政治を変えたいというみなさん 共産党の話聞いてください

政治を変えたいと願って政権交代して８カ月すぎ、民主にはがっかり、されど自民にももどれない、こんなみなさんの思いに共産党はしっかりとこたえ、政治を前にすすめます。

いよいよ２カ月後にせまった参議院選挙、今の不況をどう打開し、国民の暮らしを守る政治に切り替えよう、日本共産党の改革の提案をわかりやすく、２人の予定候補、かわえ明美、もとむら伸子が語ります。共産党の演説会に参加されたことのないかたもぜひ、一度お話を聞きに来てください。私も市政についてお話します。

＊５月２１日（金）午後７時から

アクロス小幡守山文化小劇場にて

”金持ち減税”が河村新党のねらい

今日の朝刊を見て、本当にあきれはてたというか、私は許し難いと思った。

名古屋市議選をめざして河村市長が”減税日本”という地域新党を発足させるという。今日愛知県選挙管理委員会に届け出を出すと報道された。

市民税といっても個人市民税と法人市民税があり、どちらも一律で１０％減税をするのが河村市長の”減税”である。市民生活が苦しい中で、家計をあたためる税金を安くするのは、必要である。しかし、河村減税は、法人市民税も減税するのだから、利益をため込んでいる大企業にも減税するのだから、庶民減税とはいえない部分が含まれている。個人市民税も大金持ちで最高は２０００万円も減税がされるのだから、やっぱりおかしい。新聞には市長は”年収３００万とか４００万の人たちがないがしろにされとる”と答えているが、大企業や大金持ちに減税をやっておいて、本当に市民を欺いているといっても言い過ぎではないと思う。

”金持ち減税日本”に政党名を変えるか、金持ち減税をやめてもらいたい。

河村市長は自らの政策＝減税、地域委員会、議員報酬半減を実現させるために、こうした政をかかげる”河村新党”に属する市会議員を議会の半分以上占めるように、候補者をつのっている。そして議会解散のための住民投票の署名集めの動きを加速させている。このことしか、河村市長の頭にはないように思える。また５月臨時議会、これは年度代わりで、通常は議会の議長・副議長を選んだり、常任委員会をあらたに決めるための議会であるが、この議会にも、再度”減税”条例を出すと報道されている。許し難い。

河村市長、私は、４月臨時議会で反対討論で述べたとおり、議会で審議されたことを尊重すべきではないですか。

河村市長は金持ち減税をかくしている？

４月臨時議会で市長提案の金持ち減税を恒久化する条例と、モデル実施が始まっている地域委員会を十分な検証もしないで、さらに拡大する補正予算、そして憲法の２元代表制に反して、根拠もなく議員報酬を８００万にする条例が否決された。共産党市議団もこの３つの案件は反対した。市長はワンフレーズで”減税に反対する議会はけしからん。として議会解散の署名を市民によびかけてとりくむ”といっているが、本当に市民にとって議会の２度目の同じ結論がけしからんことなのか？

２２日から市長は”中期戦略ビジョン案”についてのタウンミーテイングを開き市民の意見を取り入れてこの市長の中期計画を完成させて、議会に提案しようとしている。２２日と２４日のタウンミーテイングに私は、市民のみなさんがどのような意見を出されるのかと参加した。

２２日は地域委員会についての意見が多くだされ、もっと自由に予算を提案したいなどという意見や、減税で市民サービスが低下する、小泉構造改革と同じことをやっていると批判の声があった。２４日は、まちづくりについてがテーマで、熱田神宮がある熱田区での開催のために歴史をいかしたまちづくりについて意見が多くだされた。市長は、それぞれこたえるのだが、名古屋の魅力は、減税だとして、減税を１年限りにした議会はけしからん、地域委員会を拡大することに否決した議会はけしからんと自分の２大公約について質問されると、けしからんの連発だった。これを聞いていた市民からは、”なぜ議会が否決したのか？との質問には、答えない市長。答えたくないのだと思う。私たち共産党は、市長の金持ち減税に反対している。それは当然のことでしょう。市長も自分のマニフェストに”金持ちはゼロ”としている。公約違反だ。議論をすりかえて、自分は市民の味方で、議会は市民の敵だという構図を描き出している。マスコミも市長の一方的な意見だけを載せるのはおかしい。

