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2008年8月13日 (水)

委員会視察 その2、3、4

財政福祉委員会の視察報告 その2 横浜市総合保健医療センター

運営は指定管理者、財団横浜市総合保健医療財団による。3つの性格の施設があり、1つは精神障害者支援施設では、デイケア、生活訓練、就労支援を行っていました。2つは要介護高齢者支援としていわゆ老健施設、3つは地域医療機関支援で内科外来、健康診査、認知症診断外来、医療機器の共同利用という性格でした。一番目の精神障害者の支援事業は優れているなと感心しました。利用者の8割が20~30代ということで、社会的に精神障害者が増えているのに、社会からは、偏見や誤解が多く、生活や就労への困難を抱えている中で、力をいれている施設だと参考になりました。731syurousien 名古屋市にもこうした精神障害者への支援施設がたくさんあるといいなと思いました。

その3 北海道立子ども総合医療・療育センター

北海道がこどもの専門病院(高度医療)と肢体不自由児の総合療育施設を合体させて昨年9月に開設したものです。子ども専門病院と療育を合体した施設は日本では数少ないようです。医療105床、療育110床、ハイリスクの胎児や新生児に対する周産期医療も提供、出生前から一貫した医療・療育体制を整備した施設でした。病院の会計は20~25億円の赤字で、一般会計から15億円の繰り入れをしているとのことでした。医師は札幌医科大学から派遣されて定員43に対して40人という状況でした。731hokaidoukodomo 医師不足にはさほど困っていないということでした。

その4 札幌あゆみの園 重症心身障害者施設

重度の知的障害と重度の肢体不自由が重複している児童(者)を対象に、医療・看護・療育・リハビリ・介護・相談等のサービスを提供している施設でした。社会福祉法人が運営しています。重症児1人に1人以上の看護師や保育師、職員が介護や療育などにあたっていました。自慢の施設は、全身ゆったり入れる浴室だと紹介がありました(写真)。801ayumien 職員の数が多いことと、熱心に児童の世話をされているのが印象的でした。

名古屋市は城北病院をたてかえてクオリテイー21城北を作る計画ですが、その中に重症心身障害者施設を造る予定です。そのために今回の視察地が含まれていたのだと思います。

障害者の施設を今回視察したわけですが、やはり障害者自立支援法により、”措置”から”利用契約、応益負担”となり、施設の運営への影響や利用者が必要なサービスが受けられなくなってきている様々な問題があることを、視察の中でも考えました。福祉は人が支えていると思う。新しい施設を見るにつけても、まだまだ不足しているのじゃないかと思いました。健常者との交流も不可欠と実感しました。知的障害児(者)が施設に通えなくなって自宅で母親が介護疲れで大変な状況にあるという生活相談を受けました。”こどもが入所できる施設が足らない、もっと作ってほしい”という声に私はどうこたえるべきか。

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