災害時に備えて、市民病院を守れ
守山市民病院の縮小計画の見直しと充実をもとめる署名は、署名集約の窓口になっていただいた方から、100名単位で集まり、現在3900筆(市民病院を守る会の12月11日幹事会確認)になっています。「地域の病院が縮小されたら困る」の声は大きく、激励の手紙も頂いています。一方で、愛知県と名古屋市が防災医療を強化する方針が出されており、病院の縮小計画との矛盾がうきぼりになってきました。愛知県は災害拠点病院を45万人に1箇所から20万人に1箇所に増やす方向であり、市内で2倍にすることになります。災害拠点病院では、重症患者が受け入れ可能な設備と体制が必要となり、守山市民病院を災害拠点病院に指定するには、縮小計画をみなおさざるをえなくなります。名古屋市も防災条例を9月議会で制定し、災害時の医療活動の拠点整備が条例にもりこまれています。今こそ災害時に備え、県と市の方針にそって、守山市民病院の縮小計画の見直しを市長に強く要請するために、1万人をめざして署名を集めましょう!
*災害医療活動拠点病院と災害拠点病院の違い
災害拠点病院: 愛知県が指定する救急救命のできる設備のある16病院(藤田保健衛生病院や愛知医大病院。名古屋市内は、5病院で第一日赤、第二日赤、国立病院、えき済会病院、中京病院)
災害医療活動拠点病院:現在守山市民病院は指定されている。これは5つの市内の災害拠点病院、市立病院5かしょ、市大病院、名大病院の12.重症患者の受け入れ(手術や入院ができる)が可能なところ。
*健康教室のお知らせ*「メタボリックシンドロームのすべて」
12月22日(金)午前10時より、守山市民病院
肥満症、高血圧や高脂血症、糖尿病は生活習慣病といわれていますが、それらが独立した病気ではなく肥満が原因とわかってきました。特に内臓に脂肪がつく肥満が注目されています。内臓脂肪肥満によって、さまざまな病気が引き起こされやすくなった状態を『メタボリックシンドローム』といわれています。内科医師の伊藤重範さんが講演をされます。管理栄養士さんの栄養教室もあり、予約不要、無料ですので、みなさん参加しませんか!
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