守山区に療育センターを
子どもが生まれて、3か月健診や1歳児健診などを受ける。子どもが順調に成長していくか、発達が最大の関心ごとでした。療育センターは、障害があるかどうか、診察をうけ、発達の遅れがあった場合に、治療を行って、発達にあわせた指導をするところです。早期診察、早期療育の場。名古屋市には療育センターが4か所ありますが、守山区、千種区、名東区などの東部地域には療育センターがないので、父母のみなさんたちが東部療育センターを実現させようと会をつくって運動してきました。
8月22日に議会に出された請願は、教育こども委員会で審議がされました。名古屋市が千種区の緑風荘跡地に東部療育センターをつくるために、これで実現できたとして、審議打ち切りとなってしまいました。委員会では、共産党のおかだ議員が市の予定地(緑風荘)では、守山区からは遠すぎるので場所を見直すべきだと当局にただしました。障害のある、またはあるかもしれないこどもをセンターにつれていこうとすると、車でなだめながらつれていくしかない。住まいから遠い場所までつれていくとなると、親と子供の負担は大変です。やっぱり住まいに近いところに療育センターをつくるべきです。委員会では、名古屋市は、緑風荘に5つ目をつくったあとについて、さらに必要性があるか、検討する余地は残ったような答弁をしたので、お母さんたちと、守山区に療育センターをつくってほしいという運動に私は、協力していきたいと思いました。
障害の発見率は名古屋市全体では10%ぐらい。しかし、守山区・名東区・千種区は近くに療育センターがないので、療育センターの受診率は低い結果となっている。障害をもつこどもさんたちを育てているお母さんたちとお茶を飲む機会がありましたが、歯科診療が受けられずに困っているお話を聞いた。自分で歯磨きがきちんとできず、お母さんに歯磨きをさせてくれず、虫歯の治療に苦労をされているという。
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