敬老パス守山区アンケート結果を市長に提出
共産党市議団は敬老パスの対象交通機関の拡大にとりくんでおります。
私は、敬老パスの利用率が低い守山区では、公共交通として区民に利用されている名鉄瀬戸線やJR中央線で敬老パスが使えるようにという要望がどれだけ大きいのかということを調べようと市民アンケートにとりくみました。
実施期間は6月から8月。守山区の全学区(志段味地域と白沢学区と本地ヶ丘学区を除く)対象に1万世帯に返信用封筒にアンケート用紙を入れて配布。798通の返信をいただきました。
その結果、敬老パス制度については名鉄・JRへの利用拡大を望む方が多いことがわかりました。
そのアンケート結果をまとめたものは以下の通りです。
12月15日に、市長にアンケート結果の報告書を届け、アンケートに回答していただいた方に直接ご意見や要望をお話ししていただきました。
大森学区の女性は、「今日は市バスと地下鉄を使って市役所まで来たがこ1時間かかった。名鉄でパスが使えるようになれば15分くらいで役所にこれる。時間の短縮になる。」
新守山駅に近いところにお住まいの女性も、「新守山駅から市バスは出ているが本数が少ない。JRでもパスが使えるとありがたい。」
「市内の交通網の地図を見てほしい。公共交通として名鉄とJRが守山区は走っている。ここで使えないのは不公平でないか」
これに対して、市長は、「地下鉄やバス停の近くの人はいいが、そうでない人はいかん。」「高齢者だけだと不幸系、妊婦さんは使えんから不公平」「タクシーは業者が協力してくれる」「減税の方が、みんな公平に減税する」
等と、全く話をそらして、自論を話初めてしまう。
私は、話を私鉄・JRへの利用拡大にもどすのに、苦労しました。20分間の懇談時間は終了でした。
市長は、市長選挙で「対象交通機関の利用拡大を検討する」とマニフェストにかかげられた。
しかし、今回の懇談では、利用拡大への意欲がほとんど感じられませんでした。
いずれにしても、市長には、要望が大きいことは再認識されたでしょうから、あとは、私たちが力をつけて
大きな運動にして、利用拡大を実現させたい。がんばりましょう。
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