« 2009年2月 | トップページ | 2009年4月 »

2009年3月26日 (木)

しだれ桜は咲きはじめています

326sidaredakura 東谷山フルーツパークでは4月3日からしだれ桜まつりが始まります。

今日は、咲いているかなと思い、車を走らせました。まだまだ満開ではないですが、5分咲きってかんじでしょうか。そして、今日は念願の東谷山に登りました。フルーツパークの大きい駐車場のところから散策路があり、階段を20分ほど登ると頂上に尾張戸神社がありました。標高750m、瀬戸の町が見えました。途中には古墳が二つ、お社がありましたが、こんもりとしていました。0326owaribejinjya 降りる時は、山の北側のなだらかな砂利道をおりました。降りたところには農園がいくつもあり、ゆきやなぎがきれいに咲いていました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

こどもとお年寄りの複合施設が誕生

324jidouhoumenosyokudou 3月24日、廿軒家に和進館児童ホームと特別養護老人ホーム守山豊生苑が完成し、開所式が行われました。1階と3階が児童養護施設で、小学2年生までのお子さんが入る予定で、明るいきれいな部屋でした。フロアには台所と、個室などがあり、3階には親子で過ごせる部屋もありました。家庭的な雰囲気であたたかい感じのするところでした。1階には、地域交流室として広い部屋もありました。

324houseienkositu 2階が、特養になっていて、定員29人ですべて個室、部屋には洗面台があり、わりと広いかんじでした。機械を使って入浴する浴室もありました。3つのエリアに別れ、夜間は2名の職員体制で職員は15名だということでした。

子どもの施設とお年寄りの施設がいっしょになっているのは、ふれあうことできてとてもいいのではないかと思いました。特養は入所希望の人が多いので、100人ぐらいの大規模施設も整備をしていかないといけないと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月24日 (火)

0321senden 3月21日瀬古のスーパー前で後援会のみなさんといっしょに、4月26日投票の名古屋市長選挙にむけて共産党の推薦している太田よしろうさんの宣伝をしました。大企業の大規模な首切りで失業者がふえようとしている年度末、今こそ、無法な首切りをさせないようにと日本共産党は大企業に雇用をまもれと訴えてきたこと。トヨタは内部留保を12兆円ももっているし、このお金の一部を使うだけで労働者の雇用は守れる。失業者をつくらないのが、大企業の社会的責任。これが一番の景気対策ではないか。大企業から献金をもらっている政党では、大企業に”解雇を中止せよ、内部留保を使え”ということはできない。共産党は企業から1円の献金をうけとらないから、大企業にきちんとものがいえる。今、大企業にものをいえる政党かどうかが、本当に国民の暮らしを守れる政党だということではないか。西松建設の企業献金問題では、民主党だけでなく、自民党、公明党は企業から献金をもらっていては、国民ののぞむ政治をおこなえるだろうか、疑問です。定額給付金は、消費税の増税と大企業減税がセットになって決められたもの。今こそ、利益をためこんできた大企業減税と金持減税をやめて、負担をしていただくこと、軍事費を削ること、大型の公共事業を見直すことによって、福祉の財源をつくることを、共産党は提案しています。総選挙での共産党の躍進を訴えました。

市長選挙は、国の悪政から、市民のくらしをまもる市政に転換するチャンス。名古屋市政は、民主党が第1党で公明党、自民党とオール与党で大型事業を推進して、福祉や教育予算をけずってきた。今名古屋城本丸御殿の復元工事をやっている場合かという市民の声が過半数を超えている。4大プロジェクトを凍結・見直ししてこそ、医療や福祉・子育て支援・教育に税金投入できる。こうしたことができるのは、民主党の候補でもなく、自・公明の候補でもなく、野党の共産党のすいせんする太田よしろうさんしかいない。と宣伝しました。太田さんは、米屋を営みながら、業者の営業を守る活動に奮闘してきました。市民のくらしがわかる候補者。雇用とくらしをまもる市政にいっしょにかえましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月18日 (水)

