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2007年12月31日 (月)

せこゆきこさんと地域を歩いて

0712304 年の瀬もおしせまり、30日せこゆき子さんに守山に来ていただき、地域のみなさんにごあいさつといよいよ来年は総選挙ですと共産党を是非前進させてくださいと、訪ね歩き、赤旗新聞をすすめて回りました。せこゆき子さんが訪ねると、みなさん、”いよいよ選挙ですね、二大政党ではくらしはよくならない。消費税を上げられては困る”とこころよく新聞を購読いただけました。

移動中の車の中で、せこさんが南区で消防団を回って、とてもみなさんに党の政策や活躍ぶりについて共感を得られた話を伺い、そうか、私は公職者会であいさつして回っているだけでは、支持が広がらないなと、来年は、別行動で、回らないとと思いました。地震などの災害時に住宅には援助がだされなかったのが、今回実現できるようになった話や、愛知県内では消防の統合がなされて、地域の消防力が低下している動きがあり、名古屋市では、市民病院が縮小されている話をされたということでした。来年は、地域の消防団の問題を聞いて、都市消防委員会でとりあげて、また、それを知らせるようにしていこうと思いました。地元の森孝東消防団では、詰め所に行くといきなり、くれまつさん、女性の消防団員になってといわれました。昼間に地域での消防力を高めるために、女性の消防団員に期待されているようでした。本地の消防団も団員が少なくて、森孝から応援に行きたいが、ケガをした時の補償がないので応援にいけないという話も聞きました。0712305

おおみそかの今日は、自宅にて、書類の整理をしました。今、みんなが政治に怒り、偽りから、本物を求めている。共産党の政治改革を語り、共産党をのばして、みんなが希望のもてる年にしたい。 さあ、年越しの準備にかかります。みなさん、お世話になりました。よいお年を!1210kanayama

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2007年12月30日 (日)

小雨の中、朝市でにぎわう生玉稲荷

守山郵便局から北に行ったところに生玉稲荷神社があり、毎月1日と15日に朝6時から朝市が行われています。守山の生産者のみなさんが新鮮な野菜やたまごを出荷され、にぎわっています。元旦は初詣があるために、29日に市が小雨の中も行われました。私は、昨年から15日か1日に市に見えるみなさんに、チラシを配って自分の活動をお知らせしてきました。29日は、お客さんはやや少ない感じでしたが、正月のしめかざりや、お花をもとめて、にぎわっていました。雨の中、後期高齢者医療制度の中止をもとめるチラシをくばりました。75歳以上の高齢者だけの医療制度をつくるなんてあまりにひどい。年金が減り、税金や介護保険料があがって、残るお金が少ない中でどうやってくらしていくのかと悲鳴の声がどこへ行っても聞きます。介護保険料が上がっても、サービスがへらされたと大変怒っていらっしゃったご婦人。広小路なんかにお金をかけなくてもいい。とも言われていました。朝市に出される生産者の方は今1/3ぐらいに減っているということでした。(写真は志段味の渋井さん宅のめきゃべつと万ぺい柚です)Pc18mekyabetu Pc18bannpeiyu

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2007年12月26日 (水)

今年は”偽”、来年は”希”に

1220omoriminami 12月20日天子田地域で市政報告会を行いました。矢田川の河川敷での自衛隊の銃をもっての行進について紹介したら、早朝や夜中に歩いているのを見て、本当にこわかったという方が見えました。健康増進に河川敷を散歩される市民にとってぶきみな自衛隊の行進は、やめてもらいたい。これまでも行われてきた行進の実態が区役所から私の事務所に報告がされるようになって明らかになりました。自衛隊のこうした戦争訓練が行われていることを市民のみなさんに知らせ、中止をもとめて運動していかなくてはとお話しました。

今年は、食品の偽装、軍事利権をめぐる問題、消えた年金問題での福田首相の無責任発言と自分の私利私欲に走る政治家、企業。一方で国民は増税、負担増、原油高等で灯油やガソリンの値上げ、食品の値上げ。自分でくらしを守ろうとしても限界です。国の政治への怒りが参議院選挙の結果となり、そして、運動をすれば少しずつですが、政治は一定変わることが明らかになってきました。みんなが一揆をおこし、来年こそ明るい希望の持てる政治にかえましょうと、みなさんに呼びかけました。1220omori2 共産党がのびてこそ、政治が変わる。大連立で自民党と同じように自衛隊をいつでも海外におくろうとしている民主党に政権が変わっても政治は変わらない。

