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2008年6月30日 (月)

昼も夜も働いて子育て

土日は、市政アンケートに返信を書いていただき、お名前と住所が書かれていた方のところにおじゃまし、アンケートへの協力のお礼に伺いました。今回とりくんでいるアンケートには、政治に対する怒りの声、要望がびっしり書かれているものが多いなと感じました。今、市議団で集計を少しはじめていますが、後期高齢者医療制度は廃止してほしいという高齢者の方は多いです。環境問題、地球温暖化対策についての行政へのとりくみについても意見は多くよせられています。守山は特に公共交通の整備、市バスの本数をふやしてほしいこと。自転車の利用推進の声も多い感じです。

土曜日にたずねた方は、母子家庭の方でしたが、じゅん派遣であるが、一応保険はあるしボーナスは出るが、それだけではくらしていけないので、夜パチンコ店の営業が終わって11時から12時まで掃除にいっているという話でした。子供さんは中学生と高校3年生の二人を育ててみえ進学塾のお金にパチンコ店で働いたお金が消えていくと言われていました。朝は弁当作りで寝る時間も少ないということでした。こうしてがんばって働いている方を応援する政治をしていかねばと思いました。

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2008年6月24日 (火)

後期高齢者医療制度の問題で質問

624danjyou 今日はみなさん私の質問を傍聴にきていただきありがとうございました。今日朝、市議団控室にご主人が脳梗塞で障害3級になってしまい、後期高齢者医療制度に加入させられたことについて、市長にどうして障害者にやさしくないことをするのかとたずねてほしいとFAXで手紙をいただきました。そうした人の思いも胸にとめて、市長に後期高齢者医療制度についての認識を質問しました。http://www.city.nagoya.jp/shikai/gikaichukei/rokuga/nagoya00055869.html

説明すれば市民が納得してもらえるよい制度だというのか、医療費削減を目的にしていると質問したのに、公平な制度だという認識でした。後期高齢者医療制度で保険料が低所得者のかたは上がったことをパネルにして壇上で説明し、健康福祉局長にどれくらいの市民が負担増なのかと聞きました。市民の7割が負担増だと明らかにできました。日経新聞の夕刊に報道されました。 負担の軽減策をもとめましたが、否定されました。624paneru温泉ホーム松ヶ島の利用料割引事業が国保の保険事業のため、75歳で後期高齢者に移った人は割引がなくなってしまったので、あらたに割引制度をつくるように質問しました。今後検討をしていくという答弁でした。

国保料の大幅な値上げについて、今物価が上がり暮らしが大変な時に国保料の値上げは許せないと、市長に質問しました。保険料が未納になっている7%のうちの3%分を保険料に上乗せするのは、全く問題であると追及しました。今回の本会議で後期高齢者医療の問題は、私しか質問しないという状況でした。となりの自民党議員もこの制度は年寄りいじめだというので、あなたも質問してはと私は言いました。

高齢者差別の制度について、全くひとことも答弁をしない、市長の冷たさ。国には何も言わないのか。与党の減免策の財源だけは手当を要求するだけ。市独自の減免も、他の都市と不公平になるという。自治体の役割はなんなのだ。ともっと答弁に対して私の質問にきちんと答弁せよと再質問をしたかったが、持ち時間25分しかないので、いいきりの指摘しかできなかったのが残念です。共産党は74分の持ち時間のため、3人(梅原市議、江上市議、私)で時間をわりふったのです。議員の数から会派の持ち時間が決まっているのです。議員が多ければもっと質問できるのです。市議会も国会と同じです。

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2008年6月17日 (火)

6月議会に力をこめて

19日から6月定例議会が始まります。私は、6月24日の本会議で議案外質問にたち、後期高齢者医療制度の問題、国民健康保険料の値下げをもとめる内容で松原市長に質問する予定です。午前10時から始まります。予定では、質問者の一番に私が行うことになっています。今日は国保の運営協議会が開かれ、副市長が最初に、後期高齢者医療制度について、説明が足らなかったとおわびされたと傍聴者から聞きました。説明がたらないのではなく、制度にみんなが怒っているのが、おわかりにならないようです。高齢者医療制度の問題をしっかりと本会議で明らかにしようと思っています。

