松河戸の産廃施設差し止めの裁判を傍聴
8月31日名古屋地裁で春日井市松河町に建築中の産廃焼却施設の建設差し止め裁判を傍聴にでかけました。松河戸は守山の北隣に位置し、ここに産廃焼却場ができると守山区にダイオキシンの含んだチリがとんでくるおそれがあるとして、産廃建設をやめさせる会が守山区でつくられて、運動が続けられてきました。愛知県の建築許可をおろしました。建築が始まって今ほぼ完成段階へ。守山では白沢町のみなさんなど近辺のかたが施設を見にいかれ、”あんな狭いところで燃やすのか”と話題になっているそうです。先日千葉県で産廃焼却施設の建設許可の取り消しの裁判で勝訴した報道がありました。裁判を傍聴するのは初めてで緊張しました。いま裁判は双方の言い分を証拠書類として書面で提出している段階ということで、原告団から書類の説明がされました。ダイオキシンの測定方法をめぐってより正確な測定方法を調べるために、みなさんが守山にある建物の高さを調べ上げて、それをもとに風の流れを計算してダイオキシンがどれくらい検出されるかと裁判に提出するデータを作られた話には、住民のみなさんのエネルギーに感動しました。私も原告の一人となっていますが、住民のいのちと健康をまもるためにできることをやっていきたい。
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