« 2011年11月 | トップページ | 2012年1月 »

2011年12月31日 (土)

心おどり、希望が見える年へ

今年は、大震災と原発事故からみんながどうしたらいいのかと考え、そして行動し始めた1年。野田政権は、年末に消費税の増税計画と決め、年度末までに法案を出そうとしている。増税は復興の妨げになり、景気を悪化させるもの。絶対に増税をストップさせなくてはならない。社会保障のために回らない。今の政治、本当に変えなければ、みんなの暮らしはよくならない。どのように変えたら、いいのか、それをみんなにわかりやすく語る力をつけて、がんばります。

消費税の増税をストップし、みんなが希望をもって暮らせる世の中にしていくために、共産党を強く大きくしたいです。脱原発、浜岡原発も福井県の原発もみんな廃炉にしないと、放射能から子どもたちは守れない。放射能・脱原発の学習会を今年は地元で若いママたちによびかけて行おう。

河村市長の金持ち減税の財源づくりのために敬老パスなどの福祉が削られないようにがんばります。また、市長は赤字を理由に守山区内で唯一の総合病院である守山市民病院をつぶそうとしています。区民の宝もの、守山市民病院を守りましょう。

2012年は、みんなが希望の持てる年へ、そして毎日が心おどる1日となるように、がんばりやのくれまつ順子は守山区を走りまわります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年12月27日 (火)

守山区内の放射線量測定結果

1227


堀場製作所の放射線測定器で守山区内の放射線量の測定をしています。11月29日には、幼稚園のお迎えでお母さんたちが大勢いらっしゃる大永公園で測りました。マイクをかけて、今から測定しますよと、ご案内。1時過ぎでしたが、お母さんたちが、「となりの幼稚園も測って!」と言われ、幼稚園に許可をもらっていただき、幼稚園も測りました。「原発事故による放射線の影響はほとんどみられないです。」と報告しました。

12月23日には、しだみと地元の森孝東学区や本地荘の公園を測定しました。本地荘は、中央公園よりも19棟の南にある通称”半分山公園”の方がこどもたちが遊んでいるということでしたので、そちらで測定をしました。 守山区内の放射線量の測定、多くても0.13マイクロシーベルト/時でした。まだ未実施の地域があるので、来年も行おうと思っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年12月21日 (水)

金持ち、大企業優遇の減税に本当に賛成ですか?

これは昨年9月に市議会の民主・自民・公明・共産の各派が共同で作ったビラのタイトルです。

河村市長は今日の議会で10%減税を自ら5%に修正する条例を提案しました。減税の率をさげても、一律減税では、金持ち・大企業優遇減税の本質的な問題点は変わらない。

減税日本は行革の促進をくりかえすだけです。公明党は、福祉・低所得者対策。中小企業支援を予算で実施せよと、河村市長に議会で約束させていましたが、減税によって福祉をカットする本質的な問題を追及せず。

今市民の民意は、景気対策、雇用、中小企業に仕事を、国保料や介護保険料、保育料に引き下げ、圧倒的に不足している保育園を増設。公立保育園をきちんとつくる、豪雨水害から市民の住まいを守る災害対策、市民病院の存続ではないでしょうか。

金持ち・大企業優遇の河村市長の減税は認められない。Photo

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年12月18日 (日)

守山市民病院を民間譲渡したら、医療がよくなるはずがない

15日に市議会財政福祉委員会で守山市民病院を民間譲渡する方針が出されるというので、とんでもない話、地元から傍聴に行こうと参加しました。

今年5月には、守山市民病院は抜本的な見直しをするという市の方針だったのが、急展開。

守山市民病院は、平成15年に市立病院整備再編計画によって東市民病院のサテライト病院にして、病床を半減し、簡単な入院手術をのぞき、手術ができない病院にするというもの。

その計画が出された時に、守山区民は、この計画に反対して、病院の充実をもとめてきた。

名古屋市は、この計画をどんどん進めてきた結果、医師が半分に減り、外来診療は、休診日が増え、手術もできない病院となって、患者数がへってきた。その結果に赤字が1年で9億円になる。守山区は、平成15年ぐらいまでは、200床の中規模病院として、利用されてきたのに、平成20年から産科の医師が確保できなくなって、分娩ができない病院になってしまったのです。

医師が半分になってしまった守山市民病院。民間病院に譲渡して、医師が確保されるのでしょうか?病院局が行ったアンケートでは、手を挙げた病院は、総合病院として充実させるというところはありませんでした。自分の病院の後方病院の位置づけしかない。民間に譲渡されたら、本当に病院として存続されるという保証はありません。

名古屋市は何を努力してきたのか、病院の充実のために、私は、助産師による助産所から始めて、お産ができるようにしたらどうか、健診センターの具体化はどうかと提案もしてきたが、少々の赤字もこらえて、東部医療センターや西部医療センターに若い医師が増えてくる中で、守山市民病院にきていただける医師が増えるまで市民病院として存続してもらいたい。守山区の中に総合病院は必要。災害時の医療活動拠点は必要。市民病院を民間譲渡したら、地域医療が崩壊していく。

赤字、不採算の医療を担うのは公立病院の使命ではないのか?その地域の市民が必要な医療を行うのは、公立病院の役割。守山区内に高度医療の病院ではなく、総合的な病院は必要だ。守山区民の生の声を河村市長に聞いてもらいたい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年12月 4日 (日)

食品の放射能汚染への不安

目に見えない放射線、放射性物質、これによる食品の汚染についての不安。Thoikuen

11月29日と30日、放射能と食の安全というテーマで学習会を行いました。

3月の水素爆発によってまき散らされた放射性物質。8か月以上経って、食品から検出される放射性物質は測定機の検出限界以下に低くなっている。

こまつなや牛乳、さんまの検査データを紹介して、食品の汚染傾向を話ました。

東日本の自治体で検査されているデータは、厚生労働省に報告され、インターネットで公表されている。そのデータを見れば、およその傾向はわかります。

野菜・果物は汚染はほとんど検出限界以下(2品福島県のフルーツが基準超過。)。原木栽培のしいたけ・なめこは基準を超える。

お米は、8割が検出限界以下。基準超過が福島県で2つの地域で出る。

牛乳の汚染はほとんどなくなってきた。検出限界以下。

魚は、福島県沖の底魚(カレイ、ひらめ)などが基準をこえている(漁はされていないが)。

魚もネットでは表層魚、回遊魚などと分類して傾向を紹介しているブログもある(コンタンのブログ)。さんまは検出限界以下。魚は、今後どのような傾向になるのか検査が必要。

食品の検査基準値が新しく見直しをされようとしている。食品の内部被ばくだけで年間被ばくを1ミリシーベルトにし、めざすは、外部被ばくと内部ひばくあわせて1ミリシーベルト以下になるように、除染を行うことが大切。

放射能から子どもたちを守るには、①食品の検査をしっかりと行う。給食の丸ごと検査を行う。こどもの食品の基準設定をする。②情報提供。わかりやすい放射能についての基礎知識、低放射線の内部被ばくのリスクを知らせる。③放射能から子どもたちを遠ざけるための徹底した除染。放射能の危険のある原発をゼロにする(廃炉)  

みんなで学習し、悩みを交流し、行動することが大切です。Gekidan

みなさん、放射能にまったく関心のなかった人も、買い物をする時に産地を見て気をつけていた人も、魚は全く買わなかった人も、私の話を聞いて、子どもたちの健康のために、どうしたらいいのか、考えあうことができたのではないか、と思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年11月 | トップページ | 2012年1月 »