連日、市議団が行っている市政アンケートに返信が届きます。ありがとうございます。地域のみなさんが暑い中を、一軒一軒配ってしただいているのに感謝をしております。アンケートには、びっしりと今の政治についての怒りや要望が書かれています。高齢者医療制度は本当に怒りが大きく、”すぐに廃止してほしい”という返答が多いです。現役世代の方も、この制度に不安を感じる人が多い。お一人お一人のアンケートにこめられた要望や意見をしっかりとうけとめて、質問をしようと思っています。 時間の都合のつくかたは、傍聴におこしください。よろしくおねがいします。

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2008年6月14日 (土)

こんにちは 日本共産党です!

613hatasaitousenden 昨日は、年金から後期高齢者医療制度の保険料が差し引かれる日でした。ちょうど共産党の大型宣伝カーが守山区に入り、共産党の政策を宣伝する日で、衆議院選挙にむけて、比例代表東海ブロック予定候補の八田ひろこさん、小選挙区愛知2区(守山、千種、名東)の予定候補のさいとう愛子さん、守山区後援会のみなさんとともに後期高齢者医療制度の廃止、若者が希望の持てる政治に、労働者の働く権利を確立すること、憲法9条をまもることなど、共産党の政策を訴えました。

八田ひろこ氏は、「お年寄りに冷たい自民党政治は、若者にも冷たい政治だ。秋葉原の痛ましい事件を起こした人は派遣社員であった。人を殺すのは許されないことであるが、こうした事件を起こす背景の一つに若者の派遣労働の問題がある。ヨーロッパでは、派遣社員は一時的な雇用である。同じ労働をしても正社員も派遣社員も同じ賃金だし、社会保険がある。日本は、派遣社員は、低賃金で、保険はなく、いつ仕事があるか、不安定な労働で、孤立させられている。こうした労働法制の緩和に野党の民主党も賛成してきた。日本共産党は、働くルールを確立せよと法整備を野党共同ですすめられるように努力している。」などと、力をこめて訴えました。私は、後期高齢者医療制度の医療費削減を目的としていることや、医療が制限されることなど、保険料は低所得者には保険料負担が大きいこと、これからも高齢化が進めば保険料が上がっていくことなど、お年寄りをいじめる制度は廃止しかないと、訴えました。613sendenj

”応援していますよ”とカラオケ店の女性が声をかけてくれたり、公園の前の演説を最初から最後までじっくりと聞いてくださった中高年の男性は”図書館で赤旗はときどき読んでいますよ”と言って、後期高齢者医療制度の廃止を求める署名に協力してもらえました。街ゆく人が手を振ってくれる人が多く、共産党への期待が感じられた、宣伝でした。午後1時から5時まで、4か所で車を止めて街頭演説をしました。晴天で帽子がないと日差しがきつい日でしたが、風もあってさほど暑さをかんじない宣伝でした。ただ、自衛隊機C130が2機、かなり低空で守山の町の上を飛んでいたのに、このC130がイラクに行って戦争に協力しているのかと、思うと、憲法9条をまもれと叫びたくなりました。

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2008年6月12日 (木)

医療で国のたてなおしをしよう

608sinpojiumu 6月7日(土)栄YWCAビル2階の多目的ホールで共産党市議団主催で医療シンポジウムが開かれ約80名が参加しました。後期高齢者医療制度や国民健康保険制度の問題をとりあげ、日本一の負担増になること、医療が制限されることなど3人のパネラーが報告し、会場参加者からの質疑や暮らしの報告がありました。

