水害の心配のない吉根地域へ
昨日は9月の台風で浸水被害の発生した桔梗平地域を訪ねました。
11月議会で吉根地域に水害対策のためのポンプや雨水調整貯留施設の整備などの予算が出されていることを、お知らせをするために、特に床上浸水被害のあった方のところを訪ねました。床上浸水被害の合われた方の何人かは、今は、他の住居に移って、住居の補修をされているということでした。お会いできた方は、今回の補正予算の対策の内容を説明したところ、「こういう対策をするということは、それだけ市に否があったことをしめしているわけだから、きちんと住民に対して謝罪をしてほしい。」と言われました。水門を閉めたことの検証は必要です。そして、どうして防げなかったのか、そのことを明らかにしなければ、また他の地域で同様の水害を発生させてしまうのではないかと思います。
吉根地域の区政委員長さんのところを訪問しましたが、堤防を2mかさ上げする工事や、今回の補正予算で出されているサイレンや排水ポンプの設置の内容が報告されているようでした。11月議会が12月7日に終わり、そこで補正予算が決定されてから、12日の夜に吉根小学校で住民説明会が開催される予定ということをお聞きしました。これから町内のみなさんに回覧で知らせるとのことでした。
住民説明会には、なぜこのような水害が発生したのか、東海豪雨や最近の豪雨に対応した防災対策の何が問題であったのか、それを明らかにすること。そして再び同じような豪雨が発生しても浸水被害を起こさない対策が提案されているのか、しっかりと市の説明を聞きたいと思う。
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