輸入食品はやっぱり不安です
4月15日地元の森孝後援会で私の専門である輸入牛肉問題や食糧問題について学習会の講師をつとめました。日本の食糧自給率が40%(カロリーベース)で、野菜にしろ、肉にしろ外国産(アメリカや中国が多い)が多く、世界が今後人口増で食糧が不足する中、このまま日本が輸入し続けることは困難になることなどをお話しました。農水省は自給率を上げる有効な手立てをもっていません。日本共産党の政策では、農業を基幹的な生産部門として位置づけ、再建をはかり、食糧自給率を計画的に、向上させるとし、農産物の価格支持制度を守り、農業で生計がたてられるようにすることを政策としています。水田や畑は日本の土地を保全している大切な役割りがあります。世界的な食糧不足が問題であるのに、水田を休耕させたら、回復するのに大変な労力と時間がいります。主食のお米のことも考えていきたいです。
手作りの昼食会で、私も、その日の生玉稲荷宣伝の朝市でおいしそうなわけぎがあったので、ゆでで、酢味噌和えにして、1品みなさんに食べていただきました。昼食の中では、「輸入フルーツがかびないけど薬が使ってあるの?」という質問に、レモンやオレンジにはワックスといっしょに防かび剤が使ってあるお話をしました。輸入食品は検疫所で検査をしているけれども、すでに検査は民間の検査証でも許可される場合もあり、検疫所の職員も減らされている事をお話しました。アトピーの事も話題になり、食の安全は話題がつきませんでした。次回は輸入食品や農薬のことについてみんなで考えたいと思います。
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