昨年は守山自衛隊は、守山区内で22回もの徒歩行進を行いました。そして年明け早々7日には朝9時から午後3時まで昼間の行進訓練をすることが明らかになりました。銃の引き金に手をかけての行進姿に、市民に不安が広がっています。これまで、ほとんど夜間から朝にかけての行進とあり、お知らせもこれまでと違って地図のみとなり、装備も記載されていないものでした。昨日は、愛知県平和委員会、自衛隊のイラク派兵をやめさせる守山の会、せこゆき子前衆議院議員、そして私とで、自衛隊に対して、演習場外での徒歩行進訓練の抗議と中止を求める行動を行いました。自衛隊前では、門前でしか対応しようとしない総務課長の対応に、せこさんが”防衛省では、こんな対応を受けた事はない。市民が申し入れに来て、どういう対応か”と押し問答のすえに、4名に限って、入り口付近の面会所のようなところで申し入れ、質疑を行うことになりました。
今回の申し入れで明らかになったのは、目的は、日本の防衛、侵略者から国民を守るためで、テロ対策、合わせて災害時に地域把握に習熟するためとの返答でした。今防衛省ですら日本に外国からせめてくることは万万万一ありえないといっているのに、対応した自衛官は可能性はあるし、弾導ミサイルも発射されるかもしれないといっていました。島国の日本でどこから外国がせめてくるのでしょう。今や自衛隊は、アメリカがイラクやアフガニスタンなど外国での戦争に米軍と共に戦う軍隊へと変わろう、変わりつつあるのではないか。自衛隊の演習場内には、都市型戦闘訓練場が建設されて、米軍から隊員が教わるようになっています。そして演習場の外、市民のくらす市街地での行進訓練は、市街地戦を想定したものに様変わりしているのではないでしょうか?昨年はスポーツクラブに銃をもった男性が乱射して市民が亡くなる事件がおきましたが、銃をもった集団をこどもたちが見て、どんな影響を受けるでしょうか?こどもたちだけでなく、市民は怖いなと思う人がほとんどです。
7日の行進訓練は、小銃と銃剣、拳銃をもち、40名で矢田川の河川敷を通り、302の側道を北に行き、庄内川の河川敷を通って、1周17kmのコースとなっています。どんなようすなのか、監視を守山の会のメンバーで行うことにしました。7日午前9時守山自衛隊からの出発のようです。(写真は1月4日、恒例の仕事はじめ市役所三の丸での共産党の宣伝)
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