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2013年11月25日 (月)

何が秘密かそれは秘密。秘密保護法を廃案に!

国民の目耳口をふさぐ秘密保護法案が、あすにも衆議院で採決をし通そうとしている中、

今日は小幡駅で強風に耐えながら、こんな危険な悪法は通してはならない。国民弾圧法だ、ちょっと修正したところで、秘密を国の都合のよいように特定秘密と指定できる法律の本質は変わらない。

秘密を扱った人、秘密をしろうとした人は、裁判にかけられて、なんの秘密をもらしたのか、それもわからず、弁護人も弁護できずに、重罰を課せられる。そのような罪を一般人も課せられる危険性がある。そうなると、国民が自由に情報を得ようとすることもできなくなって、国民の手足をしばる、そんな暗黒社会。原発の情報もTPP交渉の中身も秘密の対象になる。

国民の安全保障に関わる情報こそ、最大限国民が知りたい情報であるべき。それが秘密になる。秘密を扱う人は秘密を適性に扱えるかどうか、本人は言うに及ばず、家族、友人まで身上調査・思想調査が行われる。市民の知らないところで、不当に監視が強められる。監視社会となる。うかつにモノが言えない、政権に対してモノが言えない、そんな民主主義破壊の社会がつくられる。その先にあるのは、戦争できる国に日本を変えることです。

秘密保護法は、もともとアメリカが始めた戦争に日本を参加させるために、秘密情報を日本に提供する代わりに日本にアメリカが迫ったことがきっかけです。2005年の日米安全保障協議委員会(2プラス2、外交・軍事閣僚協議)で秘密情報保護のために必要な追加的措置をとると合意し、07年には軍事情報包括保護協定の締結を押し付けました。日米間には以前から、在日米軍の秘密を守る刑事特別法やアメリカが提供した武器や装備の秘密を守るための協定がありますが、アメリカが海外で始める戦争に日本を本格的に参加させるためには、秘密を保護する法律が新たに必要だというのがその背景です。安倍首相は今国会で、日本版NSCの設置法案とともに秘密保護法案を成立させると繰り返しているのはその最たる証拠です。

安倍政権はこの二つの法律を通し、軍拡の基本計画になる防衛計画の大綱をきめ、来春には、集団的自衛権の行使にむけ憲法解釈を変えて、「国家安全保障基本法」などの法整備を狙っているのです。

戦争ができる国へ、こんな危険な道に進もうとする安倍政権、秘密保護法はその一つ。何としても廃案に追い込みましょう。国民の反対運動が日増しに高まっています。国民の大きな声を広げていくために、周りの人に秘密保護法の危険性を知らせましょう。

小幡駅で11時30分から1時間。先週金曜日、土曜日と続けて秘密保護法反対の宣伝では、チラシもたくさん受け取っていただけて、署名も集まります。26、27、28日と今週も宣伝をします。秘密保護法反対の声を広げましょう。Dsc_0010_640x425

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2013年11月20日 (水)

敬老パス負担倍増を押し返した!

敬老パスの一部負担金を2倍程度に引き上げる方針案が、11月19日の市議会財政福祉委員会で示される予定でしたが、見送られました。市民の負担を倍増する案が、河村市長と市当局との間で十分な合意がないままで、とりあえず提案して議会の意見を聴こうとしたようですが、それでは十分な審議ができない、と議会側に拒否された格好です。

敬老パスの負担金の引き上げをしないようにと市民が声を上げて、運動をしてきた成果です。守山区でも敬老パスの充実を求める署名が150筆集まり革新市政の会に届け、20日河村市長に署名が提出されました。 

 しかし、市当局は負担金引き上げを断念していません。年金が減らされる一方で、介護・医療は負担増、消費税は増税……。そのうえ敬老パスまで負担増とは、高齢者になんと冷たい仕打ち。

 負担金引き上げの理由は、高齢者が今後急速に増加し、敬老パスの事業費の大幅な増加が見込まれるから、というものです。敬老パスが有料化されたときも同じ理由からでした。有料化以降の10年間、高齢者は大幅に増加しましたが、敬老パスの事業費は増えていません。敬老パスの交付率が年々低下し(昨年度は63%)、敬老パスの利用がほぼ横ばいで推移しているからです。

負担金の引き上げ案を出させないぞ!
 負担金の引き上げは、交付率をさらに低下させ、敬老パスの利用を抑制するところにねらいがあると思います。しかし、敬老パスは、経済効果が316億円、高齢者の社会参加や健康づくりにも大きな効果があります。使ってこそ効果が発揮できるのに、使わせないようにしようという負担金引き上げは、敬老パスの効果を低めるものです。老いも若きも力を合わせて、引き上げ案を出させないようにしましょう。 

敬老パスの充実を求める守山の会(仮称)第2回準備会
 ○11月26日(火) 午後7時~
 ○場所:地区協センター  
 *守山区内での敬老パスの充実を求める運動のすすめかたについて、話し合い を行います。敬老パスの制度についての 学習会も計画します。
  守山の会は、まだ仮称で準備会という 段階で、始めたばかりです。是非、敬老パスを守ろうとういう方は、気軽にご参加ください。