先日事務所に相談にこられた青年は、民主党と共産党が好きだと言っていた。彼には、共産党の軍事費と大企業への減税にメスをいれる政策を話し、一方で民主党は、財界から献金をもらい、財界の要求する消費税増税、大企業への減税をすすめようとしている自民党と変わらないことを少し話をしました。赤旗新聞を読んでねと宣伝紙をわたしました。

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2007年12月20日 (木)

市政報告会

Pc160020 12月16日、大森の二子池集会所で市政報告会を開きました。会議には、衆議院の愛知2区の予定候補のさいとう愛子さんも参加し、緊迫した国会情勢で解散・総選挙になるかもしれない。国民に負担をおしつける自公政治をかえるために共産党を応援していただきたいと、訴えがありました。私からは市議会に送っていただき、7ヶ月半。公約実現にむけてとりくんできたこと、特に守山市民病院をまもるために、議会で質問してきたこと、11月議会で妊婦の無料健診の拡大や産科の医療施設が市内で減ってきて特に守山市民病院の産科分娩が来年4月から廃止される問題を報告しました。医師不足は、国が25年前から医療費抑制、医学部の定員削減という政策によってもたらされてきたことを紹介し、国の医療費抑制政策を変えないと地域の医療がまもれないことをお話しました。参加者の方からは、「守山市民病院は車で行くのに道がわかりにくい、遠回り。小型のバスで病院の裏から玄関に行くようにしたら、便利になる」「千代田街道は、自転車や車椅子などが通るのにでこぼこしていて通りにくい」などの意見ももらいました。そのあとで、年金者組合の西野さんから、後期高齢者医療制度についての解説をお聞きしました。お年寄りいじめのこんな制度は凍結ではなく、中止すべきです。

市政報告会は、17日に志段味でも行いました。志段味では、私の3つの公約がどこまで実現できているのかお話しました。一つは、守山市民病院をまもること、二つは子育て支援、三つはくらしをまもり、福祉の充実をはかること。1218sidamitudoi_2 市民病院を守るために、本会議で質問したり、市民のみなさんと運動したり、地域で医療シンポジウムを開き、なんとしても、来年4月の産科廃止をやめさせて、守山市民病院の産科分娩を継続させるために、大きな運動が必要であることを報告しました。子育て支援では、こども署名に共産党がとりくみ、市民のみなさんと医療費無料制度の拡大にとりくんできた結果、来年から所得制限がなくなり、入院が小学校6年生まで拡大できたことなどを報告しました。Pc180032

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街の中を行進しないで

Pc14ekimaekousin この写真は名鉄自衛隊前駅を自衛隊員が銃をもって歩道左側を徒歩行進しています。右側は駅に向う市民のみなさん。12月14日午後6時すぎです。この日、守山自衛隊は、矢田川の河川敷を北区の新川中橋から尾張旭の西本地橋まで往復する訓練を行いました。小銃、銃剣、機関銃、そして軽対戦車誘導弾(LAT)をもって、総勢82名。10名ずつぐらいの隊に分かれて、自衛隊駐屯地から駅に歩いてきたところを写真をとりました。海外での市街地作戦を想定しての訓練が、頻繁に行われており、街中での隊員のようすに、不安に思う守山のみなさんといっしょに抗議行動に参加しました。尾張旭の平和団体のみなさんや市議2名もかけつけて20名近くで、行進訓練は街中でやらないでと、駅頭でチラシをまいて、そして駐屯地前と、駅で隊員に対して抗議しました。Pc14kougi 機関銃を持つ隊員、対戦車誘導弾をもつ隊員の写真を見ると、怖い。1214kikanjyu

1214lat憲法9条がある日本が、今、アメリカの戦争に協力しようとして身近な街の中で戦争準備がすすめられています。ミサイルの発射実験が行われ、朝鮮からのミサイルを打ち落とす準備がすすめられています。朝鮮の非核化と拉致問題の解決は、6ヶ国協議の場で平和的にすすめるべきです。ミサイルや銃では、安全は守られません。人を殺す武器はいらない。自衛隊員のみなさんも、今憲法9条があるから、いのちが守られている。

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2007年12月12日 (水)

銃をもった隊員が街を行進!

