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2006年3月19日 (日)

3.19春の大集会

P319koizumi2 冷たい風が吹く青空のもと、栄久屋市民ひろばで、3月19日”憲法と暮らしを守る春の大集会”が開かれ、くれまつ順子率いる、守山の共産党後援会メンバーはピンクのJCPジャンパーを着て、参加しました。集会では、バンド演奏やこままわしなどの芸もあり、東京から”ザ・ニュースペーパー”の2名の方がみえ、小泉さんそっくりのコントがとてもおもしろく、歩き方、声、しゃべり方もそのものでした。民主党のメールは、武部さん本人にお金を渡したんだと思う、私がメールの張本人などと風刺をまじえた、小泉政治の悪政のなかみがよくわかりました。看護婦さんたちが、医療制度の改悪をうったえたり、先生たちが、憲法9条をまもれ、教育基本法の改悪に反対とステージで訴えていました。共産党は八田ひろこさんが力強くたしかな野党の共産党が悪政に対決して、ごいっしょにがんばろうと訴えてみえました。力の入った訴えを聞き、私も八田さんのようにごあいさつができるようにならねばと、思いました。 集会には4000人の参加でした。

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集会のあとは、栄街を宣伝カーを先頭にして車道をパレードしました。

”憲法9条をまもろう””医療改悪反対””消費税をあげるな””大企業の減税をやめろ”などと市民のみなさんに訴えました。風が強かったですが、たくさんの人が集まっていました。模擬店・バザーでおせんべいに”順子必勝”と書いてもらいました。P319osennbei2

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2006年3月17日 (金)

地域密着の守山市民病院を!

316demaetalk2 3月16日、守山生涯学習センターで、守山市民病院に関しての名古屋市からの出前トークが開催されました。名古屋市は健康福祉局の病院管理課長さんら3名が出席し、昨年からの市民病院整備計画の検討状況と来年度予算で提案されているクオリテイライフ21城北についてと、市民病院の経営計画の説明がされました。市民病院の整備計画では、守山の市民病院は東市民病院のサテライト病院として位置づけ、ベッド数が現在の200床を95床にへらし、”緩和ケア医療、ペインクリニック”にし、入院をして手術することやお産もできないようにする内容です。これでは、守山の区民にとって不便な病院になってしまうということで、市民病院の縮小に反対し、災害拠点病院として引き続き充実維持させていくように市民病院を守る運動が粘り強く、3年間続けられてきました。病院守る会では、請願署名をあつめて、市議会に請願し、審議が継続中の状況で、昨年も名古屋市の出前トークで市民の要望をだしてきたところです。今年に入って、名古屋市の経営計画がだされ、患者さまによろこばれる病院をめざすという内容で、今回の出前トークで説明がありました。しかし、市民の要望が全く反映しない説明でした。健康福祉局の局長さんは、守山の区民の安心を保障していくという答弁とは反する内容でした。これまでの出前トークが何も取り入れられていない内容でした。市民病院の医師の欠員がいまだ補充されない一方で、500床におよぶクオリテイライフ21城北病院には230億も市民税をかけてつくるという説明に、そんなにベッドが埋まるのか、医師も確保できるのか、何だこの計画という反発の声が出されました。

P316demaejunko どうして、守山の区民の要求、手術も入院もでき、お産もできる、普通の総合病院を維持できないのか、ベッド数をへらさないでほしい。欠員もなく、いい先生を確保してほしい! 「小児科の先生はとてもいい先生で、こどもが風邪で入院したりすることがあるのに、入院できないと、本当に困る」という若いおかあさんの声を聞きました。守山は人口が増えているのにお産もできなくて、ちいさいおこさんが入院できない病院では、少子化にはどめがかからない。

私も、市民病院を守る会の幹事として、病院を守るためにがんばる決意です。本当に出前トークでは名古屋市の姿勢に怒りをもちました。これからの運動の戦略をみんなで考えよう。

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2006年3月 5日 (日)

BSEの危険性を隠していた!

ショッキングな記事が赤旗新聞にのっていました。アメリカでBSE感染牛が確認される1年前に、農水省のBSE技術検討会でアメリカ国内にBSEが侵入し、リサイクルされて牛に感染した可能性があるという報告がされていたということです。検査の不十分さから、感染牛がみつかっていないというだけでアメリカでBSEが出る可能性があるという内容です。農水省の検討会はアメリカに評価結果を通知し、公表することを決めていましたが、結局のところ報告もされず、公表もされなかったということです。公表手続きが手間取っている間に翌年春にカナダでBSEがみつかり、北米の評価が違ってきた事が理由だということですが、アメリカでBSEが確認されるおよそ1年の間、BSEの感染の可能性があるにもかかわらず、アメリカから牛肉が輸入されてきたことになります。その1年間は日本としてBSEの危険をかくしてきたことになるわけで、重大な問題だと思います。EUは日本より早く2000年7月にアメリカ産牛肉の危険度評価をし、BSE危険部位の輸入をやめていました。 この問題は、共産党の紙智子議員事務所の情報公開請求によって昨年末にBSE技術検討会の資料の一部開示の決定をしたことを受けて、農水省が開示したした報告書や議事録により明らかになりました。どうしてアメリカ産牛のBSE感染が疑われてすぐに国民に明らかにしなかったのか、国の食の安全に対する姿勢に本当にギモンを持ちます。

今現在、BSEの危険部位の背骨が混入していて、アメリカ産牛肉が輸入禁止となっていますが、日本と同じ基準でBSEの全頭検査と、危険部位の除去をきちんと行い、アメリカ産の牛肉を食べたい消費者の願いに答えるべきと思います。私自身は、安全性が確認されてもアメリカ産牛肉を食べたいとは思いませんが。 

米国産牛のBSE危険度評価をめぐる動き

00年7月

EUが米国産牛の危険度評価を公表

01年9月

日本国内でBSE感染牛発見

02年11月

日本が米国産牛の危険度評価をまとめる

03年5月

カナダでBSE感染牛確認

03年12月

米国でBSE感染牛確認

それにしても、共産党議員の調査能力はすばらしいと思います。みなさん、赤旗新聞をぜひお読みください。1ヶ月2900円です。

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