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2009年2月11日 (水)

障害者のみなさんとの懇談会

207kondan 2月7日、つるまいプラザで党県委員会と障害者の共産党後援会主催の障害者懇談会が開かれてわしの恵子議員と出席しました。障害者自立支援法が実施されて、障害者のみなさんがこれまでの自由にうけてこられたサービスについては、基本的に応益負担で1割の負担となり、施設も利用者の日割りでの利用料のために、施設の運営もきびしくなっています。そうした状況で利用者の負担軽減策が行われてきましたが、この制度はいったん廃止をして障害者のみなさんが地域でくらしていけるような新しいしくみをつくるべきという共産党からの提案をせこゆきこさんから説明をして、障害者のみなさんのご意見をうかがいました。

「ヘルパーさんが少なくなって困っている。派遣切りで仕事がないというが、福祉の仕事は資格がないとやれないが、もう少し緩和して福祉の仕事につけるように改善したら」(障害者の女性)「厚生省の障害者の5カ年計画には工賃を3万円にすると書いてある。だれがどうやってそういう計画を実現するのか?ぜひそういうことをきちんと国にやらせるように追及してもらいたい」(障害者施設の施設長)「無認可の作業所がたくさんあるが、そうした施設がなりたつようにしてほしい」

一番印象に残った話は「重度障害者の養護学校のこどもたちが医療支援が削られて、卒業後2,3年で亡くなる子が増えている」というお話。そんなことがどうして起きるのか、生きる権利が奪われていると思いました。・・これからの委員会質疑にいかしていきたいと思いました。

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コメント

姉も障害者授産所が4月から民営化ある意味不安です。重度障害者の施設も隣接でしたが無くなるそうです。重度障害者の方は、どこに行くのか解りませんが不安な世の中です

投稿: 梶 | 2009年2月11日 (水) 18時07分

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