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2007年11月29日 (木)

妊婦の安全・安心!

11 議員になって本会議での質問は2回目。今回は妊婦さんの安全・安心をもとめて無料健診をふやして、市内の産科施設の充実を質問しました。守山市民病院の産科継続もふくめて、市長に求めました。今回は市民病院の条例が提案されており、質問が制約されましたが、違った角度から名古屋市全体の産科充実という点での質問になりました。愛知県が名古屋市の医療計画が検討されているので、この内容には災害拠点病院の拡大も書かれており、守山のみなさんと勉強し、県に意見をだしていくことも大切と思っています。 今回は初めて自衛隊問題特に守山での自衛隊の徒歩行進訓練をとりあげました。市長のなんら適法だという答弁には、市民の感覚とかけはなれたところを追及しました。22分の質問時間でしたが、市民のいのちをまもり、市民の声を届けることはできたと思います。

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2007年11月27日 (火)

29日午後本会議で質問します!

今11月議会で議案外の質問準備をしています。今回は、妊婦の安全・安心をテーマに、たらいまわしで死産した妊婦さんの問題から、妊婦検診の無料回数をふやすことや、市内での産科施設を拡充していく施策をもとめていくことを質問します。安心してお産ができるような公的支援の拡大をもとめます。そして名古屋空港で自衛隊機の炎上事故が起き、事故原因の究明が不十分なままに着陸再開された問題をとりあげ、着陸再開の撤回をもとめて市長に質問します。また市内でくりかえされている自衛隊の徒歩更新訓練の問題もとりあげます。質問の日時は、11月29日午後2時過ぎの予定ですので、お時間の許す方は、本会議場に傍聴にきていただければ、大変うれしいです。また、インターネットでも中継されますので、ごらんください。 (写真は苗代保育園の民営化の説明会) Img_0139_2

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2007年11月16日 (金)

食品の偽装に思うこと

赤福の消費期限のかいざん問題、”白い恋人”など、食品の偽装事件がたえない。この間、問題が発覚しているのは内部告発が多い。行政は市民の食の不安にどう応えるべきか、問われている。表示とひとことでいっても、様々な表示があり、品質を表現する表示が実際の食品の品質と異なっていたことが事件が繰り返されている。消費者は何を信じていいのか、ますますわからなくなる。では、食品を検査すれば、偽装が防げるのか?検査をきびしくしてみつかることもある。保健所が工場をぬきうちで調べにいって、わかることと、わからないこと、見抜けないことがあると思う。なぜ、食品メーカーは、消費者をあざむくようなことをするのか?そこに目をむけていかないと食品の偽装はなくならないと思う。自分が生協の食品検査の仕事をしてきたが、検査は最終的なもので、検査をきびしくしても安全はつくりあげられない。いかに安全なものをつくりあげていく、しくみづくりが大切として、生協では原料段階、製造段階、流通段階、そして消費者が食べる時の食べ方まで考えてとりくんできた。原料段階でのチェック、製造段階でのチェック、しかし、製造メーカーが真面目に消費者によいものを提供しようとしない限り、チェック結果を偽装したらだめである。とはいえ、生協でも赤福のあんを利用して和菓子をつくっていた業者の和菓子をとりひきしていて、現在対策が生協でとられているようです。製造現場を回る保健所の職員が大幅にへらされて、現場を指導できていない事が原因であるとも思う。食品衛生を指導する現場の声も聞き、対応していくことも必要ではないか。

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今までの静かな環境が一変!

Honzimannsyonmondai 市営本地荘5棟の南の土地に14階たて40mの高層マンションの建設計画が5月に明らかになり、本地荘5棟とバンベールマンションの住民のみなさんが、建設計画をみなおせと声があがりました。この地域には本地荘の南にはマンションはいくつかありますが、これほど高いマンションはありません。バンベールマンションが建つときには、保育園があり、日照被害をうけるとして運動がまきおこり、14階建てから7階9階だてに変更されました。そのバンベールよりもさらに高いマンションがたつと、本地荘5棟には、日陰が3時間に及ぶことになる。そして目の前には14階だてがたつと圧迫感、恐怖感が長年続く。住民のみなさんは14階の階をさげてほしいと”本地が丘住環境を守る会”という会をつくって反対運動がつづけられてきました。

