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2011年10月29日 (土)

放射線量測定中!

愛知県は空間放射線量は原発事故前と比べてほとんど増えていない。愛知県の測定する方が言っておられるし、関東のようなホッとスポットもおそらくないのかな?と思っていました。

でも、やっぱり愛知県の緑茶でも放射性物質が検出しているから、心配だという声があり、それじゃあ、放射線測定器を購入しようと決めました。昨日から、我が家を測定したり、今日は、あちこちで調べてみました。

自宅(マンション2階) 0.06 自宅ベランダ0.07  守山小学校0.06 守山市民病院の南駐車場 0.09

西城ピアゴ駐車場 0.05 (単位はマイクロシーベルト/h) 地上から1mぐらいの高さで測定

誤差は10%ぐらい。

0.1以下ぐらいなら、原発事故の影響はないということ。 測って欲しい場所があれば、教えてください。

11月5日午前中には、守山区内の主な公園で測定をしようと計画しています。Photo_4


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原発事故による放射能汚染

10月21日から24日まで、守山戦争展が誓願寺で開かれました。みなさん参加されたでしょうか? 今回はノーモアヒロシマ・フクシマ 戦争はやめませんかということで、原発事故の問題も取り上げて展示が行われました。実行委員会の森さんたちから、私のところに、原発事故による放射能被害をとりあげたいので、協力してほしいと1週間前に相談があり、引き受けることにしました。この間、放射能と食の安全というテーマで学習会を行なってきたので、その内容から、実行委員会のみなさんと相談し、展示を見て理解できるように手直しをし、資料提供をしました。Photo

展示に使った資料は、また何かの催しで使えるようにしたいと思っています。 実行委員会の森さんありがとうございました。


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2011年10月26日 (水)

台風15号の豪雨災害についての住民説明会

24、25日と先の台風15号による豪雨被害についての名古屋市による住民説明会が開かれ、地域のみなさんが多数参加されました。

24日は志段味地区会館で主に、下志段味、中志段味の浸水状況の説明。下志段味のとことは、庄内川の堤防のかさ上げ工事をすすめていくという対応が取られる説明。中志段味地区については、区画整理事業の中で堤防を広げたり対応をすすめるということでした。市からの対策方針については、河川の越水対策、避難所の運営、避難情報の提供という3つの課題にわけて、全般的な対策が報告されました。下志段味のみなさんから意見が出されるかと思っていましたが、意外と少なかったのは、すでに堤防のかさ上げ工事が始まっているから?建設中の小学校の上に池があってそこから水があふれてきたので、心配をされているという意見。川の中の樹木の伐採要望、池の決壊なども質疑がありました。

25日の吉根小学校の説明会は、終了時間の9時を延長し、真剣な質疑が行われました。

(司会者のマイクの性能が悪いのか、後ろの方まで声が聞き取りにくかった。)

住民のみなさんは、庄内川から水門に逆流してくるとして水門を閉めた結果、床上床下浸水の被害が発生したことについて、その根本原因が何か、そしてその対策はどうするのか、これを聞きたいということでした。

名古屋市の説明は、庄内川の増水、そして吉根地域にも大雨が降り、想定外の雨の降り方だった。庄内川から水路に逆流していたので、水門をしめて、被害が大きくなるのを防いだという説明に、住民は誰も納得できなかったと思いました。

吉根樋管から約200m離れたところの至来樋管は水門をしめなかったことが明らかになり、どうしてこちらも同じように逆流する心配はなかったのかと説明を求めたのに対して、市側は参加者に分かるように説明ができず、終了時間もすぎて、結局のところ、再度説明会を行うと司会者が説明会をしめくくりました。

吉根学区の区政協力委員長の服部さんから学区から要望書が出されて、その質問や要望に答えるかたちで、説明会が開かれたわけですが、

名古屋市としては、①用水路の壁をたちあげる②移動式のポンプの設置③雨水調整地の設置検討④水位計の設置⑤サイレンを何箇所か設置する などの対策を実施するために、11月議会に補正予算を提案するということでした。

「水に浸かりながら小学校から帰ってきた、安全だったのか、誰が指揮をとっていたのか?」と、避難勧告が出された場合、こどもを安全に帰宅させる問題も大事な課題だったと思いました。

