あいち年金者一揆
昨日10月15日は、全国で年金者が声をあげた。後期高齢者医療制度はすぐに廃止を、消費税にたよらない最低補償年金制度をもとめて、全日本年金者組合の「年金者一揆2009」いっせい行動で、各地で宣伝集会が行われ、愛知県は、栄小公園で、集会に約400人が参加。政党に参加をよびかけたが、共産党と社民党の参加。共産党はせこゆきこさんと名古屋市議団が5名で参加した。地域ごとに要求をたんざくに書いたり、はりぼてをつくったり、横断幕をかかげて、地域ごとに年金者のみなさんが元気よく訴えていた。中には、むしろばたに”絶対やめてちょーだや河村さん、福祉や市民サービス切り捨て 市民税10%減税で庶民には負担増になっちゃうがね”と書かれていた。後期高齢者医療制度も、民主党はすぐにやらないので、来年は保険料があがってしまう。すぐに廃止してほしいと訴えていた。大きな運動を作っていきたいと思う。
民主党政権は、今、概算要求作業でマニフェストの子ども手当と高速道路無料化にむけて、その財源づくりで、来年度予算のみなおし、カット作業をしている。地域への影響が心配される。今なにをすべきか、やっぱり雇用対策が先決ではないか?中村区役所には100人を超える職と住まいをなくした人たちが相談に来ている。企業は再び派遣社員の雇用をふやそうとしている。使い捨て自由のこうした人たちを、またエコカーやエコ家電生産のために使うのか!正社員をふやすべきではないか?市政においても、市民生活を応援する施策が必要。子どもの医療費無料化の実施、国保料に引き下げ、若い人たちが働けるように保育所の整備など、環境整備が必要。財源は、今の予算をカットするのではなく、本丸御殿をはじめ不要不急の事業を中止・みなおしして、財源をつくるべき。市民税10%減税を名目にした福祉予算のカットは、本末転倒ではないか。
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