自衛隊機の墜落炎上で申し入れ
本日午前9時すぎに小牧基地で自衛隊機が炎上したというニューステロップが流れ、午後1時30分、地元小牧と春日井の市会議員、そして名古屋市議団を代表して私くれまつと、愛知県平和委員会、安保破棄愛知県実行委員会、日本共産党愛知県委員会、そして八田ひろこ前参議院議員、地元市民20数名ぐらいで事態の説明をもとめ、申し入れにかけつけました。最初、航空自衛隊の門前では、話はここで聞くといって、中にいれてくれなかったのですが、中の建物に入って5人ずつ、渉外室長の山本みきお氏に自衛隊機が炎上して市民が大変不安に思っている、原因を明らかにするようにと申し入れをしました。申し入れ内容は、①徹底した原因究明と事故原因を明らかにすること②原因l究明が明らかにならないかぎり、訓練を中止し、空港利用を行わないこと③11月5日から予定されている日米統合演習を小牧基地を含めておこなわないこと④空中給油輸送機配備を含め、基地機能強化を行わないこと⑤イラクへの航空自衛隊C130輸送機の派兵をやめ、イラクから撤退する事 の5点でした。
私は、守山や北区で自衛隊機が低空飛行をして騒音がひどいと市民から苦情を聞いているが、自衛隊機の炎上で、よもや民家の上に落ちなくてよかったが、住民は自衛隊機が民家に落ちないか不安であり、民家の上空を飛ぶ訓練は中止してほしい。事故原因を明らかにして対策をとるようにと抗議をしました。そして今日、あすと小牧や岩倉なドも小牧基地周辺の自治体では守山自衛隊が防災用のヘリポートとして小学校や中学校のグランドが使用できるかどうかの調査を一斉に行うとしていることが明らかになりました。愛知県の地域防災の名をかりて、戦争のための「ヘリポート調査」が進められようとしています。この調査は、愛知県や自治体からの要請でおこなわれているのではないことが、日本共産党の調査で明らかになりました。このことも今自衛隊に対して中止せよと抗議が行われています。平日の授業中に自衛隊が軍用車でのりつけて、軍服姿で調査をするのは、教育現場への軍事的な宣伝であり、許されないものです。ヘリポートの調査をするのであれば、名古屋市だって多くの小学校で調査が必要なはずですが、予定は犬山、一宮、小牧、稲沢、弥富、扶桑町美和町甚目寺町、蟹江町となっています。
| 固定リンク
| コメント (3)
| トラックバック (0)
最近のコメント