河村市長のワンフレーズに対抗するには、こちらもわかりやすく、ズバッと批判しないと。（写真は大須演芸場での後援会のつどい） 内部留保金をため込んでいる大企業にさらなる減税が必要でしょうか？この１０年間で日本の大企業は内部留保金を90兆円増やしました（２００７年まで）。９０兆円といえば、日本の国家予算に匹敵するぐらいの莫大なお金。一方でＧＤＰは１０年間で0.4％しか伸ばしていない。雇用者報酬はマイナスです。１７兆円減っています。働く人々の賃金をへらし、大企業はお金をため込んで、日本の経済は停滞。日本は経済が停滞している資本主義国になっている。ＧＤＰは先進国はこの１０年でアメリカでもヨーロッパでも伸びている。カナダは74％アメリカは89％イギリスは89％フランスは50％のＧＤＰの伸び。国民が貧しくなった国が日本です。内部留保は、日本国内の労働者や中小企業からしぼりあげたお金が、国民の所得に回らず、国内投資にも回らず、海外でのもうけにふりむけられています。このシステムが内需・家計をやせ細らせ、日本を成長の止まった国にしてしまったのです。この内部留保金を国民に還元すべきです。

大企業や大金持ち優遇の税制度をあらためるべき。河村市長は、まったく逆のことをやろうとしています。金持ちや大企業に減税をしてやり、大企業を名古屋に誘致させようとしています。これが庶民革命といえるのでしょうか？庶民減税といえるのでしょうか？

お詫び：（赤旗日曜版をお読みの方から、４月２５日付けのもりやま市政ニュースで、数字の誤りがあると指摘をうけました。間違いをしましたこと、ここにお詫びします。記事の中で、議員報酬の世論調査の部分で｢千円、千二百円、千四百円｣と書きましたが、正しくは｢千万円、千二百万円、千四百万円｣でした、｢万｣が抜けていました。ニュースの記事は、正確にするよう、気をつけます。）

守山商工会と懇談しました

４月２３日午前に守山商工会の会長さんと参議院選挙予定候補のかわえ明美さんと黒田二郎さん、そして私で地域の経済問題で懇談を行いました。ちょうどその日は日本共産党の中小企業政策を発表したので、それらも紹介しながら、商工会さんの活動状況をお聞きしました。党の志位委員長が鳩山首相との党首会談などで町工場は日本の宝だからリース代が猶予されるようになったと通知が出された記事を紹介すると、興味深く聞いていただきました。守山商工会では、３０００の事業者が加入して地域経済を担っていることがわかりましたが、製造業では平均売上は50％ダウン、いいところでも80から90％だと厳しい状況だということでした。会長さんからは、中小企業の技術が大企業にすいあげられるから、もっと中小企を、守るルールづくり、仕事がやりやすいようにしてもらいたいなどと、要望をうかがいました。昨年も商工会とは懇談させていただきましたが、行政への具体的な要望事項などもっとお聞きして政策づくりにいかしていきたいと思いました。懇談させていただきました会長さん、指導課長さん、ありがとうございました。

自分の気に入らないと何度も議会を開く河村市長

3月24日に2月議会が閉会したのに、その結果が不満だと河村市長はまたも議会に否決された案件を再度提案した。何か状況が変わるわけでもないから、結果は同じだった。4月臨時議会は、”金持ち減税”である”市民税減税を恒久的に実施する提案と議員の報酬を半分にする条例、地域委員会を8区でモデル実施が始まったものを16区に広げるための補正予算を提案した。

マスコミの報道は市民税減税というが、実際は大企業で最高億円の減税だし、大金持ちには2000万円も減税され、市民にはちょっぴりの減税（市民の半数は減税はゼロ）であり、市民サービス低下・福祉予算が160億円も削減され、借金が208億円も増やされた予算である。こんな金持ち減税を1年実施すること自体市民生活の影響があるのに、そういう金持ち減税を続けるなんて、賛成できるわけはない。”減税に反対するんですか”と言われれば反対ではありません。金持ち減税だし、それによって暮らしの予算を削減して行財政改革で民営化・民間委託・福祉削減をしていくから、きっぱり反対するのは当然。

議員報酬の半減を市長が議会におしつけるのは、憲法の定める二元代表制をこわすもの。議員報酬は庶民と比べて高額だという意見はその通りで、私は引き下げをしていくべきと思う。市長の押し付けでもなく議員のお手盛りでもなく、市民参加の第３者機関を議会につくって、客観的なデータを集めて、報酬の引き下げを実施していこうと共産党市議団は、他の議員に提案している。これまで共産党は、議員特権の廃止にとりくみ、費用弁償の廃止、政務調査費の全面公開を自らが実行しながら他の議員によびかけて、この4月から、それが実現できるようになった。さらに議員報酬の引き下げに全力でとりくんでいきたい。

