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2012年2月28日 (火)

守山区制50周年の年に守山市民病院を廃止してよいのか!

守山区のマスコットキャラクターのモリスが今日の新聞に載っていました。来年は守山区が誕生して50周年。そんな記念すべき年に、守山市民病院を廃止するなんて、とても区民は納得できない。

2月議会に提案された守山市民病院の廃止条例。区民全体に今の守山市民病院の医療の状況、なぜこのように医師が減ってしまったのか、市民が見捨てたわけではない。医療が提供されなければ、市民が離れていく結果となっている。今は、区民が不便に感じながら区外の病院に行っているのではないか。

これから予想される巨大地震。地震などで守山区が孤立したら、誰が私たちの命を守ってくれるのでしょうか、今でも不安な状況です。医師が半減し、手術もできない守山市民病院になっています。それを再生するには、区民の知恵と力を合わせることが大事ではないか。病院局も市民といっしょに、市民病院の医師を増やす計画を作りましょう。困難だとあきらめないでもらいたい。

3月5日には、共産党の山口清明議員が守山市民病院の再生のための提案を本会議で行うというので、みんなで傍聴に行きましょう。河村市長の南京虐殺の否定発言の撤回をもとめて、山口さんは質問する。午前10時からです。

市議会、財政福祉委員会では3月8日午後、12日午前10時、14日午前10時と病院局関係の予算と議案の審議がされます。ここで守山市民病院の廃止条例が取り上げられる。この委員会も傍聴か、ネット中継をみましょう。

地域医療を担う市民病院。中規模の急性期の総合病院が守山区には必要です。民間譲渡したら、そうした地域医療を担える保証はない。

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コメント

コメントありがとうございます。初めての反響嬉しく拝見しました。市民病院のことはいろいろな面で勉強になります。少しづつ書いていきますのでまたご教示ください。ストレスをうまく発散させてくださいね。私ぐらいの歳になると心臓に毛が生えてきますけれど。

投稿: 吉田涼 | 2012年2月29日 (水) 00時03分

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