ダイオキシンだけでなく全体をみている
1月30日松河戸の産廃焼却施設の裁判が行われた。これで最後になるのかと予定されていたが、再度の改善命令が出されたので、局面が変わったため、最後の判決をだしきれなくなったということのようです。(写真は裁判所の前で弁護団との打ち合わせ)
裁判長が、今回は長く被告、原告に注文をつけていた。裁判長は、ダイオキシンがどれくらいでるのかどうかだけでなく、設備全体の安全性についてや、トラブルがあったときにどのように誠実に対応するのかという運営の仕方も含め、施設全体をみて、安全に操業できるのかを判断しているようだと弁護士さんから感想が話された。本当にそのとおりだと思う。これだけ事故を繰り返し、何度も改善命令をだされ、いいかげんなことをやっているようなところでは、試運転でたとえダイオキシンの数値が基準以下だとしても信用できないのが、多くの住民の気持ちだ。次の裁判は3月13日。そして判決が出る。地域で署名をおねがいしていても、本当にこんな施設やめてもらいたいと、大きな声がかえってくる。
1月30日は、私の○○回目の誕生日。昨年は中国製ギョーザ事件が発覚した日だった。もう1年がたった。食の安全を揺るがした問題。事故米の問題もあった。食の安全は私のライフワークでもある。今は、食べることもままならず、住むところもない、派遣切りの問題が緊急の政治課題。
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