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2010年9月28日 (火)

議会が暫定的に議員報酬を引き下げ

今日は、市長は静かでした。リコール署名で遅くまで活動したせいでしょうか?

市議会は、本日、議員提案で暫定的ではあるけれど、議員報酬の引き下げをし、賛成多数で可決しました。市民生活の厳しさの中、報酬が高すぎるという市民の声から、月額で20万円の引き下げを11月から来年4月まで実施することが決まりました。やっとの思いで削減できたという感じです。議員提案で会派で合意していても、市民にその思いがわかるように、共産党から、賛成討論を行いました。1600万から1400万に引き下げでは、市民の理解はまだまだ。かといって、市長のおしつけの800万が妥当かは、やっぱり第3者機関で議員活動の経費はどれぐらいかかるのか、他に収入がなくとも、議員活動が日常的に専念できる金額はどれくらいか、検討して、さらなる引き下げに取り組んでいきたい。第3者機関にとりくむという合意がどこかにいってしまわないように。共産党の賛成討論に、他の議員はヤジはないけれど、認めたくないような重苦しいブーイングを感じとりました。

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2010年9月18日 (土)

9月議会本会議質問の市長答弁

9月議会は市長が議会を解散させようとリコール署名が取り組まれている中で、9日から始まった。

リコール署名運動こそ、民主主義を破壊するもの。庶民革命とか民主主義の発祥の地名古屋をめざすという市長の主張は市民をだますもの。

9月議会で市長は議会を全く民意を反映しないものだと批判するが、市長は市民に”減税”の中身を説明すべき。自分の公約である金持ゼロを破る、大企業・金持ち優遇減税で福祉削減、市民サービス低下、借金増大の減税。各議員の質問には、減税、地域委員会、報酬半減の3つのテーマ以外について、質問があると、当局の用意した答弁書の棒読み。市長は”慎重”にこたえる。勢いのある答弁はない。1丁目1番地の政策以外に、関心がないように感じるのは、誰も同じであろう。

市長がこれまでも議決したことを自分の気にいらないと再議を何度か行ってきたが、今回の再議は”4項再議”といわれる再議。これは、法的な違反だというもので、自分の気に入らない時に行う再議とは違う。私は、今回この再議になった中期戦略ビジョンの再議を質問した。全国で総合計画を議会が修正するとことは数少なく、2つの事例があるが、いずれも再議になっていない。市長が自分勝手な解釈をしたとしかいえない。委員会での当局答弁も理解できない。来週は、資料が提出されて、引き続き審議を行う。Tirasiwatasu (写真は9月17日大須コメ兵前で市議会の宣伝のようす)

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2010年9月13日 (月)

減税の5倍も国保料が上がった!

昨日は、ピアゴ西城店の店頭で、国保料の引き下げ、保育所増設などの署名活動に後援会のみなさんとごいっしょにとりくみました。

「減税が5000円あったけど、国保料の値上がりは25000円。減税を差し引くと20000円もの増税だ。」という高齢者の方の悲鳴。高齢者の方は今保険料が上がった。この声に答えて、国保料を一人あたり1万円引き下げを河村市長に実施させるよう、署名に力を入れています。

署名のよびかけをしながら、河村市長の公約違反の金持ち減税の問題や、議会解散を求めるリコール署名運動について、党の見解、民主主義をこわすこと、2か月早く市議選をやるために6億円も税金を無駄遣いすること、議会解散の正当な理由はないなど、話しました。

「議員報酬を800万に下げよ」といわれる方があり、それに対して、「議会が今月額で20万円引き下げることを9月議会に提案する予定。議員報酬は議員活動に専念できる金額として第3者機関で検討していきたい。市民のみなさんのご意見をおよせください」と訴えました。10_9_12_034_2

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2010年9月12日 (日)

市民アンケートがぞくぞくと返ってきます

党市議団は9月初めから市民アンケートを始めました。守山区では約4万枚のアンケートを用意して、各ご家庭にボランテイアで配布していただいたり、早朝駅頭で配布をしています。

市議団には毎日100通、150通というペースでアンケートが入った封筒が送られ、事務局員のメンバーで開封し、区別に分けて、私は今のところ40通返信をもらっています。

減税の実感がない、河村市長は公約通り「金持ちゼロ」にすべきという回答が多い感じです。

議員報酬については、「市民と比べて高い、引き下げるべき」という声が多い。

「市長に反対せず、協力したら」という批判的意見もあります。

守山区を住みよい町にと区民アンケートにも地域要求が詳しく書かれています。

「お買い物に不便をしている。近くにスーパーがあるといい。」(中志段味の70代女性)

「車道の整備より歩道の整備をすべき、瀬古小学校前は片側しか歩道がない」(瀬古の男性)「市の保有地を町内で掃除をしている。どうして市が業者にやらせないのか」(本地の女性)・・・・・地域の要望、問題は、しっかりと調査して解決の方向性を検討していきたいと思います。

みなさんのところにアンケートが届きましたら、ぜひ、ご協力ください。よろしくお願いします。

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2010年9月 4日 (土)

”金持ち減税日本”の署名に賛成するのですか

今日は、午前中守山区の地域、苗代学区内を後援会のみなさんといっしょに、市民アンケートと国保料の引き下げをもとめる署名をもってまわりました。

共産党市議団は、これまで市民のみなさんの要望・声を聞き、市政に反映させようと市民アンケートのとりくみをしてきました。今回全市的に市議団で取り組むアンケートに加え、守山区住みよいまちアンケートも加えました。これからボランテイアでアンケートが配られるので、届きましたら、ぜひこのアンケートにご協力ください。

署名をおねがいすると、”ものすごく保険料が上がった”と署名をされる方もある一方、”河村さんの署名ですか”と言われる方もあった。まだ地域を回っての河村署名は動きはないようだが、後援会ニュースをお届けしている方の中にも、”河村署名されますか?”と聞くと考え込む方もある。そういった方には、金持ち減税ですよ、税収不足になるから、福祉予算が削られましたよ、借金もふえています。こういったことをお話しながら、”市民税減税なぜなぜパンフ”を渡してきました。

議員報酬についても話題になるので、共産党はとりあえずたたき台で1000万までの引き下げをし、第3者機関で市民参加・市民公開できちんと検討することを他の議員に提案して、議会改革をリードしてきたことを説明しました。800万に引き下げよという市長の押し付けだと拒否してきましたが、あまりに引き下げをしすぎると、お金持ちしか議員になれなくなってしまいますよ。と話しました。

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