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2012年1月31日 (火)

守山区の市議に要請

”区民の宝 守山市民病院を守ろう”というステッカーができました。さっそく区内の市議のみなさんにアポをとって、市民病院の直営で存続するために、尽力をと、市民病院守る会のメンバーでお願いに行きました。

今日は、自民の東郷議員と松井議員です。事務所には大きな写真が掲げてあるのには、驚きました。お二人とも、守山の市民病院は守らないかんということでお話はされますが、松井議員は、このままではいけない、民間だとうまくいくかもしれないとも言われる。松井議員の要請の時に、学区の区政協力委員長さんが、いっしょにお願いに行っていただけたのは、本当にこころ強く思いました。

病院局が開いた説明会は、全区民に十分周知して開かれておらず、改めて、全区民に周知して、再度説明会を開くようにと、病院局に要望していますが、検討中。本当に検討しているのか?

2月議会は20日から始まるということで、すでに来年度予算の病院局の案には、守山市民病院の民間譲渡の準備のために、市民病院の土地を購入したりするための60億円の一般会計からの繰入が示されている。これは、河村市長が認めて、2月議会に予算として出され、守山市民病院の廃止条例が出される可能性がある。これらのことは、守山区役所と市民病院で行われた病院局の説明会では、報告はなかったことである。あくまでも、守山区民のみなさんのご意見をお聞きする場だと病院局は説明。

説明会で、民間譲渡には、反対、直営で存続を求める声が大多数であったのは、病院局も説明会の場で述べている。だとすれば、住民の声をうけて、廃止条例をだすようなことがあったなら、守山区民の声を無視するものだと、抗議しなければならない。

2月議会に守山区民全体に説明を行わずに、廃止条例を出させてはならない。守山区は19学区。病院周辺の6学区だけに回覧を回して、それで区民の声を聞いたことにはならない。全体に知らせて説明会を開くべきだということも、区役所講堂の説明会で出された意見。

”区民の宝 守山市民病院を守ろう”のステッカーができたので、病院周辺と瀬戸街道沿いのお店に張ってもらおうと相談しています。Photo

2月12日10時から川嶋神社会館(ゆとりーと、かわむら駅の南)で、守山市民病院を守るバザーを行う予定。運動をするには、資金が必要ですので、みなさん、バザーに来てください。

あすは、減税日本の松山議員に要請に行きます。富口議員は、連絡がとれていません。

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2012年1月26日 (木)

文書を書いてきて読み上げる守山市民病院のこと

昨日は3回目の守山市民病院の民間譲渡の方針説明会でした。平日の夜6時からということと、大変寒い中でしたので、参加者は少ないかと思いましたが、約40名の参加。

「市民病院で95歳の母がお世話になりました。ありがとうございました。」とお礼を述べながら、「市民病院というのはどういう役割があるのか、赤字であっても、患者を診るのが市民病院ではないのか、」と発言された男性。うまく話せるかということでお話されたいことを紙に書いて読み上げられた女性。

災害医療活動拠点になっている守山市民病院について、質問されたかた。西区までいって、民間譲渡された城西病院が、どうなっているのかと心配されたかた。守山区には、総合病院が必要であることは、病院局の職員は認めているのであれば、市民といっしょに改めて守山市民病院の充実のためにがんばりますと、どうしていえないのでしょうか。

ある方が、休診日が増えているものだから、外来は、他の開業医のところにかかるようになったけれど、もっと守山市民病院でかかるようにしないといけないと思ったと言われました。確かに、そういうみんながかからないようになって、医者がやめていくという悪循環になっているのは、確かです。魅力のある守山市民病院にする、お医者さんを集める努力、市民も本当に病院を守るために何ができるか、知恵を出し合って、病院を守る運動にしていく必要があると思いました。

説明会の最後で、区民の意見は、市民病院の存続であること。この意見を受けて、病院局は方針案をどう見直すのか、見直さないのか、そのことについて区民に改めて説明をすべきであること。区民全体に周知して、あらためて、説明会を開催することを約束せよと意見が出されましたが、この場では返事はできないということで、説明会は終了しました。

3回の説明会で区民から出された意見は大多数が、市民病院の存続をもとめていること、民間譲渡方針には反対であること。このことを守山区民、そして名古屋市民のみなさんに知らせ、もっともっと地域医療をになう市民病院を守る運動にしていきたいです。

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2012年1月21日 (土)

