放射能から子どもを守るには
福島の人たちは、いつになったら住み慣れた故郷に帰れるのか?子どもたちは外で遊べない。こんな状況を引き起こした原発は本当にすみやかに止めて、使われている放射性物質、使用済み核燃料を安定した状態にしないと。ノーモアヒロシマ、ノーモアナガサキ、ノーモアフクシマ。福島原発の収束にむかって、原子力関係の科学技術者・研究者の知恵を集めて対応してもらいたい。福島原発の被災者への生活の補償を速やかにやってもらいたい。
放射能について、東電も国も私たちが知りたい情報を出さないから、自ら、放射線の測定を福島県や東京で行っている。どれぐらいの放射線が出ているのか、被曝量はどれだけなのか?
放射線の人体への影響には、どれだけの放射線をどれだけの時間受けるのかそれを計算する必要がある。国際機関のICRPが、1年間に一般の人が浴びる放射線の被ばく限度は1ミリシーベルトまでとされてきた。これに対して、福島の小学校の校庭利用で政府が年間20ミリシーベルトを上限にしたことに、福島市の父母が抗議をしたのです。
福島県では、希望者の外部被ばくと内部被ばくを合計した数値の調査と健康調査を行うことになった。当然のことでしょう。
食べ物などからの内部被ばくが問題。国の食品の残留放射能の基準は、基準値いっぱいの食品を毎日食べるとセシウムの被爆は5ミリシーベルト。
やっぱり食品の検査をしっかり継続して行い、基準値以下でもどれぐらいの放射能なのか知ることができるようなしくみをつくり、情報公開をすべきだと思う。
名古屋市は食の安全安心情報(http://www.shokunoanzen.city.nagoya.jp)
で市内の流通食品の検査結果を公開している。検査件数は少ないけれど。
放射能の影響をうけやすい、子どもたちの内部被ばくが心配ですね。
神経質になりすぎてもいけないけれど、食品の放射能について、注意しながらも、バランスの良い食生活に気をつけて、放射線で遺伝子に傷がついても、修復できる力、免疫力を高めることも大事だと思います。 (写真は、新守山駅で原発をなくそうと署名・宣伝をしているようす)
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