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2010年1月24日 (日)

保健委員さん なり手がなくて困っている

 昨日地域の保健委員さん宅をおたずねしたところ、ご主人が町内会長、奥さんが保健委員を引き受けていろいろと地域の中でお世話をしているが、次の人に交代してもらおうとしているが、なり手がなくて、困っているという苦労話をお聞きした。40軒ぐらいの一戸建ての地域でした。いろいろとお話を聞くと自治会もやめようという声が出るくらいだとのこと。地域の皆さん自身で話し合ってみんながこうした役割をになっていかないと、いろいろと困ることがあるのではないかと思う。地域でのつながりをどうやってつくっていくか、考えさせられた。この人は、隣の市では、お祭りやいろんな行事をやって楽しくまとまっている。と言われた。河村市長が地域委員会を提案して、モデル実施が守山で小幡学区で百歳まで元気で暮らせる地域づくりという課題でこれから始まる。地域のことは、地域が決めるというのが地域委員会ですが、地域をまとめていくリーダーの成り手がない問題、地域のつながりをつくっていくことをどうしたらいいのか、そんな自治意識が低い問題をどう解決するかということも考えていかないといけないと思いました。 保健委員さんは、地域に外国人さんが生活していて、ゴミの出し方を苦労して教えてあげた話を聞きました。外国人が増えている中での、地域のくらしをささえていくためには、行政もきめこまやかな支援が必要だとも思いました。

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2010年1月20日 (水)

議員半減は多様な民意反映できなくなる

昨日は議会基本条例制定研究会という議員の側の議会改革の検討する会合が市役所東庁舎4階第四委員会室で開かれた。この会議は、昨年11月議会で河村市長が議会改革の条例を提案したことが発端になって議員のほうで、メンバーをそれぞれ3人ずつ出して議会の改革をどうするのか、検討していく会を行うようになった。共産党が全面公開でやるように主張して、テレビなどマスコミも入って月2回のペースで始まった。昨日は4回目。議員はメンバーになっていなくても自由に会に参加できるので、私はかとう典子議員とともに参加した。

議員定数や議員報酬、議員の調査活動など、いろんなテーマで各メンバーの議員が意見をのべたり、弁護士や学者さんなど数名の先生がたから意見も出していただいた。

議員が議員ということを職業化して、代々議員をやっていくようなことを河村市長は批判して、ボランテイア精神で議員は市民に奉仕すべきということと、報酬は半分にすれば、長く続けることができなくて、新しい人に変わっていける。というような趣旨を河村市長は議員報酬の半減を主張している。現在議員報酬は89万になっている。私は、市民のみなさんの意見や報酬審議会の意見も聴き、適正に報酬は下げる必要はあると思う。議員は日ごろから地域の中で住民のみなさんの要望を聞いて、それを解決していくためにどうすればいいのか、研究し、議会の場で反映させていくことや、市長からの提案について、市民にとって良い政策なのか、問題はないかとチェックするのが議員の役目。そうした活動は、休みなく続く。そうした活動にふさわしい報酬をいただいて活動していきたいと思う。

議員を半分に減らすのは、議会の多様な民意を反映させる役割を否定するもので、問題。75人の議員を半分ということだと、16行政区で各議員は1人か2人にせよということ。県会議員の名古屋市内の議員数は33人だから、それぐらいにするということ。そうなると二大政党しか議員に選ばれなくなり、多様な民意が反映できなくなる。河村市長に全部イエスという議会になってしまうのではないか。これは民主主義を破壊するものだ。

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2010年1月19日 (火)

御殿はストップして”病院”継続の努力をして

Jyousaibyouin_2 城西病院のあり方についての住民への説明会が16日に中村区文化小劇場で開かれたので、住民のみなさんの意見を聞きに出かけました。病院局は、数年前ぐらいから医療をとりまく環境が変化し、それに適切に対応できず、城西病院の病床利用率は60%に低下し、市立病院としての役割が低下しているとして、平成23年3月末で城西病院は廃止する方針案を市民に説明。これに対して、周りに大きな病院があっても、「差額ベッド代が安い城西病院。年金暮らしでは高い病院には入れない。いくらでもほかに病院があるといわれても入れない。」「食事は大変いい。お医者さんも看護師さんも大評判。医者をはげまして病院をよくするためにもっと努力すべきだ」「親子代々おせわになった。廃止について不安をもっている。」・・・・廃止ありきの病院局の説明に対して、住民の声を聞いて、廃止の方針案をみなおすように強く要望が出されました。(写真は一部病棟閉鎖されている城西病院、昨年11月撮影)

