安心して介護が受けられるように
2月16日しだみにある特別養護老人ホームのユートピア第2つくもを梅原議員とさいとう愛子さんと訪問しました。介護施設の運営状況などについて理解を深めて、市議会、委員会での質疑に生かす目的で計画しました。この施設は定員156名で4階建で介護保険のサービスをうけられるところで、家庭で介護を受けることが困難なかたが利用されています。施設に入所を希望されている方は480名ということでしたが、市内では5000人の方が特養の入所を希望している状況です。施設長の土屋さんは、”介護の職場は大変だというイメージがふりまかれて、ますます職員が集まらないのは困る”というお話でした。私が接したつくもの職員の方は、明るい印象を受けました。元気な方の入れるケアハウスやデイサービスもあり、地域のお年寄りが集える場所になっています。
日本共産党は安心して介護を受けられる制度へ抜本的な見直しを求める提言を2月9日に発表しました。「利用料・保険料の減免制度を求め経済的な理由で受けられない人をなくす」「介護の取り上げ、保険あって介護なしをただす」「介護職員の労働条件の改善をはかり雇用創出をはかる」「高齢者の生活支援や健康づくりに自治体が責任をはたす」の4項目です。この提言を施設長の土屋さんにご紹介しました。つくもでは夜間は8人で利用者をみているということでした。施設から5分のところに幸い看護師さんがいるし、労災病院の医師にいざという時は対応してもらっているという話でした。介護の現場では特に夜間の体制を厚くしていくことが必要だと思いました。
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