放射能測定器を貸してください
知り合いのパパさんから、今日「ガイガーカウンターを貸してほしい」と電話がありました。
事情をお聞きしたら、埼玉の奥さんの実家に帰省されるので、放射線量を測りたいということでした。小さな男の子を二人育てているご家族なので、空間放射線量が実際にどれくらいなのか、心配なのでしょう。快くパパさんに私の使っている空間放射線量の測定器(堀場製、RADI)をお貸ししました。
原発事故による放射能の放出は止まっていない。福島では16万人の方が避難生活をされている。愛知県にも避難されている方もいらっしゃる。放射能は特に子どもたちの健康被害を与えると言われている。食べものの放射能汚染に気をつけながら暮している。放射能から子どもたちを守るためには、原発をなくすことしかない。
来年2月に瑞穂区で子育てセミナーで、放射能の学習会の講師を引き受けました。セミナーを準備されている保育園のかたから、事前に知りたいことについてアンケートを取っていただいて、その結果をいただきました。次のような質問をいっぱいいただきました。
「東北の野菜や魚介類など家庭で調理したり、食べるときにきをつけることはありますか」
「福島の現状は」「福島の人たちがそこで住み続けなければいけない人たちの苦悩とその実態」「東北に行っても大丈夫」
「放射能の人への影響は」「チェルノブイリとの違いは」「名古屋は福島から離れているので、実際はどれぐらいの放射能があるのか、気をつけることはあるのか」
これらについて、2月3日には瑞穂区でセミナーを、守山区では2月8日(金)午前10時から守山生涯学習センターの第5集会室で放射能の学習会を行います。関心のある方は、是非おこしくださいね。
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