公立病院は全国的にもほとんど赤字経営になってきていますが、これは、国の医療費抑制政策(当局の説明資料は適正化政策とある)により診療報酬を5%下げてきたことや医師を減らす政策によって、医師不足が作り出されてきたことによるものだと思う。こうした命をすりへらす国の政治を転換すること、そして自治体が住民のいのちをまもる責任をはたし自治体病院を拡充していく政策に転換することが求められている。

説明会では”市民税10%減税によって福祉が削られたら困る。本丸御殿はストップして市民病院を継続していく努力をせよ”と発言があったが、私もその通りだと思う。市民の期待している市立病院の存続と充実に名古屋市は力をいれるべきと思う。

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2010年1月15日 (金)

河村市政の金持ち減税予算

12日河村市長の初めての新年度予算の財政局案が発表された。金持ち大企業のための減税の犠牲に、市民のための暮らしの予算が削られ、300人もの職員削減によって、市民サービスが低下していく問題をはらんだ予算。

2000万も減税される大金持ちや2億円も減税される大企業。こうした金持ち減税を続けることが、不況を打開することになるとは思えない。そのために、中学生の通院医療費無料化が先送りされている。”福祉予算けずるな”という声できわだった狭い意味での健康福祉局の福祉予算がけずられているようではないが、12日の財政局案をよく中身をチェックし、どんな市民生活への影響、特に問題点を明らかにするのが、議員の役割だと思って、今吟味しているところ。自分の担当である環境局関係では、大気汚染監視測定を縮小するのが際立っているが、ごみ収集業務の民間委託を中区分ですすめることなど、民間委託を全体としてすすめて、職員をどんどんへらしていく方向は、松原市政から河村市政にかわっても続いている。保育園や市民病院も民営化する方向が強まっており、そうした市政をたださねばならない。

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2010年1月11日 (月)

新成人 おめでとうございます

2010年1月11日。今日は成人の日。守山区では6か所で成人を祝うつどいが行われた。私は、しだみの地区会館で行われた成人のつどいに参加し、お祝いのことばを述べました。

成人式というと若い人が騒いだという報道がされるが、粛々としだみではつどいが進行した。しだみの支所長さんが、河村たかし市長の祝辞を代読された。中身は地域委員会を呼びかける内容であった。私は、21世紀に生きる成人のみなさんに、平和な日本、世界をつくるのは、みなさんたちだという趣旨のことをよびかけました。自分のむすこもちょうど平成元年生まれで、成人となった。不況、就職難、地球温暖化、戦争がなくならない、そんな時代を、勇気をもって、希望をともす明るい社会に変えていく若者になってもらいたいと強く願う。

校長先生は、ごあいさつで、これまでの自分を支えてきた人たちに感謝する気持ちを忘れずにといわれたが、その通りだ。”おとなしく”式典が終わったが、私のあいさつは、どれくらいの若者に届いただろうか。

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2010年1月 6日 (水)

みんなで新しい政治を切り開こう

100101yaturugi 2010年が始まった。みんな今年こそくらしがよくなるようにと期待をしている。

元旦は名古屋でも雪がつもって八剣神社の宣伝では、和服姿のかたはほとんどなかった。でも、みなさんに、新年のご挨拶を後援会のみなさんと行うことができました。午後は宣伝カーに乗って守山区内をまわって、”河村市政のもとで、暮らしと福祉、民主主義をまもるためにがんばります”とごあいさつをしました。

年末から年始にかけて東京では公設の派遣村に800人ほど年越しをした人が集まった。名古屋は旧船見寮に200人ぐらいの人が年越しをしたということですが、長引く不況で失業者の増加、仕事をもとめている人への対応が全国の自治体でとりくまれた。民主党政権になり、子ども手当や高校授業料の無償化、温暖化対策などでは評価できる政策もあるが、全体としてはこの不況をどう打開していくのかという点では、展望をしめせていないと思う。

不況でもこの10年間で大企業は内部留保を2倍にし、400兆円もためこんでいる。このお金を労働者の雇用や中小企業に還元してこそ、デフレスパイラルから脱することができる。来年度予算では、こうした大企業への減税をあらためてため込み金をはきださせることと、アメリカ軍や自衛隊の軍事費を大幅に削減して、国民のくらしに使うような改革が必要だ。このことを共産党は主張している。

名古屋市政も金持ち・大企業のための減税を実施するために、福祉予算がけずられないか、こどもたちの教育予算を削られないか、新年度予算の編成に注目していかなくてはいけない。1月17日には来年度予算のパブリックヒアリングということで、市民への説明をし、一方市民が意見を言える場が設けられる。みんなで参加しましょう。(8日必着で往復はがきで申し込む)

今年は、からだにいいことを意識してやりながら、河村市政の本当の姿をわかりやすく知らせながら、一歩でも二歩でも前進できるように、がんばりたいと思います。くれまつ順子とともに世の中を変えていきましょう!

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