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2013年12月21日 (土)

敬老パスの学習会

名古屋市民の宝、敬老パス。65歳になったら、負担金を払えば、市バスや地下鉄、ゆとりーとライン、あおなみ線が無料で使える。本山革新市政のときにつくられた制度。

今日は、敬老パスの充実を求める守山の会(仮称)準備会で、敬老パスの制度について元交通局職員の三浦さんを講師に招いて学習会を行いました。

交通権ということばは、耳慣れないが、交通とは何か、特に人間らしい生活を送るために必要な交通を生活交通と呼び、交通権は、衣食住に加えて交通は大事な権利の一つ。と説明を受け、名古屋市はマイカー依存体質になって、公共交通に利用割合が自動車と比べると3:7.マイカー利用を抑制しつつ、公共交通の整備をはかることは自治体の責任である。儲からない路線は撤退するなどという発想は、交通権という市民の足を保障することに逆行するものだと思いました。

敬老パスの精神は、高齢者の社会参加を支援し、高齢者の福祉増進を図ることを目的としている。この趣旨に沿って、守山では、名鉄・JRでも敬老パスが使えるようになれば、高齢者のみなさんに喜ばれるのはまちがいないと、思いました。

学習会のあと、守山の会を正式に発足させるために、残っていただいた方も含めて、打ち合わせを行い、敬老パスの充実を求める守山の会を発足させました。当面は、敬老パスの負担金の引き上げをさせないこと、名鉄・JRで敬老パスが使えるようにすることと2項目の実現を河村市長にもとめる署名活動にとりくむことを決めました。

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