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2007年8月 7日 (火)

なぜ守山市民病院で赤ちゃんを産めないようにするのですか?

守山市民病院は来年4月からお産ができなくなることを病院内で患者さんむけに案内しました。なぜ、市民病院でお産を廃止するのでしょうか?病院管理課長は、お産の廃止撤回を申し入れにいった際に、いまでも3人体制で医師はひとつきに10日も夜勤があり、大変きつい。来年3月まで対応するのも精一杯。だったら、医師を必死になって増やす努力をしないのはなぜでしょうか?最近は、早産などで、異常出産も多くて、正常分娩は少なくなっているようで、産科の二次救急を体制を整えていく必要があるから、その体制をつくるために、守山市民病院のお産を廃止する。という話でした。難しいお産に対応できるようにするには、総合病院で体制をとる必要はある。そこは理解できますが、守山市民病院はお産をなくしていいという結論にはならないはず。しかも、守山は名古屋市内で最も出生率が高い区で、さらに志段味の区画整理で人が増えていくみこみがあるし、ガイドウエイバスの停留所に、守山市民病院がある。これは志段味のみなさんにも病院を利用してもらおうとしたのではないですか?ただ、ガイドウエイバスの停留所から、歩いて市民病院に行くには、500m以上は距離があるので、利用しづらいですが。市民病院でお産をしたお母さんに聞いてみましたが、”マタニテイーヨガを助産師さんが教えてくれてよかった、2人目も市民病院でお産をしようと思っていた。お産ができなくなったら、どこでお産をしたらいいの?よその区の病院までどうやっていくの”と心配されていました。産科の医師不足は全国的にも問題になっていますが、医師をへらすしくみをつくってきた自民党に責任がある。医学部の定員を増やし、医師の体制を本気になって拡充することが必要。それこそ少子化対策の重点政策にすべき。病院のお産をなくすなの署名をたくさん集めましょう。15

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