吉根地域は、再度住民説明会が開かれるようです。同じような豪雨が起きることは予想されまが、被害発生がないように、対策の実施をもとめていきたい。

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放射能から子どもと国民の健康を守る

来月12日、シンポジウム”放射能から子どもと国民の健康を守る”を開くことになりました。

シンポジストは、医療生協の浅海嘉夫さんには、内部被ばくの問題を医師の立場からお話していただきます。広島・長崎の被爆者の健康問題などに取り組むチームの一員として活動されてきました。今回の原発事故でも現地調査に入られました。子どもがどうして内部被ばくに気を付ける必要があるのか。

もう一人のシンポジストは、もとむら伸子さん。共産党の愛知県委員会くらし・環境対策委員長。共産党の放射能から子どもを守るための提言を紹介してもらいます。愛知県内の空間放射線量の測定結果も実施して、”放射能を測って欲しい”という不安の声に答えて活動しています。大村知事が愛知県内の自治体でがれき処理の受け入れを表明していますが、この問題は、もとむらさんは、放射線の測定をして数値を明らかにし、住民の合意と納得ですすめるべきと主張しています。

3人目のシンポジストは、私、くれまつ順子がつとめます。私は、この間”放射能と食の安全”というテーマで学習講座の講師をつとめてきました。食の安全は、私が第一に取り組んできた活動です。食品の放射能検査の実態、検査の数値の意味するものは何か、どうしたら安全な食べ物を手に入れられるのかなど、いろいろとお話します。

是非、みなさんの参加をお待ちしています。

シンポジウム”放射能から子どもと国民の健康を守る”
11月12日(土) 午後2時30分から4時30分

場所:愛知県理容会館大ホール(TEL741-4088)JR千種駅徒歩10分ぐらい

参加費:無料、託児あり、

よびかけ:日本共産党千種・名東・守山地区委員会(tel762-6820)

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2011年10月22日 (土)

国土交通省の交渉

Photo10月19日、日本共産党愛知県委員会の政府交渉に参加しました。午前中は台風15号関連で豊川流域の被害対策、空中給油機の米軍との共同訓練の問題、午後は熱中症対策として生活保護世帯のエアコン設置、原発関連で放射能検査の拡充、庄内川の堤防整備問題でした。地元の庄内川の堤防整備問題は、住民のみなさんの被害状況をしっかりと伝えないといけないという思いで、参加しました。

今回越水した庄内川の堤防については、来年の梅雨の時期までには、堤防を2m高くする工事をすすめるという説明は受けました。Photo_2

排水路水門を閉じたない水氾濫の生じた吉根地域の低い堤防については、国土交通省の返答は、低いことは認識している、浸水の状況を調査して、対応を検討させていただきたい。水門は自然に庄内川に排水しているが、名古屋市は今回の被害について専門家を交えて検証をして、補正予算を組んで対応をすると聞いている。国としてもできる支援(財政的な支援、国費2分の1負担)をすすめるという回答でした。3か月前に建売住宅を購入された桔梗平の方は、よもや住宅がつかるとは思っておられなかった。水路をしめればない水氾濫が起きうる地域だということを知らなかったというお話をしました。河川工学の専門家も参加していただき、豪雨被害を減らす対策をどうすればよいかを検討していただきたいと思いました。名古屋市が24,25日に台風被害についての対策についての説明会が開かれるので、そこでの説明をしっかりと聞こう。(24日は志段味地区会館、25日は吉根小学校で午後7時から)
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内閣府の担当者は、被災者生活再建支援法で、被災者への支援制度があるということでした。自治体によっては独自に見舞金をだしており、新潟県では床上浸水に対して30万円の見舞金を出しているということも報告がありました。

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2011年10月14日 (金)

吉根地域の堤防は低いと認識

先週の7日、日本共産党愛知県委員会の八田ひろこ元参議員議員ともとむら伸子県常任委員と守山区のしだみの住民のみなさんといっしょに、庄内川河川事務所に台風15号の大雨による庄内川流域の浸水被害の状況と対策についてお話をうかがってきました。

今回は、多治見地域の大雨により庄内川の水量がまして、下志段味のところで堤防から越水したということで、東海豪雨のあとの対策をとってきたところ、堤防のかさ上げ工事を予定していた前にきたということでした。今回のことをうけて工事区間を延ばして工事をする計画だということを伺いました。

吉根地域では用水のほうに庄内川から逆流するのを防ぐために用水路の水門を閉じて、堤防の内側で桔梗平地域で床上・床下浸水被害が出たことを伝え、この地域の堤防もかさ上げしてほしいと要望をしました。副所長さんは、この部分について堤防はやや低いという認識があるようでした。また、私たち地元住民の要望をうけて、庄内川全体の整備計画の見直しをしていくという副所長さんのお話でした。

10月19日には、この問題で国土交通省に日本共産党愛知県委員会として要請にいくことが計画されており、私も地元の問題ですので、参加する予定です。1007

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2011年10月 7日 (金)

守山市民病院の譲渡や指定管理導入の検討か?

共産党市議団の山口議員から、”防災で大変だけれど、病院も動き出したよ”と、守山市民病院のいよいよ病院譲渡・指定管理制度導入にむけた”アンケート”が始まるようだと、先月末に連絡をもらった。 名古屋市は、5つの市立病院の改革にとりくんできたが、改革ではなく、改悪が河村市長によりすすめられてきた。城西病院は今年から民間医療機関に譲渡。来年は緑市民病院は指定管理制度に移行し、緑市民でもお産ができない状態になる。都市部でも医師不足が深刻な問題である中、医師が足らないので医師を選択と集中という大方針でクオリテイ21城北と東部医療センターに集中させている。守山市民病院は抜本的な見直しをすすめるという今年度からの改革プラン。守山市民病院は、病床が半分に減らされ、医師が減り、手術もできない病院となって、悪循環になっている。外来診療も医師が不足しているために、休診日がある。しかし、守山区の住民にとっては、なくなっては困る。お世話になってきた病院だと、病院に対する要望は大きい。そうした中で、今回、病院局が病院を譲渡する場合、また指定管理者制度にする場合に手を挙げる病院があるかどうか、失敗をしないようにと、調査を開始した。地元の住民に説明もせずに、名古屋市の方針も決まっていないのに、こうしたアンケートをやること自体、問題である。

今、まさに、守山市民病院を直営で存続させ、さらに充実してほしいともとめる請願署名活動が取り組まれている。私も、病院前で署名をよびかけているが、みなさん、”病院がなくなるのですか?それは困ります”とほとんどの方が署名をされる。

Photo Photo_2 守山市民病院を守る会は、病院局に対して、今回のアンケート実施について、住民に説明をするようにと説明会の開催を要請しました。10月20日(木)午後7時から守山生涯学習センターの視聴覚室で守山市民病院の譲渡・指定管理などの意向調査をおこなった、アンケート活動について、病院局が市民に対して説明をする場がもたれます。

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2011年10月 1日 (土)

志段味地域の被災者支援制度説明会

夜7時から今回の台風による被害を受けた住民のみなさんへ、税や保険料などの減免制度・見舞い金・ゴミの収集など区役所による支援制度説明会が、吉根小学校で開かれました。

体育館は100数十名ぐらいかと思われる、住民のみなさんが参加されていました。

冒頭、司会者が、被災されたみなさんへの生活支援の制度を説明するために今回会を開いたこと、堤防の対策、水門の開閉、避難の在り方など今回床上・床下浸水の被害が発生したことについての説明や今後の防災対策などについては10月中に会合をもつので、そういうなぜ水害がおきたかと、本質的な皆さんが知りたいことは、今回は説明はしないという話で始まりました。そうした司会者の説明があるけれども、住民のみなさんは、”人災”だから説明をもとめるような質問出ていましたが、区役所の部署ごとの説明に入っていきました。

今日の午後の床上浸水は29日12時現在で65件、床下浸水は220件という防災室との懇談で明らかになりました。支援制度の大部分は床上浸水被害にあわれた場合に適用されるという説明でした。とくに床下浸水でも玄関や駐車場を洗って、水を使ったので水道料金の減免を検討してほしいと要望が出されました。

今回の説明会には、事業者の方や福祉施設のサンライズ下志段味の方も見えており、事業系ゴミの処分や、支援金の貸付制度についても質問が出されていました。

住民のみなさんは、水門の開閉と浸水について、検証をもとめているというのが、今日の説明会の意見から感じました。今回の説明会、区役所総務課が主催でした。区長が出席されていなかったのは、残念です。次回は必ず出席されるようにと思います。

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