陸上自衛隊10師団の徒歩行進訓練
守山自衛隊に27日安保破棄実行委員会や国民救援会、瀬戸の反核センター、守山の区民のみなさんと情報保全隊の活動の抗議に申し入れに行きました。情報保全隊というのは、自衛隊の中に、国民の運動やデモ行進で活動している人たちを全国で監視している部隊があることが共産党の発表で明らかになりました。その中で、守山区では、2月ごろに労働者や、婦人団体、年金者のみなさん、共産党などで要求実現で区役所から守山自衛隊前までデモ行進を行ってきました。私も2回参加しましたが、その運動を監視していたことが明らかになったので、今回の申し入れで、市民のこうした運動を監視しないようにということと、どのように監視してきたのか、詳細を明らかにするように自衛隊の総務課長にお話をしました。情報保全隊は、いざ戦争になった時に、国民の運動をおしこめていこうとするためにあり、憲法違反、国民弾圧の組織で、その活動は許されないものです。申し入れに対して、回答が得られるかどうかわかりません。今回自衛隊への申し入れは2回目ですが、今回は門前での対応となり、部屋の中で懇談させないという態度でした。
本日、区役所から自衛隊の徒歩行進訓練の予告通知をもらいました。9月3,4日と6,7日いずれも夕方6時から午前5時までの夜間訓練。矢田川ぞいから東に向かい、大森橋をわたり、大森駅に向かい、302沿いⅡ北にむかい、庄内川沿いを西にむかって、水わけ橋緑地まで行き、今度は矢田川沿いを東に向うコースです。
今年になって守山区での徒歩行進訓練は10回以上となっているようです。市民への事前のお知らせはないようで、歩道を70人の自衛隊員が銃をかついで行進するのを見たら、さぞ市民は驚き、異様に感じるのではないでしょうか。銃には玉は入っていないと明記されていますが。戦争さながらの訓練より、防災訓練を強化してもらいたいと思います。市民を災害から守るためにがんばってほしい。
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