守山区民の宝 守山市民病院は直営で守れ

Siminnbyouintakaradscn0365今日は、守山市民病院の今後のあり方について、名古屋市病院局が主催して民間譲渡の方針案の説明会が開かれました。

区役所講堂には300席分の椅子が並べられましたが、200人ぐらいでしょうか、病院をなくしてもらっては困るという思いの方が、参加されて、終了時間を20分延長して、意見や質問が出されました。

病院局は、医師不足に対応して病院の再編計画をすすめて、いろいろと改革プランを出してきましたが、結局のところ、守山市民病院のベッドを半分にする、入院手術のできない病院にして、東市民病院のサテライト病院にしてきた結果が、今回の民間譲渡方針。参加されたかたは、市民病院にお世話になってきたので、区内に市民病院がなくなったら困る。30年以内に大地震がくるというけれど、地震がおきたり、水害発生した時に、市民病院がなくては、不安であるという声もありました。

病院説明会そのものの開催について、病院周辺の6つの学区しかご案内されていないことについて、区民全体にきちんと知らせて、区民の声をしっかりと聞いて、病院の今後について、決めていくべきだという意見。これについては、病院局は、検討するということでしたので、あらためて、2月議会に議会提案がされる前に説明会を行うように、要求していきたいと思います。

守山市民病院をいっしょに守りましょう。こう最後に発言された区民のみなさんと同じ気持ちです。民間譲渡反対。医師が確保できないという病院局の廃止理由は、本当に許せない思いです。守山区民を見捨てないでください。

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ぼくたち食べても大丈夫

昨日は鶴舞にある保育園の栄養士さんから放射能と食の安全について学習会を行いたいということで、夕方、保育園に伺い、お話をしてきました。仕事を終えて、父母のみなさんが30人近く、職員の方も、園長先生もみなさん、放射能の不安があって、大勢参加

給食懇談会ということで、私の話の前に給食の試食が行われ、そのあと私は約1時間でしたが、放射能の内部被ばくのこと、食品の新しい規制基準、放射能検査の実情、調理の工夫などについて報告をしました。事前に質問ももらっていたので、その質問にも答えながら、報告しました。120

事前にいただいた質問は、
「鹿児島のカツオから放射能検出したけれど、日本近海の魚は危ないのですか」「市場に出ているものはすべて検査してあるのですか」「危ない魚の種類と産地を教えてください」「無農薬で手作りをするのがいいのはわかっていますが、つい冷凍食品を使う時には何かいい対策がありますか」

これらの質問には、「鹿児島のカツオの検査データをしらべたところ、10月に検査した結果は25ベクレル/kg以下でした。横浜市の教育委員会の給食の食材で、鹿児島産のカツオ削り節が13ベクレル/kg検出していたデータがありました。削り節からとっただし汁には放射能は検出限界以下でした。」

「市場に出ているものを全品検査をしているわけではないが、東日本の自治体で検査を行っている。消費地である名古屋や愛知県では、流通している食品の検査をしているが、検査数は少ない。市民団体のグリーンピースというところが流通しているお魚の検査もしているけれど、東海地方や関西は、東日本に比べて検出する魚は少ない。コープあいちでは食品の検査を行っている。」と答えました。

私たちは、食品の汚染を注意しているけれども、福島県では、外部被ばくと内部被ばくと合わせて子どもたちを守るためのとりくみが行われている。そして汚染した土地でどうやって除染をして作物を育てるのか、生産者のみなさんが生活をかけて放射能とむきあっておられることを考えると、放射能をまきちらす原発事故を絶対くりかえしてはならない。浜岡原発や福井県の原発、身近にある原発をなくしていく運動も大事ではないかと、お話をしました。

あらためて、”危険な魚を教えてください”という質問に、私は、毎日食べる食品は安全であって当たり前ですが、放射能だけではなく、食品添加物や農薬とかについても考え、食の安全を守るために運動をしていかなくてはならないと思いました。TPPについても話をしてくださいと言われておりましたが、今回は話ができなかったので、またの機会に話をしたいと思いました。

保育園の給食について、放射能の対策を産地を確かめて対応をされている報告がありました。園長先生が、給食の外部搬入の動きがある中で、自前で給食を作ることが放射能から子どもたちを守る上で大切だと最後に報告がありました。河村市長が来年度予算で民間保育園の給食費補助を削減する方針が示されていますが、全く食の安全に逆行することです。保育室をこの保育園では行っているということで、給食が冷めない距離で保育園から運んでいるというお話でした。給食費の補助削減は、子どもたちの健康にかかわること。

いろんなことを私も勉強させていただいた学習会。守山区でも是非学習会やりたいです。

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2012年1月14日 (土)

