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2008年5月11日 (日)

50年前の都市計画による道路づくり

302ruba 今日は市内ですすめられている道路づくりのようすを観光バスにのって視察をしました。道路公害反対愛知県民会議の主催で約40名の方が参加。私はチラシを見て、都市消防委員会に所属して市内ですすむ都市計画道路で反対運動がおきているところをぜひ自分の目で見て、住民のみなさんの声を聞かせていただけると思い、参加しました。最初に私が毎日のように利用している302のところを見ました。写真は環状2号の小幡区域で東名阪の部分に蓋(ルーバーという)をかけて騒音対策をしたところを見ました。小幡地域では環状2号線反対の会がつくられて工事被害の問題をとりあげて457軒中221軒で家屋被害の金銭補償をさせたという話を篠原さんからお聞きしました。

Ikeutiidakasen 千種区の日泰寺近くの閑静なまちに道路をつくる計画があり、高架が街中につくられていました。相生山緑地の真ん中をつっきって市道弥冨相生山線がつくられているところは、”環境にやさしい道”という看板があり、トンネルの上に土をもって木を植えるということでした。50年前の都市計画道路を数年前から持ち出して、渋滞を緩和するために自然を破壊して道路をつくるのは、本当におかしい話だとつくづく思いました。環状2号線東南部をみたり、ささしまライブの場所を見てきましたが、高速道路だけでなく、自然を破壊して環境破壊をして市内に道路をつくろうとしている市のまちづくりは、まちがいだと思いました。ホタルがとぶ自然が市内に残っていて、こうした自然をまもる運動があちこちにあるのを学びました。南部の公害のたたかいの冊子を田中さんからもらいました。勉強します。Yatomiaioiyama

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