608shinpojun 医師の室生昇氏は、医療現場から後期高齢者医療制度で医療がどうなるのか報告。国は医療費適正化を目的に、医療費削減をめざしていること、療養病床をへらし、在宅死をふやしていこうとしている。厚生労働省は、2005年に社会保障審議会に示したイメージには、自宅等で死亡割合を4割に引き上げることにより、2025年には5000億円の医療給付費が削減できるということです。つまり、患者の意志を尊重するといいながら、在宅終末期医療で、医療費を削減しようとしていると説明がありました。”病院で管をいっぱいつけられて、延命させられて、長生きしても本当に幸せか?だったら、自宅でやすらかに死を迎えたほうがいいか”ということを相談し、そういう医療の選択をした場合は、”終末期相談支援料”が2000円という診療報酬が設定されています。また、退院が困難な人に退院を支援する計画をつくって病院を退院させたら、病院に1000円の支払いがあるという。外来も、一人の患者に一つの主な病気しか認めず、一人の医師だけで管理する主治医制度が決められ、医療の上限が6000円と決められる。これでは、お年寄りがこれまでのように医者にかかれなくなってしまいます。名古屋市の医師会はこうした制度について、慎重な対応をよびかけているので、現在は、今まで通りの医療が受けられます。しかし、後期高齢者医療制度はやめさせないと、こうした医療制限がいずれ実施されてしまいます。

わしの市議は、後期高齢者医療制度は差別医療である、廃止するしかないことや、名古屋市は国保の値上げが日本一であることを報告しました。会場から、保険料が2倍になって大変であるという話や、障害者の方が、これまで病院に入院するとヘルパーが使えなくて困っていることや、なぜ障害者は10年早く後期高齢者医療制度に入らないといけないのかという声が出されました。1時間ぐらい、会場から意見をいただいたが、もう一度ノートのメモを見て、6月19日から始まる名古屋市議会の6月定例会で後期高齢者医療制度の問題を明らかにし、高齢者のみなさんが安心して医療をうけられるように市長に質問をしていこうと思っています。国保の値上げもまちがいだ。私は、閉会のごあいさつをさせていただきました。

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2008年6月 8日 (日)

核兵器廃絶 平和をこどもたちに

606higasijimakouen 1958年から始まった原水爆禁止平和行進。私が生まれた翌年から50年続けられてきた。6月6日は瀬戸・尾張旭・守山コースがあり、大森東島公園から守山生涯学習センターまでの行進に参加しました。前日の雨天と変わって晴天で、風がある中、核兵器をなくそう、平和を願い瀬戸街道を歩きました。606oudanmakukousin

私は、東島公園でごあいさつをし、守山区にある自衛隊が街中を銃をもって行進する訓練を行っており、そうした戦争のための訓練に不安がひろがっている問題や、守山の上空を頻繁に自衛隊機、C130輸送機が飛んでいて、戦争を身近に感じる中で、自衛隊のこうした戦争訓練の中止をもとめて、行進をしたいと、お話しました。今回は守山区内の議員に実行委員会が平和行進への参加を呼びかけたのですが、自民党議員が”非核三原則”は一致できるといって、公園にあいさつにこられたのに、参加者は、歓迎していました。

集会のあと、守山区役所に、東京から広島まで通しで更新される米山さんと福原さん、そして守山区で第1回目から平和行進に参加されている大島良満さん、志段味の福野さんとともに表敬訪問をしました。区役所では総務課長さんと係長さんが対応され、”平和のおもいは誰も共通の思いである。通し行進の方には、体に気をつけて広島まで行進されることをお祈りします”と激励のあいさつを受けました。区として平和行進に賛同したりすることはできないが、課長さんは個人的に、核兵器廃絶を願う、タペストリーを購入していただきました。606hyoukeihoumon

