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2006年7月28日 (金)

きれいすぎて、たべものじゃないみたい!

P724keito 若いお母さんたちと食の安全を考えようと後援会員さん宅で集まりました。ゼリーを使い毛糸を染める実験やジュースの糖度調べをしました。ゼリーがとけた色を見て、”きれいすぎて、食べものじゃないみたいね”とみんなびっくり。毛糸がきれいな色に染まりました。合成着色料の中には、発がん性やアレルギー性の疑いがあり、体に良くない着色料もあるので、表示を見て選んでください。糖度は糖度計を使って調べました。小さな乳酸菌飲料にもペットシュガー3本分のお砂糖が入っていたり、野菜ジュースにも野菜に含まれる果糖で糖度もジュース並みにあることもわかりました。スポーツドリンクはやや少なめでしたが、1本(500ml)あたり20gの糖分が含まれていました。大人は1日の適正糖分摂取量20~30g、子どもは15gです。飲みすぎないように注意しましょうとお話をしました。食の安全やアトピーの話もし、毎日交流できる場がほしいねとご意見をうかがいました。P724keitozikkenn       

<合成着色料で毛糸を染める実験>  この実験は、家庭で簡単にできるので、夏休みの宿題でお子さんといっしょにやってみるといいですよ。

用意するもの>

   合成着色料使用のお菓子やつけもの、

   白い毛糸(毛100%、アクリルは染まりにくいで

   す)、食酢、丈夫なコップ、おなべ、はし

    *合成着色料が使ってある食品の表示  

       赤〇〇号、黄〇〇号、青〇〇号  
 
 <実験のしかた>

   毛糸はあらかじめおなべで煮て脱脂しておく。

   コップにお菓子やつけものをきざんでいれて、毛糸

   を加え、お酢少量を加えて、おなべで湯せんをする

   (10分ぐらい)。

   毛糸をとりだして、水洗いをする。

  <結果>

   合成着色料は毛糸が良く染まります。

   天然着色料(クチナシ黄、紅花赤、野菜色素など)

   はほとんど染まりません。 
  <合成着色料の安全性について>

   合成着色料の中には、発がん性やアレルギー性の疑

   いのある添加物もあります。できるだけ、合成着色

   料の使われていない食品を選んで食べるようにしま

   しょう。天然系の着色料の中にも、安全性の確認が

   不十分なものも一部あります。めいきん生協では、

   独自の添加物の使用基準をもって、安全性の確かな

   添加物のみ使用した食品を扱っています。

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増税への怒り、びっしり!

7月中ごろから共産党が全市規模で「市政アンケート」を配布しています。守山区でも一斉に配布がはじまり、最初の10日間で100通もアンケートの返信が返ってきています。名古屋市全体では2週間で500通を超え、守山はその中でも最も多く140通も返信が届いています。「住民税の増税にびっくり」「150億(本丸御殿の復元費)なんてお金ができるのなら生活費に回してほしい」などの厳しい意見や、「子どもたちが遊ぶ公園が近くになく困っている、一度見に来てほしい」「市バスの本数が少なくて不便」「子どもの教育費にお金がかかって大変」「私はキャリアをいかせず子育て専従にならざるをえない。男も女も仕事と家事を両立できるようにしてください。」などの切実な要望がたくさん寄せられています。共産党に対して、もっと宣伝をしてほしい、市政のビラを配布してほしいと期待や要望もいただきました。共産党は何でも反対ばかりしているという意見もありました。庶民増税や憲法9条を守ろうと訴えています。経済の改革も、無駄な公共事業を削減し、軍事費を削って、国民のくらしのために社会保障、年金や医療、介護、教育のために財源を確保していく提案をしています。大企業や大資産家から応分の負担をして、大企業中心の経済改革について、もっとていねいにみなさんに宣伝していきたいと思います。

寄せられた市政への要求をまとめて、すぐに解決しないといけないことはとりくみ、共産党市議団といっしょに政策づくりいかしていきたいと思います。(写真は、7月22日地元森孝東学区の盆踊りです)P722bonodori

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2006年7月21日 (金)