守山区民の会で宣伝

1守山市民病院の民間譲渡は決まっていません。名古屋市に合併する前まらの市民病院は、区民の声を聞かずに、赤字が多いからと市民病院をなくすのは困ります。

今日は守山区内の労働組合や、年金者組合、新婦人、市民病院を守る会、政党では共産党が参加している守山区民の会(革新市政の会)で、守山市民病院の存続を求める宣伝行動を行いました。

区民の会に参加する団体が、それぞれ守山市民病院の存続を求める強い思いを語り、区民の皆さんと力を合わせて運動をしていこうと呼びかけました。

私も、市会議員の時に、名古屋市の病院縮小計画に反対して、病院の医療体制の充実をもとめて病院局長に、市民病院の存続を約束させるように質問をし、4年間がんばってきたこと。そして市議選で落選をしたけれども、今、民間譲渡の方針が出されて病院を守るための署名にとりくんでいる。今守山市民病院を守ることは、区民の願いであるから、守山区内の市議が区民のために力をつくしてほしいということを、訴えました。2

1月21日(土)午前10時から12時 守山区役所講堂で開かれる守山市民病院の今後のあり方の方針案について説明会が開かれるので、この会に多くのみなさんが参加されるように、呼びかけました。チラシを配っていると、「がんばってください」と答えてくださる方もありました。




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2012年1月11日 (水)

赤字でも市民が必要とすれば病院を守るべき

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市民病院の周辺地域にこのチラシを配布して、民間譲渡の説明会に皆さん是非参加してくださるように、お知らせしました。

地域には説明会の回覧が回っているようで、隣同士でご婦人2人が話をされていたので、病院がなくなったらどれだけ困るか、みなさん是非参加してくださいねと声をかけました。病院の中での昼間の説明会に参加したいと、事務所に電話がかかりました。若いママがお子さんが病気で東市民病院に入院して、車で行くことができず、タクシーを使っていったというお話を聞きました。小児科の医師が減り、小児科の入院もできない状況になっています。医師を配置して、総合病院の機能充実が大事。民間譲渡では、そういう医療は提供できる保証はないでしょう。

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2012年1月 7日 (土)

守山市民病院は区民の宝

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名古屋市が守山市民病院の民間譲渡の方針をしめしました。守山市民病院は守山市が名古屋市に合併する前に守山市民が作った市民の病院です。住民の声を無視して、民間譲渡するのは、許せません。

昨年の12月市議会財政福祉委員会で民間譲渡の方針案が示されましたが、テレビ等の報道で、もう譲渡が決まったかのように言っているのは、問題。

まだ決まっていない。市民病院の縮小計画が出されて、医師が半分に減り、ベッドも半分になる。お産ができない、手術ができない病院になれば、住民が利用できない状況になってしまった。そして、赤字が増えました。赤字を理由に民間譲渡するのは、公的な地域医療に自治体病院が責任を放棄するのは納得がいかない。

医師不足は名古屋市だけではなく、日本中の問題である。病気が減って、守山区内で病院が必要なくなったわけではない。

守山区には総合病院が必要だし、災害時の医療活動の拠点となる市民病院はどうしても必要だと思う。

名古屋市が民間譲渡についての住民説明会を開くことになって、今地域で説明会のお知らせの回覧が回っている。しかし、病院周辺の学区だけで、区民全体に知らせないのはおかしい。

守山市民病院はなくさないで、総合病院は必要。医療体制を何とか充実させて、直営で存続させてほしい。医師の確保は困難と投げ出さないでとみんなで声をあげ、民間譲渡をやめさせましょう。

守山市民病院の民間譲渡方針の説明会:

1月21日(土)午前10時から12時 守山区役所講堂

1月24日(火)午後2時から4時 守山市民病院 診療管理棟3階講義室

1月25日(水)午後6時から8時 守山市民病院 診療管理棟3階講義室

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2012年1月 3日 (火)

初宣伝 躍進の年へ

4元旦は、大森駅北、八剣神社にて、黒田二郎(衆議院愛知2区の予定候補)と後援会の皆さんで初宣伝を行いました。

今年は、野田政権の消費税の増税をストップさせ、原発のない社会に変えていくために、みんなが力を合わせる年にしたいです。

そんな思いをこめて、初詣のみなさんにごあいさつをしました。

年々和服姿の女性が少ない感じがしています。不景気のせいでしょうか。ある女性が、「なんとか暮らしをよくしてほしい。」心から私たちに話され、握手されたのが印象に残りました。消費税増税に反対し、原発ゼロ社会へとはっきりいっているのは、共産党です。どうやってみんなのくらしをよくするのか、それを示してがんばります。敬老パスを守り、守山市民病院を守りがんばります。1




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