土曜、日曜と東京の新木場にある夢の島公園で開かれた赤旗まつりに行ってきました。4年ぶりの赤旗まつり、今回で40回となる。私は、4年前に議員になる前に参加し、今度で2回目。楽しみは、全国から物産店がでるところでのお買い物と、そして不破さんの話。
参加者は2日間で10万人だったということですが、愛知から地域ごとにツアーを組んで参加。千種区や守山区のみなさんと電車で行きました。とにかく人が多くて、物産店を回るのには大変でした。愛知からは有松しぼりの店と瀬戸ものの店がにぎわっていました。
不破さんのお話は、これで2回めですが、”科学の目で日本の政治史を読む”というテーマで2時間近く聞きました。日本共産党が戦後どのように力を増してきたのか、戦後、70年代、90年代と3回支持率が上がり始めると、体制側はそれに対する反撃をしかけてきた、そのことを選挙の得票率のグラフを示して、語られました。日本の政治の2つの害悪、アメリカに従属していること、大企業中心であること、この2つの害悪に立ち向かう国民のたたかいと共産党の力は、害悪をひろげようとする力が強くなれば、それにきたえられていく、という話でした。革命家の楽天的な明るさは、やっぱり歴史を科学の目でとらえて、そして自分たちが歴史をつくるんだという一人ひとりの力を大きな力にすることが大切だと思いました。
2日目の中央舞台での志位さんの話も、党のねうちはどこでおしはかられるのか、という話も、参加者は熱心に聴きいっていました。民主党政権に代わっても誰もが政治がよくなったと思っていない。一体民主党はどんな日本にしようとしているのか、わからないのは、党の綱領をもっていないから。その点では、日本共産党は、日本をどのような国にしようとしているのか綱領が明確です。
赤旗まつりに参加している人たちは、本当にちょっと話せば、心が通じるように思いました。
若者のひろばも魅力的な企画があったようですが、2日間の間では、まわりきれず。
わが息子も次は一緒に参加できるといいなと思いました。
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