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2011年9月30日 (金)

台風15号守山区の防災対策について緊急要望

今日は、市役所消防局防災室にて、先の台風15号の被災を踏まえて防災対策について、日本共産党市議団の緊急要望を河村市長に行うということでしたので、桔梗平や下志段味のこと避難所のことを直接伝えたいと、出かけました。

市の対応は消防局防災室長・土木局の河川工務課長等、取り急ぎの資料で説明を受けました。東海豪雨と同様の多治見方面で大量に雨が降り、加えて、志段味地域でも大量の雨が降って、庄内川が越水したという説明でした。水分け橋のたもとが水量があがってきたので、避難指示に変えたということ。1s

吉根地域の水門に関して、東海豪雨の時と比べて水門の開閉について検証をしっかりと行い、被災され田住民の補償要望に誠実に対応することを共産党として要望しました。15 (緊急要望は次の通り)

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2011年9月27日 (火)

台風15号の被害から

20日、この日は春日井の医療生協のみなさんから放射能と食の安全について学習会をと要請があり、台風の近づく中、鳥居松ふれあいセンターに午前中学習会に向かいました。暴風警報が発令されていましたが、食品の放射能汚染への不安について知りたいということで10名の方がお見えでした。”福島の実家から野菜を送ってくるけれど、食べて大丈夫か不安にお思っている若い母親のかたにどのように、答えたらいいのか?”という質問。”たまに食べるぐらいは、大丈夫だと言ってあげたほうがいいですよ”と答えました。学習会が終わって帰路、松河橋を通りましたが、庄内川は、水かさがかなり増していたのを、記憶しています。

20日お昼ごろ、ラジオで守山区に避難勧告がでたということで、どの学区に出たのかと区役所に問い合わせたところ、8つの学区を教えてもらいました。瀬古や白沢学区の知り合いの方に電話をしましたが、避難勧告をまだその時点ではご存じなかった。15時には避難指示に変わった地域がありました。

21日、新聞を見て、下志段味の地域が庄内川の水が堤防を越えてパッケージ会社や福祉施設に押し寄せて、ボートで救助されたということを知りました。私は、この日、地元で放射能と食品の学習会を予定していて、中止にしたので、地元で学習会にもし来られる方がいるといけないので、コミセンで待っていました。21日、台風が静岡に上陸して関東、東北地方と通過して、被災地では仮設住宅に被害をもたらしました。

22日、守山区の下志段味、吉根地域が床上・床下浸水の被害が出ているということで、吉根地域に向かいました。用水路の水門がしめられて、桔梗平地域で用水路から水があふれて、床下、床上まで浸水する被害にあわれたのを知りました。その日にちょうど、土木事務所の所長さんが地域のYさん宅に説明にこられるということでしたので、桔梗平の町内のみなさんで公民館で話を聞くことになって、私も所長さんの説明を聞きました。所長さんは、庄内川の水位と用水路の樋門(ひもん)の水位を時系列で説明され、庄内川から用水路に逆流し始めたので、水門を閉めたという説明でした。その後庄内川の水位が下がり始めたので、水門を段階的に開けたということ。水門をしめることについて、住民のみなさんへお知らせが遅れたことについて住民の皆さんから意見が出されていました。”子どもを迎えに行っている時間にこの地域は腰のあたりまで水があった。””閉める時は広報してほしい”ということでした。

23日は桔梗平地域には守山区の社会福祉協議会の皆さんたちがボランテイアに入られて、床下の水のくみ出しや側溝の清掃活動に大勢ではいっておられました。私は、この日午後は、共産党の井上哲国会議員と名古屋市議団が下志段味と桔梗平地域に視察調査に来られたので、同行しました。

下志段味の庄内川の氾濫は、東海豪雨をうけて堤防工事を国がすすめてきたわけですが、その工事がまさに実施されようとしていた前に、台風が来て、遅きに失したというものでした。Photo

桔梗平地域は、庄内川堤防の内側にある水門で庄内川からの逆流を防ぐために水門を閉じたために、用水路の水があふれて被害が発生しました。この地域のみなさんが安心して住めるような抜本的な対策が必要です。住民のみなさんからは、堤防のかさ上げ、ポンプ所の設置、水門を閉める時にサイレンを鳴らしてほしいという要望が出されています。こうした要望を名古屋市に要請していきたいと思います。Photo_2

