もりやま九条の会4周年のつどい
昨日は守山区役所ホールでもりやま九条の会の”四周年のつどい”が行われた。最初に合唱サークル ピース&ラブのみなさんによる合唱から始まった。今回は、名古屋大学大学院教授の本秀紀先生による記念講演を楽しみに参加した。17ページに及ぶ資料で、”『安保改定50年』と憲法ー軍事同盟のない世界へ”と題して、1時間余りにわたっての講演でした。
一つ、あらためて憲法と日米安保条約この2つの法律が衝突している、その矛盾の表れが、普天間基地の問題だと問題提起がありました。安保条約が改定されたのが、1960年、安保条約によって、日本にはアメリカ軍の基地がある。もう改定後50年の年。アメリカに守られているのではなく、アメリカに従っている、日本では、どれだけ国民が苦しめられているのか、
このことを一人ひとりの国民が考え、安保条約はいらない、軍備では平和は実現できないとみんなに語りかけることが必要。
日本にある米軍基地から、イラクやアフガニスタンに戦闘機がとびたち、罪のないこどもたちを殺しているのだちうことを、考えなくてはいけない。
もう一つは、憲法改悪が簡単にできない状況で、国会の中で護憲派、共産党や社民党が比例定数削減によって、護憲派を消滅させようとしている動きには、注意しないといけない。そういうことをあらためて考えました。
今こそ、非同盟の世界をめざそうと、憲法9条を守る運動を草の根で広げる重要性を痛感しました。本さんの話は、少し難しかったけれども、改めて国の民主党政権の動きをしっかりとみていかないといけない。そう思いました。
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