地域委員の立候補者の公開討論会
区役所の行動で守山区で地域委員会に手を挙げた小幡学区の地域委員を選ぶための立会演説会のような、公開討論会が開かれた。地域委員会は、地域のことを住民自らが予算案の一部を提案することを目的にして新しく河村市長が提案し、昨年の11月議会でモデル実施をする予算が議決されたので、始まった。当局は、モデルをやってみて、検証するのだというが、私たち共産党市議団は、あたらしい住民自治のしくみをつくっていくのは、既存の組織、学区連協、区政協力委員会、町内会などのみなさんによる住民の中での活動との関係をしっかりさせることなくて、強引にすすめるのは問題ではないか。市民の中で地域委員会がこういうものだ、とてもいいことだと理解が広がっているとは言えない状況で、モデル実施をするのには、賛成できないとして、モデル実施の予算には反対をしました。
16行政区で1ヶ所、16か所のモデル実施が、結局は8つしか手が上がらなかった。8つの手が上がったところでも、手を挙げたのは、学区連協から手を挙げたところばかりなので、地域委員会について選挙で選ぶ投票者は、今回有権者の1割程度にとどまった。昨日の討論会では、学区連協からの推薦4名と公募7名の方がそれぞれ地域委員会に立候補した動機や何をやろうとしているのかなど、熱く語られた。参加者は月曜日150名ぐらい、2日目は100名もいかなかったのではないか。いろいろと討論会を聞いていて思うところはあったので、それを踏まえて2月議会、地域委員会をさらにふやす提案について、質疑をしようと思う。
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