食の安全・安心のための検査体制の強化

09315demo 新年度名古屋市は、食の安全・安心の分野では、輸入食品の残留農薬検査をしっかりと行うためにガスクロマトグラフ質量分析計などを購入したり、遺伝子組み換え食品の検査、アレルギー食品の検査の強化など含め1500万の予算を提案しました。検査体制を強化するというのは重要ですが、衛生研究所や保健所の食品衛生監視を行う職員はほとんど人を増やさない内容でした。輸入食品は国が検疫所で輸入時にしっかりと行うことが必要ですが、全食品を検査するわけではないので、自治体でも、しっかりと検査を行う必要がある。(写真は3月15日3.15春の大集会のあとのデモ行進)

明日は、市議会は、本会議が開かれ、新年度予算について、各委員会での質疑の結果が報告され、議決が行われる。共産党市議団を代表して、江上議員が反対討論を行う予定。

不況のもとで、大企業が労働者のはけんぎりを行い、名古屋市に大量の職とすまいをもとめて相談者が訪れているが、派遣切りをおこなっている大企業に中止をもとめ、雇用をまもることがまづ第一にもとめられている。しかし、松原市長は大企業にものをいうことができない。雇用対策も不十分、さらに国保料の値上げや給食費の値上げ、市営住宅の家賃値上げなど市民に負担をおしつける予算となっている。公立保育園の民営化をすすめたり、税務相談を行う窓口を市内3か所の税務事務所と3か所の出張所に集約をして、市民サービスの低下をすすめようとしている。その一方で、名古屋城の本丸御殿復元などの大型プロジェクトを推進しようとしている。こうした大型プロジェクトなどは凍結・見直しをして、市民のいのちとくらしをまもる市政に転換すべきというように訴えます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月17日 (火)

大規模特別養護老人ホームの設置を!

新年度予算では、守山区に29人以下の小規模特別養護老人ホームが整備されます。市全体でも継続して整備するところ、新規合わせて5か所の整備が新年度予算に入っています。しかし、今特別養護老人ホームに入りたいということで申し込んでおられる方は名古屋市は全体で5000人といわれています。重複して申し込んでいる人も含まれているので、実際にはもう少し少ない。市議会では、本会議で特別養護老人ホームに整備について質問がだされていました。名古屋市は第4期の高齢者はつらつプランの中で、平成26年度までに1300人分の整備を行う目標をかかげています。

今日の財政福祉委員会で、大規模の特別養護老人ホームを整備するようにと、私は質問をしました。小規模、29人以下であると国からの補助金がつくが、大規模を整備するように、国に補助金を要請しているのかとの質問に、18年度から税源移譲となり、交付金は来なくなったという答弁。であれば、自治体できちんと整備にむけて税金を投入すべき。局長さんは、大規模特養の必要性は認識しているが、目標にむかって努力するという、決意だけ。本当にできるのか、毎年、260人規模で整備し続けないといけない。1人360万ぐらいの補助が必要という。5000人で計算すると180億円。本丸御殿の復元工事は150億円。

やはり財源をどう確保するのかだ。国からの補助金をもらい、名古屋市が四大プロジェクトの凍結や見直しをして、高齢者の安心のための福祉施設の拡充の一つとして大規模特養を整備すべき。福祉優先の市政、国の政治変えてこそ、実現できる。委員会で与党の議員も大規模特養の整備を主張するが、4大プロジェクトをみなおし・凍結しなければ、絵にかいたモチ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月14日 (土)

財政福祉委員会の質疑から

2月定例議会は、いよいよ最終番です。3月19日が予算案などの採決を行って閉じます。私は、財政福祉委員会で先週10日から13日まで財政局、病院局、健康福祉局関係分の予算についての質疑を行ってきました。財政局関係では、景気悪化のもとで、21年度、特に法人市民税の税収が280億も減少することがみこまれて、市債、臨時財政対策債を発行し、火災等積みて金もとりくずして、財源を確保する中身が提案されました。個人市民税の減免制度の中で、21年度から23年度にかけて65歳以上の減免制度がなくなる影響を聞き、市民生活が厳しい中で、こうした市税の減免制度のなくすのではなく、充実すべきと主張しました。また、区役所で税務事務をおこなっていたのを、市内3か所の税務事務所と3か所の出張所で行うことが昨年から検討されてきたのが、21年予算では具体化の提案がありました。栄と金山駅、名古屋駅に新しく事務所をかりて、22年度から税務相談はそこでおこなうということ。区役所では簡単な証明書の発行はできるけれども、複雑なことは、税務事務所までいかなくてはならない。市民にとっては区役所で、税金のことを相談したり、保険料などみんな1か所で相談できたのが、できなくなる。税務事務にかかわる職員は2割削減することになる。税務事務の集約で、専門家を養成して、税金の収納率を1%とあげるのが目的ということ。月曜の委員会で再度この計画については質疑をしようと思っています。

