151人のこどもたちにすぐに保険証の発行を!
市議会の本会議で議案外の質問を行いました。質問は3テーマ。一つは安心してお産ができる市立病院について、二つはこどものいる世帯には国民健康保険の資格証明書を発行するなということ、三つは松河戸の産廃焼却施設の問題。どれも重要なテーマです。今日は、小学生が本会議の傍聴に来ていて、私の質問を聞いて、お産のはなしや、病気になったときに保険証がなくてお医者さんにかかれない子どもがいる話、”産廃焼却施設”はどこまでわかったかしら・・・・。お産の話は理解できたかな? ”しゅうさんき”という言葉が何回もでてきて。
無保険のこどもの話は社会問題になっているが、名古屋市は、全く冷たい答弁。親が保険料が払えないからといって、子どもの責任はない。所得制限もなく子どもの医療費助成制度をつくったのに、保険証がなくては、子どもが病気になったとき、どうするのだろうか?窓口で10割負担だと、親が医者につれていかないとどうなるのか?テレビで乳児が40℃の熱を出しても市販のくすりで何とか病気をなおしたという母子家庭の母親を報道していた。こどもの生存権をうばうことは許されない。名古屋市は、医療を受けたいと申し出があれば、短期保険証を渡してきたが、今回の質問では、生活実態や納付計画を聞いて、こどもには短期保険証を発行するという答弁でした。役所は敷居が高く、相談に行かない人も多い。すみやかに、無条件でこどもに正規の保険証を発行するようにと求めました。
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