来年度予算編成にむけて市長に要望
9月議会が、本日から開会された。
河村市長は議案の提案説明で、世界3大都市に名古屋が入るように、稼ぐ都市にして福祉を充実させるのだと、言い切った。天守閣の木造復元を行って、観光客を呼び寄せるのだというわけだ。木造復元で400億円も私たちの税金を投入できるような状況にはない。天守閣を再建するよりも、市民のくらしを再建すべきであろう。天守閣の木造復元を、新国立競技場と同じ「技術提案・交渉方式」で発注する調査費3500万円が提案された。調査費としながら、木造復元を推進する予算となっています。
15日10時から本会議で田口一登市議団長が質問に立ち、天守閣問題を正面から追求します。
続く本会議では新人含む4人の市議が質問に立ちます。質問時間が決まりましたら、お知らせします。
本日は、午後市議団は来年度の予算編成に向けて要望書を提出しました。
約200項目。安倍暴走のもとで市民の暮らしを守るために、切実な市民要求をまとめました。
河村市長に要望書を手渡し、市長に予算編成にいかしていただくようにと、要望書のポイントを山口市議が説明して、懇談しました。雇用拡大と中小企業の活性化などを重点的に説明し、市の職員をへらさず、正規雇用をふやすようにと、提案しました。
市長は、敬老パスのこと、こどもの貧困化、御岳休暇村のことなどに関心をしめしていました。対決するテーマは、あえて、議論はさけました。(要望書を手渡しする写真、12人全員映っておりません。一番奥に見えるのがくれまつです。)
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