(ブログが毎日書けなくて、ごめんなさい)

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2011年9月19日 (月)

原発さよならin愛知

とても暑い好天気のもと、白川公園には2000人が集まって、浜岡原発は廃炉に!原発はさようなら、放射能から子どもたちを守ろう、と声がひびきました。

思い思いのプラカードを持って、原発はやめようと集会とパレードが行われました。

私たち守山区の共産党のメンバーは、「原発はゼロへ 日本共産党」とプラカードを持って参加しました。学生や原発に不安を感じるママの会のみなさんが、最初に行進し、次に、労働組合や、革新懇、地域の九条の会、年金者組合とか市民団体が歩き、その中で私たちも加わりました。3番目はサウンドグループとか。元気な男性は、歌ってくれるので、”やめよう””さよなら”と歌いました。5月の卒原発のデモより、白川公園に集まっただけあって、参加者は2倍になっていました。栄をめざし、中電本社前まで歩きました。Syukai Sayonaragennpatukun Junko

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2011年9月18日 (日)

災害医療の拠点として守山市民病院は充実を

名古屋市は新しい市立病院改革プランを策定し、その中で守山市民病院は、抜本的な見直しをはかるとしています。名古屋市は5つの市民病院がありましたが、医師不足の中で、病院の再編計画をすすめ、2つの医療センターに医師を集中させる一方で、城西病院の売却と緑市民病院の指定管理制度をすすめ、医療機能の低下を招いてきました。守山市民病院も現在は、病床が半減され、手術ができない、診療所になりつつあります。利用者から、守山市民病院がなくなっては困ると、病院の存続を求める声が広がってきました。河村市長は、企業を外からよびよせ、市民のための減税といいながら、金持ち減税と企業減税で福祉を削ってきました。守山市民病院を市民の命を守るための病院として充実させてほしい。市民病院の存続を求めて、守山市民病院を守る会で、あらたに病院の存続と充実をもとめる請願署名に取り組み始めました。

9月12日から3日間、病院前での署名にとりくんだところ、”病院がなくなるんですか?”と聞かれ、”市は抜本的な見直しと言っています。城西病院や緑市民のように、売却や民間委託では、本当に必要な医療がうけられません。”と対話がはずみ、”がんばってください”と署名してくださるかたもありました。3日間で約500筆の署名が集まりました。Photo Photo_2

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2011年9月11日 (日)

被災地の復興ボランテイア

Photo 9月7日から11日まで、宮城県柴田郡にある共産党の復興ボランテイアセンターに行って、被災地のみなさんの復興ボランテイア活動を行ってきました。

震災後半年を経過しますが、仮設住宅に入っている方の要望をお聞きして、家の草かり、泥出し作業などを行ったりしました。

Photo_2 Photo_3 津波の被害は、海岸に近いほどすさまじいものありました。家が流され、土台だけになってしまった地域。海岸線を走る道路は、道の両側には建物は何もない状態でした。

立ち入り禁止になっていた山下第二小学校のところでは、ロープを張りにきていた男性から、”海が押し寄せるのじゃない、バケツをひっくり返したような黒い水のかたまりがきた。家族の誰かが犠牲になっているから、地元では、お互いに話すことはない。”と東北弁で私たちに話しをされたのを聞いて、胸に詰まる思いでした。Dorodasinokekka Dorodasi

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2011年9月 7日 (水)

お金もちの減税のために、福祉を削る河村市長の事業しわけ

9月議会は9日から始まる。河村市長は、またしても金持ちと大企業にたっぷりの減税を提案する。庶民にはわずかの減税。その財源づくりのために、名古屋市も事業仕訳という名で、福祉削減の検討をしようとしている。

昨日、共産党名古屋市議団主催の市政懇談会で田口議員から、名古屋市が市の事業の中で30の事業を外部評価し、来年度の予算づくりにいかす仕訳作業がすすめられるという報告があった。外部評価委員会には、市民からの無作為注出された市民公募委員が含まれるが、外部識者の検討の内容を聞いて、廃止、見直し、継続の判定に加わるだけ。

