こどもたちのお日さまをまもれ
大森3丁目角にあった市営駐輪場の場所に、14階立てのマンションが建設されようとしています。建設予定地のすぐ北東には大森保育園があって、マンション建設で日照が奪われるとして父母の会で建設計画のみなおし、日照確保を求める署名運動が始まりました。地上41mのマンションが計画のままに建てられると秋から冬にかけて、午後2時から4時まで園庭・園舎に日の光がさしこまなくなり、こどもたちが暗い園舎・室内で過ごさなくてはならなくなります。保育園の保母さんが、地域の懇談会の場に署名用紙を風呂敷包み一杯にもってこられたので、私も署名をし、署名用紙を持ち帰りました。こどもたちにとって”お日さま”はすこやかに育つための環境として必要です。
保育園の父母のみなさんや、先生などでこどもたちのお日さまを守る会がつくられていて、建築主との話し合いが行われているとお聞きしました。建築主は、”日陰になるのはたった2時間でしょ”とお母さんたちの声に全く耳をかさない態度だそうです。建築主の冷たい態度がゆるせないと守る会のお母さんたちは、たくさん署名を集めていこうとがんばってみえます。名古屋市は、地域の高層マンションの建設時には、周辺の教育施設、保育園などと協議の上で建築をすることを条例で定めています。名古屋市に対しても、建築主に対して、こどもたちの環境を守る立場で、建築主に指導をもとめる署名もとりくんでいます。私も、地域のみなさんに働きかけてこの署名運動に協力してとりくんでいき、こどもたちのおひさまを守ります。
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