弱いものいじめの政治を変えよう

77tudoibannzai 7月7日名古屋市公会堂で、来年行われる2つの選挙(参議院選挙といっせい地方選挙)に勝利しようと、日本共産党躍進のつどいが開かれ、2500人の参加で成功しました。私は守山区の市会議員選挙予定候補者として初めて壇上にあがり、元生協の職員で22年間食品の検査の仕事をしてきたと紹介していただきました。弱いものいじめの自公政治をただす確かな野党、共産党の議席を何としても守山区で勝ち取るぞと、決意をあらたにしました。つどい全体は、共産党の前進に期待をする熱気あふれる場になりました。

77tudoizenntai_1 つどいでは、参議院選挙候補者の比例代表候補の井上さとし参議院議員と愛知選挙区候補の八田ひろこさんがごあいさつをされました。そのあと、共産党の市田書記局長から、小泉政治の5年間で格差がひろがり、高齢者や障害者など弱いものいじめの政治の告発の話がありました。

77ititahattainoue <小泉改革の5年間:市田書記局長の演説より>
小泉内閣の5年で生活保護世帯が増え、貧困と格差が広がっている。法人税収は、以前の税率で計算すると12兆円の減収となっている。一方5年間の国民負担は13兆円。大もうけしている大企業への減税はそのままで、国民に負担をおしつけて、格差社会が広がっている。1兆円と言うお金の単位をわかりやすく説明すると、1日100万円を使う場合では、2700年かかる、とてつもないお金。13兆円も国民に負担をおしつけてきた。大企業や大資産家に応分の負担をしてもらい、大型公共投資の見直し削減、軍事費を削り、社会保障や福祉・教育などの財源を確保していく改革こそ求められている。 

国民の怒りは限界:住民税や国保料、介護保険料の通知が届き、金額が大幅にアップしたと、役所は高齢者のみなさんの怒りと抗議で列ができているそうです。これは2年前の国会で自民党・公明党が定率減税の廃止や年金課税を決めたことが今になっておしよせています。高齢者のみなさんは年金が減っているのに、これ以上負担が増えたらいきていけないとみんな不安に思っています。高齢者のみなさんへの増税を直ちに中止するよう、日本共産党は政府に申し入れをし、増税中止の署名にとりくんでいます。

大もうけしている大企業、銀行には応分の負担をしていただき、無駄な大型公共事業(空港や港、道路を作り続けている)を見直し削減し、アメリカ軍への思いやり予算を削減し、軍事費を削り、年金や医療、介護などの福祉、教育、くらしのための財源を確保する新の経済改革が必要ではないでしょうか。日本共産党は国民のくらしをまもり、財政再建をしていく提案をもっています。来年の2つの選挙でくらしを守る改革を提案できる共産党を大きくのばしてください。私も、何としても名古屋市議会にでて、確かな野党共産党の議員となり、悪政から市民のくらしをまもりたい。ご支援をおねがいいたします。

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2006年7月 5日 (水)

「もりやま九条の会」発足!

9jyounokaizentai 守山の著名人(憲法学者、作家、弁護士、宗教者、文化人など)30人が呼びかけ人となり「もりやま九条の会」が7月1日に発足しました。平和を望む人、憲法9条を守りたい、戦争は二度と起こさないという思い思いの人が、憲法9条をまもろうと守山区役所ホールに270人つどいました。地域の平和コーラス”ピース&ラブ”のみなさんの歌で始まり、大島良満氏より発足の確認報告と呼びかけ人の紹介がありました。文化の交流として、絵本「戦争のつくりかた」の朗読(ちいちゃな田んぼ)、”私と憲法”と題してのフォーラムやゴスペルの歌(M4UゴスペルクアイアM.I.C)など、多彩な企画で平和へのエネルギーをみんなでわかちあうことができました。P1000007

憲法ができたあとに育った私は、空気のように感じる憲法をあらためて見直し、条文を勉強し、生活の中でいかすことが大切だと思いました。守山区には自衛隊があり、今すすんでいる米軍基地再編の動きと連動し、海外で戦争をする動きが強まっている事をわがことに考えていかないといけないと思います。憲法9条の1項は戦争放棄、2項は軍隊をもたないことと、交戦権をみとめないという内容です。自民党の改憲案はこの1項の戦争放棄は残すが、2項ははずす、つまり、自衛隊を軍隊とみとめて、アメリカの起こすテロとのたたかいと称する紛争解決の戦争に日本が後方ではなくいっしょに戦争をしようということが狙われています。守山の自衛隊はすでにイラク戦争に参加しました。9juounokai Gosuberu 憲法9条をまもるために”もりやま九条の会”に参加しませんか!

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