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2006年12月13日 (水)

命をまもる政治に変えて!

Pcsinpojunko 12月2日生涯学習センターで後援会主催のシンポジウムを行いました。テーマは「医療・介護」で、各地域から50名余の方が参加されました。介護や医療の現場で働く太田さんと本多さん、そして共産党の八田ひろ子さんをパネラーに迎えて、現場の報告や共産党の政策などについてお話をしていただきました。介護も医療も経営が優先され、必要なサービスを受けようと思うと、お金がかかることと、制度の貧困さが大変よくわかりました。
 八田ひろこさんからは、国が高齢者からの介護取り上げをし、医療にかけるお金をけずっていることと、一方で大企業や大銀行が利益をあげて、減税されている政治のゆがみが報告されました。企業の収益が社会に再配分されない今の政治の貧困を正すために、共産党の議席を来年の選挙で大きく前進させ、いのちを守る政治に変えていきましょうと訴えがありました。安心してくらしていける社会に変えるために私もなんとしてもバッチをつけるぞ!Pcsinpozentai

*パネラーの方のお話より
<改定された介護保険制度:ケアマネージャーの太田恵子氏>
介護保険制度の改定で、”予防重視”のもとに、軽度の人のヘルパー利用、デイサービス、福祉用具の利用が制限されている実態がある。介護プランの見直しの時に、目標が達成できたと「〇」をつけると、そのサービスが終わり、受けられなくなるので、「△(一部達成)」にして、継続して受けられるようにしている。サービスがあってその人の生活が維持されるのでそんなケアをしている。
<看護師は冷たい:看護師の本多美喜子氏>
看護師は大変な労働条件で働いている。人員不足で、夜勤に2人で看護をしていてもダブルチェックで処置をしなさいといわれても十分できない。看護師が冷たいといわれても、患者さんに接している体制がないんです。医学部の学生の定員をへらし、医師不足をつくりだし、ベッド数をへらして、国が医療費を計画的に抑制してきている。Pcsinpopanera

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