河村市長 あなたは自分の公約を守っていない
河村市長が先頭にたって議会を解散させる署名活動が始まった。
いよいよ市長は、思い通りにならない議会を解散させて、自分の主義主張に賛同する議会にするつもりだ。
独裁的な河村市長のやりかた、議会と市長の関係は自ら市長優位にさせようというのは、憲法で定めた二元代表制を否定するもの。解散運動は民主主義否定。”名古屋を民主主義発祥の地にする”という河村市長の欺瞞。
今回の議会解散をさせる正当な理由があるでしょうか?私は全くないと思う。
それどころか、議会を否定し、民主主義を破壊するものだと思う。
市長は自分の公約を阻んでいるのが議会だという。減税を1年限りにした。恒久化しないといけないというけれど。河村市長の減税は、市民の半数は減税の恩恵ゼロ。それどころか、金持ちゼロという市長の公約はすてられて、金持ちと大企業に恩恵が大きい減税ですよ。これが庶民革命ですか?
共産党は、河村市長の市民税減税のねらいが、金持ち優遇で、構造改革をどんどんすすめるもので、福祉が削られると問題を指摘してきた。
みなさん、減税はいくらでしたか?
市長に投票した51万人の方は、苦しい市民生活を応援する減税を期待した
が、実際の減税は、市民の半分は減税の恩恵はゼロだし、一方で、大金持ちで一番減税が多い人は1000万。収入はおよそ20億円ぐらいのようですよ。
大企業は1億円。赤字で苦しい中小企業は5000円。市長は行革をやって減税を実現するとはっきりいっている。福祉の構造改革をすすめるのがねらい。
私たち共産党市議団は、河村市長の議会解散運動に、きっぱりと反対します。
そして、今こそ、市民生活を応援するための市民要求実現の5つの署名活動にとりくみ、市民が主人公の市政と議会に変えていきます。
国保料の一人1万円の引き下げ署名、中学卒業までの医療費の無料化、待機児童をなくし、保育所をふやすこと、中小企業の支援、議員報酬引き下げ、ーこれらの署名活動に全力をあげます。
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