名成産業が産廃焼却施設の操業を断念!
本日の中日新聞夕刊報道によると、名成産業が春日井市松河戸町に建設した産廃焼却施設について、操業を断念することが明らかになった。10日に名成産業が春日井市と住民団体に伝えたとのこと。これで、守山区と北区、春日井市の住民に健康被害をもたらす心配があった施設の操業がはっきりとなくなったので、住民のみなさんは、本当にほっとされたことと思う。産廃施設の設置許可後に取り消しをされるのは全国初。それは試運転で、3回の事故、三度にわたる検査で騒音や排ガスの基準超過があるなど、まったくずさんな運転であったことから、当然の結果である。いずれにしても、運動を続けてこられた会のみなさん、本当にごくろうさまでした。私も、市議会で、名古屋市が愛知県にはたらきかけをするよう、質問してきたので、本当にうれしい。
今後は、施設がどのように処分されていくのか、名成産業は、リサイクル業を始めるという動きに注目していきたい。また、名成産業は愛知県に損害賠償請求をするともいわれています。
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コメント
ホントに朗報です。
ダイオキシンなどの有害なガスや悪臭、騒音などを出す恐れがなくなると思うと、やっと安心できます。裁判への提訴や愛知県との交渉など、住民団体のみなさんが中心になって、行政にねばり強く訴えてきたおかげだと思います。ありがとうございました。
施設はまだ残っているので、この施設が「どのように処分されるのか」と、最期まで見届けたいと思います。くれまつさんも、名古屋市議会で、市長に愛知県にもの申すように、ひきつづきご奮闘をお願いします。
きれいな空気を、いつまでもきれいなままにしておきたいですね。
投稿: ゆうたろう | 2010年8月17日 (火) 11時54分