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2010年5月28日 (金)

基地はいらない

昨日は栄小公園で沖縄の普天間基地の無条件撤去をもとめる県民集会が開かれ、市議団から、わしの団長とさとう市議、私くれまつの3人が参加した。集会ではヘリパッドいらない住民の会の伊佐さんが沖縄からの報告をされた。道路をへだてて基地と隣り合わせに住んでいる住民の苦しみが語られました。何度もアメリカに要望を出しても、まったく何も返事もないという状況。もとむら伸子さんが国会情勢を報告。日米合意に辺野古への移設という言葉はあるが、政府方針にはこの言葉をいれずに与党合意を閣議決定しようというのはおかしい。危険な基地は日本のどこにも移設できるところがないのは明らか。無条件で撤去をすべき。共産党の志位委員長は、アメリカにいって、このことを訴えてきた。こうしたことは本来鳩山首相のやるべきこと。なぜできないのか。鳩山首相は迷走している。527syukai

日本中の米軍基地をこの際、すべて撤去すべし。”抑止力”になっている?アメリカの海兵隊は戦争をしかけるなぐりこみ部隊。実際に沖縄にいる期間は少ないという。日本を守ってくれのは、憲法9条じゃないか。Nobukosyukai

”普天間基地は撤去せよ””無条件に撤去せよ”

”政府はアメリカに要求せよ”

”軍事費を削ってくらしにまわせ”

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2010年5月22日 (土)

”減収増益”ってどういうこと?

”減収増益”ということば、ニュースでよく聞かれる。この意味は、売上がへっているけれども、人件費の削減、下請け単価の圧縮などで経費を切り詰めて、利益を上げるということだそうです。今日の不況でも大企業がこの10年間で内部留保をためてこれたのも、正規雇用から非正規雇用への置き換え、労働者の賃金削減、下請け単価の圧縮がもたらした。10年間で雇用者報酬は全体で17兆円の低下している。こうした状況でも、企業は常に国外での利益をもとめて輸出に力を入れている。日本の経済は空洞化する一方。守山商工会の会長さんは、このことに本当批判をされ、地元の中小企業をしっかり守るように政治を変えてほしいという主旨のお話をされた。

名古屋市議会の臨時議会、20日に市長が、大企業や金持ちへの手厚い減税を実施するための財源をつくるため、市職員のボーナスカット(平均で12万円)を提案した。私は、市職員のボーナス削減が民間の給与削減に影響して、市内の経済に悪影響をおよぼすのではないかと、質問した。しかし、市長は景気への影響にまったく関心なく答弁はなかった。昨年5月にも市職員は平均で8万円のボーナスカットがされた。この時、民間保育労働者や福祉施設の給与削減が行われ、市民から生活が苦しいという声が上がった。今日民間の給与が低下傾向にある中で、市職員の給与が下がれば、また民間に影響していくのは明らかではないか。官民の格差については、公務員の給与は人事委員会が調査を行って、勧告をだすのである。今回は、そうした人事委員会の勧告を無視して、さらなる給与低下について、人事委員会も議会では”遺憾”という表明があったが、河村市長の”金持ち減税”のために”やむなし”とした。

私は、河村減税の中の、”法人への市民税減税分は26億円であるから、これをやめて、市職員のボーナスを維持したらどうか”と提案したが、河村市長は聞く耳をもたなかった。

自分の提案に反対するものは、”共産主義”といって、わけのわからぬ答弁をしている。本会議での答弁は、行政の代表者として、責任のある、答弁をしていただきたいものである。Motomuramoriyama (写真は5月20日、新守山駅早朝の宣伝のようす)

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2010年5月17日 (月)

14日の総務環境委員会の質疑

先週は14日に市議会の総務環境委員会の請願審査と継続になっている議案の審査が行われた。今回は録画用のカメラが入らなかったので、他の議員は、物足らないようす。

委員会は、まづ2月議会に自民党が提案した住民投票条例案の審査が行われた。現在住民投票を行うためには、有権者の1/50の署名があれば議会に提案できるが、議会で過半数の賛成がないと、住民投票はできない。これまで、藤前干潟埋め立ての是非を問う住民投票や公立保育園の民営化の是非を問う住民投票をもとめる署名がとりくまれたが、いずれも議会で否決され、住民投票は実現しなかった。今回自民党の提案するものは、常設型の住民投票として署名数が有権者の1/10=約18万をこえれば、議会の1/.3の同意を得て住民投票ができるという内容である。私たちは、市長や議会の決めたことに対して、住民が納得がいかず、1/10の署名が集まれば、議会の同意は必要とせず、住民投票をやれるようにすべきではないか。と提案をしました。保育園の署名では13万、藤前干潟の署名も10万ぐらいだったと聞いていますが、18万もの署名が集まれば、住民の大きな意思であるとして、住民投票をすべきだという意見を述べました。このほかにも、永住外国人もきちんと納税していれば、選挙権を与えるべきだとして、投票資格者に加えるように提案しました。私のほかには、誰も質疑をしないのに、公明党議員から、なお慎重に審査すべきなので継続審査が提案されました。継続すべきだというなら、意見を述べるべき。

委員会は、この間出されていた請願についての審査が行われました。市長の議場での不規則発言について、市長の品位の保持と議場の品位の回復と求める請願出されました。これは自民党が紹介議員となって出されたものです。市長の議場での態度は問題があり、この間議長から市長に対して、注意をうながすようなことがなされてきました。市民から出された請願ではあっても、こうした個人の行動をしばるようなことは審査の対象になじまないとして、審査の打ち切りを提案しました。しかし、採決する段階になり、私と梅原議員は、請願の審査に適さないから棄権をして、退場しました。その後他の会派から採択に慎重な意見が出て、請願の審議は「保留」となりました。環境科学研究所の存続をもとめる請願については、採択となりました。

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2010年5月 5日 (水)

憲法記念日

憲法会議による講演会が開かれた。今回は『憲法のいかし方-平和とくらしのために』というタイトルで湯浅誠さんと伊勢崎先生の講演があった。湯浅さんの講演を初めて聞いたが、とてもわかりやすく、例をあげて貧困のはなしをされた。今誰もが夢をもてない社会に陥っている。誰もが夢をもって生きていけるようにととのえるのが社会の役割であり、政治の役割なのだということを言われた。毎日のくらしに余裕のない、ぎりぎりの生活をしている人に、”憲法改正をどう思うか”といっても話を聞いてもらえない。くらしが大変な原因はどこにあるのか、自己責任にされているそういうことを問題提起されたように思いました。憲法25条が脅かされている問題提起がされた。Bara (鶴舞公園のバラ、まだ開花は早かった。)

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2010年5月 2日 (日)

MAYDAY2010

5月1日はMAYDAY 世界中で労働者が団結して要求実現をよびかける日。Waydayjun

愛知県中央メーデーは名城公園で開かれた。すみきった五月ばれのもと、4500人が参加。失業と貧困をなくせと、県内の労働組合のみなさんたちが訴えた。政党では、わが共産党と社民党が参加して檀上であいさつした。毎年参加団体が志向をこらしておみこしや横断幕をつくって参加するのが楽しみだ。名古屋市長と市民を狼とひつじにみたてた福祉労働者の演出が目を引いた。”庶民減税”といって弱いものいじめをしないでという意味。

沖縄の普天間基地の問題でも参加者から発言があり、無条件撤去をよびかけた。Maydaysai

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