3lsiays2ojeolgyr7t03ks3kskxl001 この写真は11月20日から21日にかけて岐阜県の白川町から守山区の駐屯地まで80kmを守山自衛隊が徒歩行進訓練を行った時のものです(岩倉の横江市議撮影)。守山自衛隊は、今年になって11月28日までに13回の徒歩行進訓練を行いました。銃をもって迷彩服姿の隊員をみた市民から”とてもこわい””こどもにはみせたくない””演習場で訓練すべき”と不安や反対の声があがっていると、市議会で紹介。市民が不安に思う行進訓練は中止すべきと、市長に見解を聞いたところ、市長はなんら問題ない。自衛隊は国際平和協力の活動をしている、徒歩能力を高めるために行進しているとの答弁。市民の感覚とはかけはなれたものでした。

I9ucnby0wqmjmawscu03ks3kskxl001 11月から12月にかけて自衛隊の行進訓練は回数が増えて、守山区内だけの訓練から瀬戸の森林公園に向ったり、定光寺公園にいったりと山岳訓練も増えてきました。12月は4回計画されています。14日18:00から15日7:00は矢田川の河川敷を北区の新川中橋から尾張旭の西本地橋北までを82名、車両2両で徒歩行進訓練が行われます。携行品は小銃、銃剣、弾倉、機関銃、軽対戦車誘導弾、背のう、無線機となっています。13日には、徒歩行進訓練の中止を平和委員会で申し入れをすることとなっています。14日の行進については、大規模な行進なので、抗議の宣伝を行う予定です。出発は自衛隊からですので、抗議行動は30分前に名鉄自衛隊駅前で行います。市民のみなさん 抗議しましょう。

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守山市民病院を守りたい 医療シンポジウム

1208sinpo1 守山区唯一の総合病院守山市民病院の縮小計画が発表され、市民病院をまもれと市民の運動が4年続けられてきました。今年8月に発表された病院縮小計画で来年3月いっぱいで分娩ができなくなることに、不安がひろがっています。12月8日に、共産党後援会主催で、守山市民病院をまもりたい 医療シンポジウムを行いました。コーデイネーターは元北医療生協副理事長の松岡洋文氏、パネラーは、北病院院長の矢崎正一氏、元衆議院議員のせこゆき子氏と私、くれまつで地域医療の問題を問題提起しました。

1208iryousinnpo 今回のシンポを開いた主旨は、共産党後援会として、どうしても守山市民病院の分娩廃止をやめさせていくには、どうしたらいいかという思いから、守山市民病院に限らず、全国的な病院閉鎖や医師不足の問題、飛び込み出産が増えている問題など、医療問題を考え、共産党の医療政策も学びながら、地域医療の充実のために、どんな取組みが必要か、地域のみなさんと意見を出し合い、考えていこうとするものでした。

私からは、11月議会で名古屋市が提案している病院局を設置する条例を説明しました。5つの市民病院は80億の財政赤字をかかえ、これを解消し、医師不足も解決する理由から、病院事業に公営企業法を全部適用し、独立採算制をもちこもうとしていること。これによって、医師に成果主義賃金を導入させようとしている。医療は営利を目的にし、収益をあげることにはならない。公立病院は住民のいのちと健康を守る役割があり、不採算は切捨ててしまったら、誰が医療をになうことができるのかと、病院局設置の問題を紹介しました。市民病院を守る会やお産をしたいママの会から出された請願に共産党は採択をもとめてきたが、市議会の与党、民主・自民・公明は反対をした。特に守山選出の与党議員2名も反対をした。公職者会で縮小みなおしをもとめておいて、委員会では反対するというのは、どう説明するのか。と報告をしました。