外部評価の対象事業については、8日の総務環境委員会で提案されるので、その前にこの席で資料はだせないが、少し対象事業が報告された。敬老パスの持続可能な事業かどうか、市立と民間の保育園の保育士への給与格差是正の補助金の見直し、保育料の見直し、療育センターの直営から指定管理へ、30人学級・・・・などが口頭で報告。結局のところ、これまで名古屋市がすすめてきた施設の民営化事業をさらに推進しようというもの。市民の運動で保育料の値上げをやめさせてきたが、再び保育料を値上げしようというものではないか。全体として、財界応援の大型事業を推進し、福祉を削る構造改革が”市民税減税”という言葉でおおいかくされてすすめられてきた。来年度の減税実施の財源づくりのための、事業仕訳をすすめようとしている。8日に事業仕訳の概要が明らかにされるので、その内容を市民に知らせることが大事。市民生活、市民の立場にたっての名古屋の市政の仕分け、つまり、大型プロジェクトこそカットし、災害対策、福祉充実の市政に転換していかねば。

私は、今日から仙台の南の地域に救援活動に出かけます。守山から私含め5人で11日までです。しっかりと現地の状況をこの目でみて、被災地のみなさんの少しでも役にたてるようにがんばってきます。

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2011年9月 4日 (日)

後援会の学習会

Photo 台風による被害は大変です。名古屋は、昨日が風が強かったけれど、今日は雨がふりました。昨日は、後援会主催の原発問題学習会を行いました。悪天候にもかかわらず、40名の参加。

私は、持ち時間30分のところを45分もはみ出して、早口で放射能と食の安全についスライドでお話ししました。準備した内容が多かったと、反省しています。

放射線は何か、放射線の人体への影響、内部被ばく、被ばく限度、食品の検査基準、検査のデータ、どうしたらこどもたちを放射能から守れるのか、

若い人の参加は少なかったので、私のあとに話された三枝さんの原発や再生エネルギーの方が、質問は多かったかんじです。

後援会の会長の井澤さんが、「お茶から放射能が出たけど」と言われて、どうもお昼のニュースだったのでしょうか?私はお昼前に出かけたので知らない話でした。今日の新聞には、埼玉と千葉のお茶で基準超過したけれど、「お茶にすれば30分の1になるのでただちに健康に影響はない」と例の影響なしコメントが書かれていました。

あらためて、食品の検査データをネットで調べたところ、福島県、千葉県、茨城県、栃木県、神奈川県、群馬県のいくつかの自治体で出荷制限がされているのがわかりました。

毎日飲むお茶に放射性物質が含まれているのは、やっぱり避けたい。暫定基準値が国際的にみて高いという意見もある。見直しすべきです。Photo_2

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2011年9月 3日 (土)

出前講座 放射能と食の安全

昨日は、労働組合の役員の女性からの依頼で、お昼休みに出前講座で放射能と食の安全についてお話をしました。昼食をとりながら、放射能の話って、食がすすむのかなと思いましたが、貴重な昼休みの休憩時間、せいいっぱい放射線の人体への影響、内部被ばくのこと、食品の検査基準、検査の実態など、30ページ近い資料をめくっておつきあいしていただいたのは、ありがたかったです。

25分ぐらい話したあと、質問タイム。若い女性が「政府の報道とか信じられないことが多い。こどもがいるので、洗濯物は部屋の中で干していたけど、外に干してもいいですか」「稲わらの汚染があったので、同じ牛でいうと牛乳は大丈夫なのですか」との質問。関心があるのは若い女性でした。「愛知県は、空中の放射線量は原発事故後、変化がないので、外に洗濯ものはほしても大丈夫ですよ」と答えました。組合の役員の女性から、「食品の基準は外国の基準と比べてどうなのですか」と質問が出され、「日本の基準は暫定基準となっている。外国と比べて甘い基準だという指摘もあるので、きちんと見直しをしていくべきです」と私は答えました。なかなか、学習会に行けないから、昼休みに開いてもらえてありがたいという女性の声。少し年齢の高い男性は、「現状はよくわかった。原発の収束が大事だ」という意見も出ました。

みなさんが食べ終わり、職場にもどられてから、私は食事をしました。

昼休み、資料をめくるスペースがあるところであれば、食事をしながらでも、放射能の話します。講師料はいただきません。資料代500円から1000円ぐらいで引き受けますよ。

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