« 2011年7月 | トップページ | 2011年9月 »

2011年8月24日 (水)

守山区に療育センターを

子どもが生まれて、3か月健診や1歳児健診などを受ける。子どもが順調に成長していくか、発達が最大の関心ごとでした。療育センターは、障害があるかどうか、診察をうけ、発達の遅れがあった場合に、治療を行って、発達にあわせた指導をするところです。早期診察、早期療育の場。名古屋市には療育センターが4か所ありますが、守山区、千種区、名東区などの東部地域には療育センターがないので、父母のみなさんたちが東部療育センターを実現させようと会をつくって運動してきました。

8月22日に議会に出された請願は、教育こども委員会で審議がされました。名古屋市が千種区の緑風荘跡地に東部療育センターをつくるために、これで実現できたとして、審議打ち切りとなってしまいました。委員会では、共産党のおかだ議員が市の予定地(緑風荘)では、守山区からは遠すぎるので場所を見直すべきだと当局にただしました。障害のある、またはあるかもしれないこどもをセンターにつれていこうとすると、車でなだめながらつれていくしかない。住まいから遠い場所までつれていくとなると、親と子供の負担は大変です。やっぱり住まいに近いところに療育センターをつくるべきです。委員会では、名古屋市は、緑風荘に5つ目をつくったあとについて、さらに必要性があるか、検討する余地は残ったような答弁をしたので、お母さんたちと、守山区に療育センターをつくってほしいという運動に私は、協力していきたいと思いました。

障害の発見率は名古屋市全体では10%ぐらい。しかし、守山区・名東区・千種区は近くに療育センターがないので、療育センターの受診率は低い結果となっている。障害をもつこどもさんたちを育てているお母さんたちとお茶を飲む機会がありましたが、歯科診療が受けられずに困っているお話を聞いた。自分で歯磨きがきちんとできず、お母さんに歯磨きをさせてくれず、虫歯の治療に苦労をされているという。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年8月17日 (水)

震災のようす

Siogamakoutatemono 遠野のおちついた農村風景を見たあと、今度は世界遺産でにぎわう平泉に電車で移動。中尊寺の金色堂は目がくらむまばゆさでした。毛越寺は極楽浄土といわれるすばらしい庭園を見てきました。

旅行の最終日は、東北本線を南にくだり、宮城県の松島へ。旅館に行く前に、本塩釜駅付近を歩き、津波の被害の様子を目で見て確かめてきました。建物の1階が津波で被害をうけているところがありました。塩釜港は肥料工場など被害をうけていました。港の近いイオンは営業していました。復興市が開催されたり、仮設店舗がプレハブで建てられていました。港に近い道路は、とこどどころで、信号が切れていました。地形によって、津波の被害はいろいろ何だと思いました。Siogamahukouiti

9月上旬に私は被災地のボランテイアに行く予定です。まだまだ岩手、宮城は暑さが続いています。体力つけておかないと。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年8月15日 (月)

夏休みで、岩手に

今日は終戦記念日。戦争でなくなった人のことを思い、戦争と原発のない社会をめざしたい。夏休みで、岩手にきてます。今日は遠野をバスで観光です。遠野も暑い。(遠野市は非核平和都市宣言をしていました。ToonohikakuheiwatosiKappabuti

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年8月12日 (金)

核兵器も原発もない社会をこどもたちに

8月は日本人にとって広島と長崎に原爆が投下されたことを思いおこし、核兵器をなくすために行動せねばと思う。福島原発の事故で、もうひとつの原子力の脅威を痛感し、原発をなくしたい。福島の若い母親は、放射能がとくにこどもたちの体に被害をおよぼすことを心配して、放射能からどうしたら子どもたちを守れるかと、行動している。私の周りの若いママたちも本当に放射能から身を守るために、行動している。かつて、生協で有害な食品添加物から少しでも安全な食品をもとめて立ち上がったのも若い母親たちだった。こどものいのちと健康を願わない母親はいない。食品の放射能汚染からどう子どもたちを守るのか、それは、日本の農業や漁業をまもることにも通じると思う。福島原発の事故の被害者となった生産者のみなさん、出荷停止や風評被害で生活ができない。こんな事故を二度とくりかえしてはならない。原発はなくしていく。自然エネルギーに切り替えていくべきと思う。

共産党が、11日、放射能からこどもをまもるための提言を発表した。大いにこの内容を知らせて、実現を求める運動をとりくみたい。”福島原発事故による放射能汚染から、子どもと国民の健康を守る対策を”・・・①国の責任で放射能汚染の実態を正確かつ全面的に把握する調査を系統的に実施する②放射能汚染の規模にふさわしい除染を迅速にすすめる③避難者への支援を抜本的に強化する④内部被ばくを含めた被ばく線量調査をはじめ健康管理をすすめる   という内容です。しんぶん赤旗8月12日付けで紹介されています。807gujyotaki 20110806gujyo (写真は8月6,7日後援会で郡上おどりに参加した時のもの、円空の里の近くの滝、おどりに出かける前)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年8月 2日 (火)

放射能 ”安心してこわがることができます”

31日の放射能の学習会。小幡店の2階で9名の参加でした。30代の女性が3名。そのうち3カ月の赤ちゃんを抱いて参加されました。

食品の放射能汚染が広がっている中で、放射線の人体への影響、内部被ばくってどういうことなのか、細胞の遺伝子に傷がついて、修復できないと細胞が損傷をうけ、がん細胞になっていく可能性がある話。こどもがなぜ放射能の感受性が高いのか、放射能の食品の検査基準、検査の実態などをスライド上映して説明しました。低い放射線もとくにこどもさんや妊婦さん、若い人たちはがんになる確率が高まる話をしました。

牛肉の全頭検査が実施されていきますが、原発事故で放出された放射性物質は、セシウムの場合は半減期が30年なので、将来にわたって作物に吸い上げられていったり、魚介類に汚染していく心配があります。原発事故を起こした東電と国の責任で食品の放射能汚染の実態調査を行い、放射能汚染で健康被害がでないようにしていただきたいと思います。

食品の検査では、水産物は汚染していないか?魚は回遊するので、と質問が出されました。

福島産を中心にイワシなどの検査が実施されているけれど、セシウムが検出している実態がある。プランクトンから小魚、大きい魚と生物濃縮でセシウムが濃縮していかないか懸念されるが、PCBなどと比べて濃縮係数は小さいといわれている。しかし実態は調べないとわからないから、国が責任もって検査するようにすべきだと答えました。

*検索:食品の放射能検査データは、国の検査結果をデータベースにして検索できるように㈶食品流通構造改善促進機構がボランテイアでつくっているので、参考にするといいです。

一方で生産者や漁業者が農作物を育てられない、また風評被害で経営が影響受けている問題は東電と国が損害賠償保障をきちんとすべきという私見をお話しました。

学習会の感想には、「少し気になっていたことが正確にきちんと勉強できてよかった。漠然と不安になるより、安心してこわがることができます。」という書かれていました。

この日は、午後にも名東区の生涯学習センターで、名東区の共産党後援会総会の中で、放射能の話と市政について報告をしました。コープあいちが、1500万円の高性能放射能測定機を購入してこの秋から生協商品の放射能検査を実施するということについて、生協ならモデル的な食品の摂取や、どんな残留実態なのか、調べてもらいたいと、期待の声がありました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年7月 | トップページ | 2011年9月 »