病院局は、病院改革プラン案にそった23年度までの5つの病院の計画が出された。守山市民病院と城西病院は病棟を閉鎖して、看護師を城北病院や東市民病院に手厚く配置し、1部で7:1看護を行うという提案があった。看護師が不足している中で、看護師の採用に努力し、離職を減らす努力をしているという当局の説明ではある。病棟を閉鎖すれば、外来患者や手術件数も影響してますます患者数はへるのではないか。医師不足について、病院局は5病院がそれぞれ特徴のある病院にして、医師を確保するというが、医師が採用されて増えているのは、東市民病院が中心。守山の休診日が多い、代務医師での診療が改善されるのかと質問しました。東部医療センターとして一体的な運営であるという返答でした。いずれにせよ、医師不足を解決する方法は、国の医療費抑制政策の転換と診療報酬をあげることなど、外的な要因に対してもとりくまなければ、地域の市民病院は守れないと、委員会で発言しようと思う。

健康福祉局関係は、生活保護、国民健康保険料の値上げをすべきでないということや、介護保険制度、障害者の政策などについて質疑をしました。来週2日間は、財政福祉委員会の総括質疑、水曜は委員会の意思決定(予算に賛成するのか反対するのか各会派が表明し、採決する)木曜日は本会議です。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年3月 7日 (土)

本会議の個人質問を聞いて

今週は4日から6日まで市議会は、議員の個人質問と会派(政党)ごとの代表質問が行われた。共産党市議団は、今回はわしの団長の代表質問、山口議員、かとう典子議員、梅原議員による個人質問を行いました。今回は私は質問は残念ながらなくて、次の定例会まで、質問をあたためておくというところでした。与党議員のみなさんの質問は、当局の方針を聞きだすような質問が多いのですが、中には、調査活動をしっかりと行って、市民の願いを実現しようという質問もありました。わしの団長の代表質問は、市民の暮らしと雇用をまもれということで、松原市長に、派遣切りにあったひとに直接声を聞いたことがあるか、企業に派遣切りをやめるように言うべきだとするどく迫るものでした。共産党の議員の質問に対して、市長や局長は、すぐにはいい答弁をしませんが、市民の運動の広がり、与党も認めざるを得ない状況になってくると、与党議員も主張して実現していくのじゃないかと思います。妊婦検診

の14回まで拡大することも本当に市民運動で実現できたのです。さあ、来週からは予算について委員会での審議です。財政では税務事務の集約のことを問題にとりあげ、病院局は市民がのぞむ市民病院の改革について、健康福祉局では、生活保護、障害者政策、介護などテーマが多くあるので、しっかりと準備していきたいと思っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月 2日 (月)

市民犠牲ゆるすな昼休みデモ

225 2月25日昼休みに市役所となりの名城東小公園で”市民犠牲許すな”と集会とデモ行進が行われました。派遣ぎりなどで住まいと職を失った労働者が中村区役所に殺到するなど、今、失業者支援、雇用・景気対策が緊急の課題となっています。市民犠牲許すな連絡会の主催で各団体が要求をアピールし、市議団は江上幹事長があいさつをし、名古屋市の予算などの問題、4大プロジェクトの見直しはせず、市民負担を増やそうとしている中で、議会で市民の暮らしを守る立場でがんばる決意を述べました。太田よしろうさんも参加し、決意を述べられました。

”本丸御殿など大型プロジェクトは中止せよ””後期高齢者医療制度は廃止せよ””国民健康保険料は引き上げるな””自立支援法の応益負担は撤廃せよ””公立保育園と福祉施設の民営化はやめよ””市民病院は守れ、守山市民病院の産科は廃止するな””学童保育を守れ”などとみんなで声をあげて三の丸付近から市役所本庁舎までデモ行進をしました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年2月 | トップページ | 2009年4月 »