通し行進者の米山さちこさんは、5月6日から歩いで今日で32日目、横須賀から、原子力空母の問題をみなさんに知ってほしいという思いも含めて参加されたと話されました。守山のコースに94歳になる長沼福江さんもご自宅かた喜多山を通り、1時間余の時間を歩き通されました。戦争や伊勢湾台風などの苦しみを乗り越えて、平和への思いで歩き通されたのに、本当に感動しました。

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2008年6月 4日 (水)

高岳福祉会館と東市民病院

602takaokahukusikaikan 6月2日、財政福祉委員会で現場視察が行われ、高岳にある福祉会館と東市民病院、なごやけいりんと3か所を見学しました。新しく建て替えられた高岳福祉会館は、地下鉄の高岳駅上がったところに、1階は社会福祉協議会の事務所、2,3階が児童館と福祉会館が一体となった施設で、こどもと高齢者が行き交うとてもこころがなごむ施設でした。福祉会館のほうは、お風呂に通うかた、囲碁・将棋、卓球、詩吟の教室などで元気な高齢者の方が多くみえました。児童館のほうは、おやすみでしたが、学童保育もあり、ここだけは6時すぎまで利用があるとのことでした。こうした施設は熱田と瑞穂区で検討されているとのことでした。守山区の福祉会館と児童館は古くなってきており、高岳のように合築して建て替えてほしいなと思いました。児童館は区に一つではなく、学区ごとにほしいという若いお母さんたちの声をよく聞きます。602jidoukan

東市民病院では、最新鋭の放射線治療を行う機器を見せてもらいました。2億円ぐらいだそうですが、子宮頚がんの治療などに使うようで、保険がきくという説明でした。電子カルテの使い方も説明を受けました。東市民病院で導入されてこれから市大病院との共有、守山市民病院にも導入していく予定とのことでした。産科の医師が3名との説明で、守山市民病院から送られた妊婦さんは5人との説明でしたが、3名で対応できているのか、と聞きそこなってしまったので、その点を病院管理課長に聞かねばと思っています。このあと名古屋競輪を財政局の関係で見学しました。初めて競輪場に行きましたが、画面を見てびわこけいりんが行われていました。602higasihos_2

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2008年6月 2日 (月)

住みやすいまちにしてほしい

527sidami 先月の27日、上志段味のKさん宅で、住みやすいまちにということで交通問題について後援会のみなさんからご意見を聞く機会がありました。この地域は、市バスのバス路線は走っておらず、唯一ガイドウエイバスの高蔵寺行きと瀬戸のみずの行きが、1時間に1本、2時間に1本にへらされて大変不便な思いをしているということでした。「高蔵寺まで50分歩いて行くが、買い物はしない」「夕方整形外科に行くのに、巡回バスが4時に終わってしまうので困る。延長してほしい」「同じ税金を払っているのに、上志段味のものは本当に不便」「バスの本数がないから、タクシーを使ってとくしゅう会病院に行っている」・・・・。利用者が少ないと時間あたりの運行本数をふやそうとしないところが交通局の考え方としてあるようです。公共交通の利用を高めるため、そして市民の足を確保するために市バス路線の改善や巡回バスの運行経路のみなおしが必要であると強く感じました。

529sirasawa 29日には、白沢学区の高島集会所で、”後期高齢者医療制度”の廃止をもとめての学習会が後援会主催で開かれ、私も参加させていただきました。冒頭で、今年から市議会では、財政福祉委員会の担当になり、福祉の分野と市民病院の充実をもとめてがんばる決意をお話させていただきました。学習会では、後期高齢者医療制度の医療についての説明があり、後期高齢者診察科に登録すると、医療費の上限が6000円になり、レントゲンと簡単な採血で5880円になり、それ以上は病院の持ち出しになるという話がありました。現在名古屋市医師会では、後期高齢者診察料は届けを慎重にするように通達を出しているという話でした。 いろんな問題がはなされ、今自民党があれこれ見直しをいっているが、廃止するしかない。野党4党で提案している廃止法案を成立させるように、世論をひろげようということになりました。

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