名古屋市が来年春ごろに都市計画決定を行い、都市の秩序ある町並みを形成するために「高度地区」拡充計画をきめ、建物の高さの制限の検討が行われています。この計画では、この地域は31m以上、11階建てのたてものはたてられなくなります。この間、業者と住民のみなさんと3回の説明会で話し合いが行われてきましたが、業者は駐車場の見直しをしましたが、一切階をさげようとしない、強硬な態度で、話し合いは平行線におわっていました。”静かな環境であるとマンションを買ったのに、さらに高いマンションでは、一生くらすのかと思うと認められない。””お年よりや病人も住んでいる。毎日高い建物をみて暮らしていけない”と会のみなさんは説明会で、業者に14階たてをみなおすようにもとめてきました。まだ高度地区の規制がかけられていないから、合法建築ですが、来年建築後には不適格となり、マンションを建て替える時には、10階までしかたてられなくなり、マンション入居者への不利益が生ずる事は明らかです。

こうした運動を続けてくる中で、建設業者が変更される事が明らかになりました。5月に計画が明らかになって半年。粘り強い運動で、ここまできました。建築の設計者はこれまでの業者と変わりませんが、建設計画そのものを見直すようです。ひきつづきすみよい住環境をまもるためにがんばりましょう。

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松河戸の産廃焼却場の試運転で消石灰が飛散

1007syoukyakuzyougaikan 11月3日に春日井市松河戸にある産業廃棄物処理施設で試運転中に薬品タンクから消石灰が吹き出す事故が発生しました。消石灰は排ガスを中和させるためのもの。産廃建設をめぐっては、春日井と北区、守山区の住民のみなさんが、ダイオキシンの含んだちりが産廃焼却によって環境汚染をし、健康被害を受ける不安から産廃建設の差し止め訴訟がとりくまれています。いま建物がたち、試運転中ですが、産業廃棄物の処理業の許可をおろさせないように愛知県にむけた署名もとりくまれています。産廃建設をやめさせようという住民のみなさんの8年にも及ぶ粘り強い運動が続けられています。私は、守山のやめさせる会の方といっしょに焼却場をみてきました。これまで生協で仕事をしていたときに産廃焼却場をみてきましたが、廃棄物を保管するスペースがほとんどないと思いました。今回の事故原因を明らかにし、対策を明らかにする住民説明会を名成産業はすみやかに行うよう、要望してきました。ダイオキシン汚染をもたらす不安のある産廃焼却場は人口密集地につくるべきではない。1007sanpaihaikibutu

市は生活環境を守るためにダイオキシン測定の充実を  

住民のみなさんが、毎年黒松葉をとって年1回ダイオキシンの測定を続けている。検査費用は14万円。産廃をやめさせる会のみなさんは物資販売でカンパを集めてこの検査の費用をつくりだしてみえます。住民のみなさんの経済的な負担は重く、名古屋市の志段味にあるダイオキシン分析センターで検査を行ってほしいと要望がだされています。市は市民の環境を守るために、こうした市民の自主的な検査に援助をしていくべきと思います。産廃施設は春日井に建築されているから、愛知県が県民の健康をまもるたちばで産廃焼却場をあらためて適切な設置か、健康影響はどうか、対応がもとめられますが、名古屋市も市民の生活環境を守る立場で産廃焼却場問題にとりくむべきと考えます。

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2007年11月10日 (土)

おばあちゃんの手仕事展

Pb100024 今日からおばあちゃんの手仕事展が始まりました。名鉄瀬戸線、印番駅南、瀬戸街道沿いの山喜建設の展示場で10日から16日まで10時から16時30分まで行われています。私は、午後アクロス小幡での宣伝のあと展示をみてきました。80歳、90歳のおばあちゃんがつくられた、お人形やお手玉、布ぞうり等の展示がありました。着物生地をつかった洋服もあり、日本家屋のずばらしいおちついた雰囲気の中でてづくりのあたたかみを感じ、ほっとひといき、緑茶とおやきをいただいてきました。手作り品の販売がされていますが、初日は9時30分から人がおしよせて午前中は大変だったようです。Pb100027 Pb100029残り布でできた”はたき”を買ってきました。掃除をしなくちゃ・・・・・。 Pb100031

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2007年11月 9日 (金)

いまこそ共産党ががんばるとき!