地域委員会は、住民が自ら地域課題を解決するために話し合い、解決のために何をやるのか、予算を提案することができる。しかし、新しい自治組織を作ろうという場合に、今の学区連協・区政協力委員会の組織の活動を評価し、その組織との関係を明確にして新しいとりくみをすすめないといけない。昨年の議会でモデル実施を行うことが決まり、8区の学区で始まったばかりである。そのとりくみをしっかり検証をせずに、あらたに地域委員会をモデル実施すべきではない。という理由で私たちは、16区に広げる予算には反対した。他の会派も同じ意見で反対をしたのだ。

市長は何も審議が深まらなかったというが、2月議会に十分審議した。その結果をなぜ、市長は尊重できないのか。何がなんでも自分の思い通りになるまで、何回も議会を開くのは、市長の議会招集権の乱用だ。そういうことをマスコミもきちんと報道すべき。河村市長のいうがままに報道しているのはおかしくないですか。 （写真：本日の本会議での反対討論 ）

カーブミラーが着きました

白沢学区のよけい橋の南、白沢コミセンの西の曲がった道路のところにカーブミラーが15日着いたと、地域の方からお礼の電話がありました。止まれの停止線がある反対側の街路灯にミラーがついていました。コミセンの西側の道路に出る時に南の方から来る車が見にくいので、出にくいから、ミラーをつけてほしいという住民の方の要望を、土木事務所に伝えていたところ、実現したものです。危ないところ、通行の危険なところがあれば、一つ一つ改善していきたいと思います。今日も地域訪問をしていたら、農業用水路にごみがいっぱいたまっているという声を聞きました。市民がごみをすてて、それが風が吹いてたまったようです。見てびっくりしました。地域の保健委員さんに伝えて、来週環境事業所に相談しようと思っています。 （上はミラーのついた道路、下は、ごみのたまった用水路）

河村市長は金持ち減税を恒久化しようとしている

また河村市長は、自分の金持ち減税を来年も続けようと4月臨時議会を開く。2月議会が終わったばかりなのに。”減税無理なら政治はいらん”と東京で記者会見したことが今日の新聞にのっていた。もちろん私たちは、庶民のくらしが大変で、給料が減り続けているので、家計をあたためる庶民減税は大賛成。しかし、河村市長の名古屋市で行っている減税は、大企業と大金持ちにたっぷりと行うわけだから、これまでの自民党政治がすすめてきた大企業・大資産家優遇の税制度と全く変わらない。そして福祉が削られてきた名古屋のオール与党市政と河村市政は基本的には変わらない。名古屋の市民だけでなく、国民をも欺くように思えてならない河村市長の発言。臨時議会では、金持ち減税の問題を市民に知らせなくては。今年度でも161億円の減税の一方で市債を200億円増やしている。借金をして金持ち減税をすることを市民は望んでいるのか。それは答えはノーではないか。

議員報酬について、市民のみなさんから当然引き下げの声がでている。鳩山首相や小沢幹事長の政治資金をめぐる問題では、国民は納得していない。企業がから献金をもらい、政治がゆがんでいく、この金権政治に、民主党への期待はずれの世論が広がっている。企業から1円も政治献金をもらわず、ひとりひとりの国民のみなさんからのカンパとそして赤旗による宣伝活動による事業収益、党員の党費で活動している共産党が大きくならないと政治はよくならない。市政においてもそうだと思う。政務調査費の全面公開を実践し、費用弁償の受取拒否をし、海外視察には参加しないで自ら議会改革に共産党市議団はとりくんできた。

議員の費用報酬については、志のある市民が議員にだれでもなれるように、報酬は活動を保障するものであるべきだ。現在月額99万を1割削減して89万にしているが、さらなる引き下げをしていくことを共産党は議会改革として他の議員によびかけている。お手盛りでもなく市長の押し付けでない、そういう金額に引き下げましょう。市長の提案の約50万にすると実際の手取りは20万ぐらいになるようです。市民参加の第3者機関で検討して、議員の役割、市の財政事情をふまえて、検討していきましょう。私の議員報酬は以下の通りです。 

この金額から国保・年金が7万、事務所維持費で15万ぐらい支出しています。

市民の運動と共産党の論戦で河村予算を変えた！

２月議会の報告会を守山で２か所行いました。写真は、今日地元森孝東小学校の視聴覚室をお借りして実施したもの。パワーポイントのスライドショーを行って、河村市長の金持ち減税・大企業減税によって福祉の構造改革が実施されたことを説明。保育料の値上げや自動車図書館の廃止、市立病院の廃止などが提案され、市民が保育料を値上げしないでと反対の運動が起きて、保育料の値上げは中止、自動車図書館は存続できることとなった。共産党も本会議でとりあげて福祉予算削るなと追及したことで河村予算の修正が実現できた。

