水害のところをお見舞い
29日深夜の大雨の被害状況について、市からFAXが届いており、守山でも鳥羽見で避難された方があるのを知り、区役所にどの地域で水害があるのか聞きました。鳥羽見3丁目、幸心、新守山とわかり、現地に水害の状況を聞き取りとお見舞いに行きました。新守山のところでは、夜中にどんどん水があふれてきて、玄関先まで水につかったところがありました。1軒ずつお訪ねすると、高齢の男性が大変だったといわれました。重度障害のむすめさんが、わけもわからず、思うように避難できずに、道路で水がひざまでくる状況で、むすめさんが倒れて、2人でおぼれそうになって、近所の方に助けてもらったとのこと。災害時の支援の必要な人への対応も不十分さがあると感じました。他の方は、東海豪雨のあと太い配管をいれて対応したはずなのに、全然排水ポンプの働くのが遅かったなどと言われたりしました。町内会長さんから、床下浸水が25軒だと聞きました。(写真は新守山のところで水にぬれた家具などが道路に出されていました)
低い土地で浸水対策が不十分である地域が、守山区にはあり、そうしたところで、床下や床上浸水の被害が59軒(29日16:00現在の市の総務局)発生しているのかなと思いました。今日も、永森町の美容院が床上浸水にあわれたということで、お見舞いにいきましたが、留守でした。近所の方が、”議員さん、見てください”とガレージのところが水につかったといわれました。私のうちの近くでもお好み焼き屋の女性が夜中に道路に水があふれ、店の中まで水が入ってきて、一人で土嚢をつんで大変だったということを聞きました。どこに言ったらいいか、わからないといわれたので、区役所の総務課や土木に電話をし、現場を見にきてもらうようにお願いをしました。
守山では床上浸水は15世帯、床下浸水は44世帯と報告されていますが床上浸水のところにはお見舞い金がりさい証明書をとればでることになっています。床下浸水のところには希望者に消毒薬が配られています。
避難勧告の発令が、地域でどのようになっていたのか、夜中に水害のあったところは、区政協力委員長には電話があったようですが、地域を回ると、”寝ていた”という人もいました。西区や北区はもっと被害が大きいようですが、守山区でも今回の水害地域ごとに対策を見直す必要があると思いました。まだまだ心配な雨です。水害にあわれたかたにお見舞い申し上げます。
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