こどもたちの教科書は
4年ごとにこどもたちの使用する教科書の選定が行われています。今年は、来年から使用する中学校の教科書の選定(採択と言っています)が行われます。教科書は、各自治体の教育委員会が、教師、学識経験者、市民の声などを踏まえて、7月頃から行われる教育委員会で選定されることとなっています。
今年は、教育委員会主催で教育シンポジウムが開かれます。このシンポジウムには、8社の歴史教科書出版社のうち4社から4名が参加。そのうち2名が「侵略戦争を美化する」教科書の執筆者がパネリストとして参加します。
これに対して、下田教育長は、「執筆者ではなく、学識経験者として率直に意見を聞く。当日会場がおさまらないような事態があれば中止も検討する」と答えました。
いよいよ、明日6月7日、シンポジウムが開かれます。会場からの市民の意見を述べる時間もあるようです。ぜひ、シンポジウムに参加して、こどもたちの歴史教科書はどうあるべきか、意見を出しましょう。午前9時15分から整理券配布、10時から12時。場所はイーブルなごや(前の女性会館、地下鉄東別院東へ徒歩3分)ホール。参加費無料。定員300名。
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