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2013年11月11日 (月)

原発いらないキャンドルウオーク

11月11日、守山で初めて原発いらないアクションが行われました。

3.11の11日にちなんで、みんなで原発なくそうと小幡駅に集まり、原発いらないと替え歌を歌ったり、「再稼働反対!原発いらない!こどものために!未来のために!放射能こわい!原発なくそう!浜岡廃炉!」などとコールをしました。1111blg4_3

ペットボトルのキャップのところにロウソクを立てて、反対にして、キャンドルにしたものをみんなもち、タンバリンをたたいて、小幡駅から瀬戸街道を小幡宮前まで歩道を歩き、そこから引き返して小幡駅まで歩きました。18時に集まり、10分に出発し、35分にもどってきました。25人ぐらいでした。

歌声をやっているMさんやTさんが美声を披露し、みんなで歌ったり、私は、再稼働反対とコールを肉声でやりました。1111junkoblg

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2013年11月 4日 (月)

憲法公布67周年憲法九条を守ろう

昨日は文化の日。1946年(昭和21年)11月3日に日本国憲法が公布された。11月3日にちなんで1948年に公布された祝日法で11月3日は、日本国憲法が平和と文化を重んじたために『文化の日』と定められたという。

憲法公布67周年を記念して、あいち九条の会主催で愛知県民のつどいが名古屋市公会堂で開かれた。

第1部は津軽三味線と太鼓、筝、シンセサイザーの演奏。力強いたましいを揺さぶるような演奏でした。

第2部は、姜尚中氏による記念講演『東アジアの平和と憲法九条』。安倍首相が集団的自衛権の行使を容認させ、自衛隊の海外派兵、戦闘への参加に道を開き、武力で解決しようとしている。そうした中で、中国、北朝鮮、韓国、日本、アメリカ、ロシアの六カ国協議を再開させて、話し合いで軍縮、非核の道に踏み出すべきではないか。北朝鮮と国交のあるモンゴルも加えて七カ国協議で東アジアの平和の道にすすむこと、日本の憲法九条の精神をひろめることを提起された。前半の話は、聞いていて難しく感じました。

第3部は、若者と姜尚中氏との対話は、短い時間でしたが、若者の新鮮な質問は、面白く聞かせてもらいました。七カ国協議を市民レベルでも行うことについて、質問が出されて、高校生や大学生が六カ国に別れてロールプレイングをやったらどうかと姜氏は答えていました。

HebunssonohararopuuwyHebunnsusonoharahareGokurakuekijizou北朝鮮と中国の軍事強化、日本の軍事強化で本当に平和は守れないことを真剣に周りのひとたちと話をすることが大事だと、憲法九条を守る運動をもっと広げなければと思いました。

(写真は後援会のバス旅行。ヘブンス園原ロープウエイからの紅葉、明智鉄道極楽駅のおじぞうさん)








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2013年11月 3日 (日)

敬老パスの充実を求めて力を合わせましょう

地下鉄の駅がない守山区は名鉄やJRという公共交通が大きな役割を果たしています。

忙しく活動をしている私は、守山区内は車で走り回ったり、近所は自転車。名古屋市内での行事がある時は、藤が丘まで徒歩、そして地下鉄利用。守山区から市内に出かけるときは、名鉄で栄まで行き、地下鉄にのりかえ。大曽根からJRで金山。交通費は市内の中心部に住んでいる人に比べてたくさんかかっているかと思います。その点からすると、敬老パスがもらえる年齢になれば、名鉄やJRでも使えるようになれば、嬉しい。名鉄瀬戸線沿線に住んでいる守山区民の多くの方は同じ思いではないか。

敬老パスは名古屋市民の宝。制度の見直しが社会福祉審議会で行われ、市長に、「負担金の引き上げは避けられない」とする答申が出されました。答申では、「高齢者人口の増加を踏まえ、敬老パスの持続可能性とサービスの質を担保するため、負担金の引き上げを提案する」と、新聞報道。この答申を受けて、河村市長はどう提案をするか。河村市長は先の市長選挙後に、敬老パスの継続と利用拡大を明言している。9月の定例会見で「引き上げはできるだけ避けたい」とも話している。

敬老パスは、名古屋の宝。若い人も敬老パスは評価をしています。高齢者の健康維持と生活に欠かせないもの。経済効果は316億円。負担金を引き上げたら、敬老パスをもらえなくなる人が出てくるでしょう。

敬老パスの利用拡大、名鉄やJRでも使えるようにしてほしいと願う守山区民のみなさん、敬老パスの充実をもとめて、力を合わせましょう。

10月31日に敬老パスの充実を求める守山の会(仮称)の準備会を行いました。

準備会には、年金者組合の方や、小幡学区、廿軒家学区の市民の方が参加されました。

11月市議会に向けて、名古屋の宝・敬老パスの存続を考える会のとりくんでいる『敬老パスの現行制度を守り充実を求める要望書』の署名にとりくむことを決めました。

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