に向かう途中には、ピンクや赤、白のコケモモの木々、紫のつつじ、山桜を楽しみ、最初についたのが、「風の学舎」。化石燃料を使わず風変わりな手作りの家。屋根には太陽光パネルが22枚。4人家族で1年分の電気をまかなえるという。雨水をためて、ろ過をして、トイレの流し水につかっているという。太陽熱温水器も設置。家の中は、料理用ストーブやいろりがありました。施設を見学して家の中では、スローライフの勉強です。




原発事故以後、自然エネルギーの道に踏み出したドイツの話、高層ビルが林立する日本との対比で環境にやさしいヨーロッパの国々の写真を見て、うらやましく思いました。
住宅には自然エネルギーの熱利用をもっとすべきだということとか、自然エネルギーで自給自足すべきとかという話でした。このような家に、みんながくらせるには、どうしたらいいのか。
お勉強のあとは、地域のおばちゃんたちによる手創りのお弁当をみんなでいただきました。うど、せり、うこぎなどの山菜がたっぷり入っていました。
昼食後は、二つ目の見学地点、メガソーラー。中電が設置していますが、風の学舎の平澤さんが、メガソーラーまで道案内し、太陽光パネルの説明までしてくださいました。4700枚のパネルで1000kw(=1メガワット)の発電が可能。この日は、くもっていたので、半分ぐらいの発電でした。
409kwで250軒分の電力が賄えると表示されていました。

太陽光パネルの設置をしたばかりのMさんは、熱心に質問をされていました。
中電は、世界一危険だと言われている浜岡原発は再稼働をさせず、廃炉にする道を選ぶべきです。そして風力とか太陽光発電に力を入れてもらいたいと思いました。
エコツアーの3つ目の地点は、JAのりんごの里で、飯田産の山菜などのお買いものをして、守山に帰りました。私は、山菜のうこぎとなめこ、安曇野産のわさび、信州りんごチーズタルトを買いました。
帰ってから、風の学舎でいただいた資料に「環境・自然エネルギー見所マップ」があり、それを見ると、飯田市の自然エネルギーや森林資源の活用、生ごみたい肥施設、景観などがいっぱいあるのがわかり、また、違う施設を見てみるのもいいなと思いました。
企画を立案してくださったNさん、バスを運転してくださったTさん、学舎で説明をしてくださった平澤さん、ありがとうございました。
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