名古屋市の国保料は引き下げになる!
2月市議会が16日から始まっています。新年度の予算が審議されます。
市議会前に13日に共産党市議団による市政懇談会が開かれ、河村市長の提案する予算と河村市政について報告がありました。
河村市政は、安倍暴走政治と同じく自民党型の市政になっており、予算案の5つの問題が報告されました。
①市民に負担をおしつける
介護保険の改悪・・・・保険料は月額で454円値上げ。
介護保険の改悪・・・・保険料は月額で454円値上げ。
②大型事業箱もの推進・・・・リニア開業を見据えた街づくり推進(1億円)、駅周辺巨大地下通路(総額134億)、金城ふとうに市営立体駐車場(総額191億)、大規模国際展示場、SL走行の調査費
*自民党議員が市長に提案したものも含まれる
JR東海の下請けとなってリニア新幹線駅の用地買収のために21人の市職員を配置するが、市の職員は全体で80人も減らす。
③福祉を解体して民営化・営利化をすすめる
公立保育園を7つ民営化し、 自治体の保育の責任を縮小している。
公立保育園を7つ民営化し、 自治体の保育の責任を縮小している。
④市民税5%減税(116億)は富裕層と大企業へたっぷりと減税されるもので、 格差を拡大するもの
⑤憲法9条を敵視し、「南京虐殺はなかった」という発言でアジアとの交流を妨げている
市議会は、河村市長対市議会と対決をしていましたが、自民党・公明党・民主党は、大型事業推進、福祉切り捨ての河村市長の予算に基本的に賛成するという共産党を除くオール与党市政になっています。共産党の5人の市議が、市民から出される請願署名にもっとも多く紹介議員となって市民のみなさんの願いが実現するように、議会で論戦をひろげています。
新年度の予算で、市民のみなさんの要求運動と共産党市議団の論戦で実現したものが
以下の通り、報告されました。
〇国保料の引き下げは平均保険料年額3213円。4人家族で1万円の引き下げです。
〇敬老パスの負担金はすえおき。ICカード化(マナカカードのように、1枚のカードで名鉄
やJRが使えるようになります。)
〇保育料のすえおき ○子宮頸がんワクチンの副反応調査
〇学童保育の補助金が拡充(8億円から12.5億円)
〇学童保育の補助金が拡充(8億円から12.5億円)
〇ひとり親世帯保育料の減免助成拡充
〇地域巡回バスの運行時間帯が拡大
市政懇談会では、市民の方が大勢参加し、5人の市議のみなさんに、要望や提案が活発に出されて活気がありました。守山区からいつになく10名近く参加されていたのは、うれしく思いました。
2月市議会は昨日山口市議が代表質問を行いました。その論戦を紹介していきたいと思います。
(写真は、2月15日守山区内宣伝カー2台で8人が宣伝しました。)
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント