災害医療の拠点として守山市民病院は充実を
名古屋市は新しい市立病院改革プランを策定し、その中で守山市民病院は、抜本的な見直しをはかるとしています。名古屋市は5つの市民病院がありましたが、医師不足の中で、病院の再編計画をすすめ、2つの医療センターに医師を集中させる一方で、城西病院の売却と緑市民病院の指定管理制度をすすめ、医療機能の低下を招いてきました。守山市民病院も現在は、病床が半減され、手術ができない、診療所になりつつあります。利用者から、守山市民病院がなくなっては困ると、病院の存続を求める声が広がってきました。河村市長は、企業を外からよびよせ、市民のための減税といいながら、金持ち減税と企業減税で福祉を削ってきました。守山市民病院を市民の命を守るための病院として充実させてほしい。市民病院の存続を求めて、守山市民病院を守る会で、あらたに病院の存続と充実をもとめる請願署名に取り組み始めました。
9月12日から3日間、病院前での署名にとりくんだところ、”病院がなくなるんですか?”と聞かれ、”市は抜本的な見直しと言っています。城西病院や緑市民のように、売却や民間委託では、本当に必要な医療がうけられません。”と対話がはずみ、”がんばってください”と署名してくださるかたもありました。3日間で約500筆の署名が集まりました。
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