市長が”リビング名古屋”にとんでもないウソを報道し、女性のための情報誌でいいかげんなことを書いたことについて、参加された女性が自分は編集者に抗議の電話をかけたと報告会の中で発言があった。”市民税減税の額が160億円で単純に人口225万人で計算して赤ちゃんにも7000円減税があるようなことを書いている。こうすると４人家族だと28０００円減税のように主婦は読んでしまう。しかし、実際には、年収などで２８０００円も減税される人はかなりの年収。本当にちょっと考えればおかしいと思うけれども、勘違いさせるような記事を書く。”ということを言われていた。

市長は今日行った公聴会でこの記事について質問されたら、”あれは印刷のまちがい”とごまかしの発言をしたそうです。ま、本当に市長のいなおりは、許されない。

報告会では、共産党のくらしをまもる組み換え予算案の説明をしました。金持ち・大企業減税をやめることによって、７０億円の財源がでてきて、国保料１万の引き下げやこどもの医療費無料化、後期高齢者医療制度の助成制度をつくることなどを説明した。

議会改革は共産党が市民の参加する報酬検討会をつくって引き下げをすることを提案していくと説明しました。自分の報酬明細もみなさんに資料として公開しました。

左の写真は4/7大永寺公民館での報告会。”議員定数・報酬については、他の政令市などと比較して世間なみでいいのではないか”などという意見。”河村市長は８００万のほかに収入があるのか”との質問には、”息子さんと奥さんが古紙業をいとなんでいる。他に収入は得ている。”と説明をしました。

市長はボランテイアで議員は活動すべし、職業にすべきでないというが、８００万ではたして、議員活動に専念できるのだろうか？他に収入がないと議員活動が十分できるか？

市議会の報告会においでください

河村市長は有名人をサポーターの団長にひきこんで自分のやりたいことをどうしても強引にやろうとしている。と思うのは、私だけでしょうか。市民税減税は大金持ちと大企業のための減税で、それによって市民サービス低下を161億円も穴をあけている。それをさも市民にとってよいことだから、それに反対をする議会が悪者だといわんばかりに宣伝する。マスコミもわかっているのか・・・市長は企業やひとを誘致するとっています。本当に市民のくらし、中小企業のみなさんの営業のことを思っているとはいえない。

２月市議会は、河村市長がどんな予算を提案して何が決まったのか、共産党はどのようにくらしをまもる予算組み替えを提案したのか、ぜひ市民のみなさんにお伝えしたい。守山区では4月７日午後７時３０分から８時３０分まで大永寺公民館と４月１１日午前１０時から１１時森孝東小学校視聴覚室にて、市政報告会を共産党市議団主催で行います。是非足をおはこびいただきますように、お願いします。

白沢渓谷のさくらまつり

今日はどこでもさくらが満開でさくらまつりをしています。みなさんはどこに行かれましたか？

白沢渓谷では、お店がいっぱいでて、お弁当を広げて桜を楽しみみなさんでいっぱい。

広場では、地域のみなさんがカラオケや詩吟、民謡、三味線などの発表がありました。

みたらしだんごのお店は行列ができていました。

エネルギッシュなかわえ、もとむらさんを国会へ

昨日は参議院選挙にむけて愛知県共産党の事務所開きが開かれた。民主党の政治にも期待はずれという声が広がる中、本当にいのちとくらしを守る政治に変えていくために、共産党の議席増が大切。全国で６５０万票以上の得票で比例代表選挙で５議席以上、かちとるためにこの東海・北陸など９県で比例代表の候補者としてがんばるかわえ明美さんと愛知選挙区で新人で勝利めざすもとむら伸子さんが決意表明をした。本当にエネルギッシュな二人。このふたりを何としても国会に送り出すために私もがんばりたい。

かわえ明美さんは、迫力のある演説、こころを打つ演説で、とても迫力ある。地元の町工場を回って、１０００分の２ミリの狂いがあるだえんの球をなおせるのが町工場だといって、その町工場では仕事がなくて、毎月２００万の維持経費を払うのに本当に困っているという話を聞き。こうした日本のものづくりをささえる町工場に政治の責任で支援をしていけるように、がんばっていきたいと訴えていました。

守山市民病院の北を市バスが走りました

今日から守山市民病院の北側の道路を巡回バスが走り始めました。バス停を病院の前に作ってほしいと要望してきたのが、本当に近くまで来ました。足の不自由なかたとか、車にのれないかたはこの巡回バスを利用すれば、病院にくるのが大変便利になるのではと期待されます。

ただ、このバスは瀬戸街道を通る場合と交互に走るので、２時間に１本となる（市民病院経由とひょうたん山経由うがある）のが、少々不便です。利用者が増えれば本数が増やせるかもしれないので、みんなで利用しましょう。