1104maturimaiku 民主党と自民党の大連立は小沢代表が辞意を撤回して否定をされた。自民をたおすといった民主党がなぜ大連立。国民の意思に反して自民となぜ連立を模索するのか。自民党も参議院選挙で負けたのに政策について変えようとしない。いまこそ自民党政治に正面から対決し、国民のくらしをまもる政治に転換するみちすじを明確にもった共産党を躍進させて、政治をかえよう。解散、総選挙で共産党を大きくし、アメリカ言いなりの政治、財界、大企業を応援する政治をかえよう。軍事費をけずって、大企業減税をやめて、くらしの財源をつくりだす。消費税の増税をゆるさない、共産党を大きくしてくらしを守る政治へ。さあ、共産党はがんばります。(写真は11月4日の赤旗まつりで)Pb040017_4

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自衛隊機は訓練中止を

1103mitubisizyukou 11月3日県営名古屋空港での自衛隊機の炎上を受けて、佐々木憲昭議員、八田ひろこ衆議院比例代表候補と地元市会議員のみなさんで、現地調査を行いました。土曜日で小牧基地が対応できないということで、F2戦闘機の定期点検を委託されておこなってきた、三菱重工に行き、事故が起きた時のマニュアルがどうなっているのか、地元自治体への通報と対応について聞きました。県営名古屋空港で事故による火災発生時には自衛隊の消防隊が消火活動を行うことになっているのがわかりました。事故原因はいまだ調査中で、プレスリリースした内容を確認しました。三菱重工には、戦闘機がかざってあり、撮影は一切禁止でした。自衛隊基地と隣接していました。自衛隊機の炎上事故が万一民家の上空で起きたらと思うと本当に怖い。自衛隊基地ととなりあわせに市民がくらしている。戦争のための自衛隊機はいらない。訓練は中止すべき。

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2007年11月 8日 (木)

みんなだいすき!

1102kikkojunko 11月2日、守山区で19番目の小学校、吉根小学校が今年4月にでき、また吉根学区も同時にうまれ、小学校と学区の開設記念式典が行われました。新しい小学校は、木のぬくもりと最新の太陽光発電を取り入れ、明るいきれいな教室・校舎でした。こんな学校で勉強できるこどもたちは、幸せだと思いました。一番感動したのは、みんなで校歌をつくったことでした。歌の歌詞もいい。”みんなだいすき”という題名。”こころに花をいっぱい咲かせ みんなのやさしさ広げよう””自然といっしょ 笑顔がにこにこ”。学校が楽しい、そんな学校をめざしている。 校舎を歩いていると、こどもたちが、”こんにちは”と声をかけてくれました。1102kikkouta

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守山の与党議員が反対した請願

3_1 11月1日、守山市民病院の請願が財政福祉委員会で審議がされ、(委員会に所属していないくても、議員は傍聴可能)、傍聴しました。委員会では、共産党のわしの恵子議員が産科の継続をもとめて、採択せよと意見をのべ、病院の縮小計画は守山の市民は望んでいない、守山区民の要望をどう考えているのかと質問をしました。これに対して、健康福祉局長は、名古屋市全体で、高度医療の実現、救急医療の実現のために病院の再編計画をすすめるとして、守山区民の願いには全く冷たい態度でした。守山区選出の与党議員2名は、公職者会で守山市民病院の縮小計画の見直しを要望しているが、回答をもらっていない、丁寧に回答をしてほしい、とか、市立病院は市民が安心してかかれる病院であるべきといっておきながら、産科の継続をもとめる請願と縮小計画の見直しを求める請願には反対をし、共産党のわしの議員以外、全員で不採択にしてしまいました。守山区の選出与党議員2名(会派は、民主党と公明党)は、公職者会では病院の縮小計画の見直しを要望しながら、議会(委員会)では、反対をするというのは、守山区民を欺く態度としかいいようがないのではないか。今回の請願署名は、この秋からとりくまれたばかりで、いきなり、不採択。ただし、災害時の拠点病院としての充実をもとめる項目と救急体制の充実を求める項目はさすがに、不採択にはできず、保留となりました。安心して地域で医療をうけたい、地元の市民病院で安心してお産をしたいという市民の願いがなぜかなわないのか、医師が不足している問題を解決する努力をしつつ、どうしたら地域で安心してお産ができるような体制をとれるのか、助産師さんによるお産は可能です。いざ、難しいお産に対応する医師と設備を確保することはできないのか、知恵と力をあつめて、市民病院をまもりましょう。守るということは、市民病院を利用しることも守ること。乳がん検診のマンモグラフィーの機器がある、市民病院で乳がん検診をうけましょう。

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