1208junko 矢崎氏は、勤務医の労働実態を示し、「週40時間以上働く勤務医は96%。ほとんどの医師が当直の翌日も通常勤務について過酷な労働で、医療ミスがおきても不思議でない状況。」と報告。せこゆき子氏は、共産党の医療政策を報告。「国立病院が統廃合がすすめられ、産婦人科は35%10年間で減らしてきた。国が率先してへらしている。政府は医療費適正化の名で医師数を減らしてきた。国の医療費抑制政策が、今日の医師不足をもたらしている。国の構造改革路線をあらためないと医療崩壊をとめられない。大学病院の医師と話したが、地域医療を守るために役割をはたしていきたいと、意見を交わした。」と報告。会場からは、「医師の長時間労働は労基法違反ではないか」「医師の労働組合はあるのか」「助産師さんと話しをしたが、病院と助産師の連携も必要でないか」等の意見がでました。松岡氏は、各地の地域医療を守る運動の紹介がありました。

私はシンポのまとめで、守山市民病院の院長先生や地域の助産師さん、医師会の先生など、地域の医療関係者ともっと話し合い、どうしたら当面、守山市民病院でお産ができるのか、話あいたい。シンポでだされた医療問題、勤務医の過酷な労働、国の医療費抑制政策による医師不足の問題を知らせていきたいと発言しました。軍事費をけずって、医療にお金を使うべき。医療を守る候補者を次の総選挙では訴えます。

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2007年12月 8日 (土)

国民の声が政治を動かしている

1201sendenobata 12月1日、愛知2区予定候補のさいとう愛子さんと宣伝カーで守山区を回り、共産党がのびてこそ、政治が変わると共産党の宣伝をしました。写真は小幡駅前。新テロ特別措置法を与党は通そうとして国会が緊迫している中、選挙は予断を許さない中、共産党は今の自民党政治に真正面から対決し、アメリカいいなり、大企業言いなりの政治をただし、国民のくらしと平和を守る政治にきりかえる、たしかな改革を提案しています。参議院選挙で自民が大敗し、今や国民の怒りの声に一定程度こたえざるおえない状況にあり、高齢者の医療費値上げや児童扶養手当の削減が凍結されたり、障害者の自立支援法がみなおしされたり、政治が動いています。名古屋市議会でも、9月議会に続き共産党からの国への意見書が採択されました。食品偽装の防止に関する意見書。あいつぐ食品偽装事件をうけて食品衛生行政の改善を求める意見書ですが、特に義務付けが廃止された加工食品への製造日表示の復活を求めています。1201obatasenden 宣伝カーで回っていると、住宅のベランダからお年寄りが手を振ってくれたり、出てきて、声をかけていただいたり、共産党への期待が大きくなっているのを感じました。私は、地域の市民病院の産科を守るには、国の医療費抑制政策をかえていかないと解決していかないと訴えました。さいとう愛子さんは、財源が無いというと消費税をあげよというが、大もうけしている企業に応分の負担をもとめるべき、軍事費5兆円にむらが軍需産業と政治家の癒着を解明すべきと訴えました。

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2007年12月 6日 (木)

マニュアル不徹底で信用できない!

松河戸の産廃焼却場が建設され試運転中に消石灰が飛散する事故が起きたのが11月3日。事故の原因と対策を住民にきちんと説明してほしいと、二城、瀬古、白沢、志段味などの学区の区政協力委員長から要望がだされていました。名成産業は、それに対して、守山にはアクロス小幡文化小劇場だけの説明会ですまそうとし、12月4日説明会が開かれました。私も、急な説明会の知らせを知り、参加しました。事故原因と対策が報告されました。消石灰がタンクにどれだけ残っているか、目視による確認をおこたったこと、初期の満量警報を無視した、とか、全く消石灰の管理手順を守らないずさんな作業が明らかになりました。そして、その対策に緊急自動停止ランプをつけたり、緊急遮断装置をつけるとか、素人が聞いていて、凄い変更がなされることに、大きな不安を感じました。出席していた市民から、対策の詳細の資料をみせてほしいと要請しても、すぐに見せようとしない。そんな態度に、住民に本当におわびをし、誠実に対応しているようには見えませんでした。二城学区の区政の方が、事故がおきたら、すぐに区政のところにきて、おわびするのが当然じゃないか、地元で説明会を開いてほしいと強く要望されていました。まづ、名成産業は、各地域で説明会を開催してほしいという声にこたえて、なぜこの事故がおきたのか、そしてどう対策をとるのか、説明をまずすべき。行政(区)も間に入って、住民説明会を開催するように力をつくしてほしい。

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